FX/為替予想「注目の英7月CPI!インフレ加速ならポンド/円は売られる?」短期トレード 即効チャージ!ポンド 2022/8/17

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FX/為替予想「注目の英7月CPI!インフレ加速ならポンド/円は売られる?」短期トレード 即効チャージ!ポンド 2022/8/17

ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
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目次 

今日のポンド トレードシナリオ

ここまでの相場

本日 8月17日 15:00 英7月消費者物価指数(CPI)発表!
英6月(CPI)は前年比+9.4%(予想+9.3%)と前回の5月分(+9.1%)からインフレは更に進んだ。1982年2月以降、最大のインフレ率となった(7月20日)。市場は本日発表される7月分が+9.8%になりインフレは更に加速すると予想している。

英4-6月失業率(ILO方式)は3.8%と前回(3.8%)から変わらず。賃金上昇率は+4.7%と堅調な伸びを継続(8月16日)。

・英4-6月期国内総生産(GDP、速報値)は前期比-0.1%とマイナス成長となった。同時に発表された英6月月次GDPも前月比-0.6%と2カ月ぶりのマイナス成長(8月12日)。

・8月4日にイングランド中銀(BOE)は0.50%の利上げを実施し、政策金利を1.75%とした。金融政策委員会(MPC)メンバーの9人中1人が0.25%の利上げ支持

・英7月製造業/サービス業購買担当者景気指数(PMI、確報値)はそれぞれ、52.1、52.6と前月(52.8、54.3)からは低下(8月3日)。

・英6月小売売上高(除自動車燃料)は前月比+0.4%(前月は-0.7%→-1.0%へ下方修正)(7月22日)。7月分は8月19日発表。

今日のメインシナリオ

注目の7月英CPI!インフレ加速ならポンド/円は売られる?

本日は7月英CPIの発表が予定されている。市場は前年比+9.8%(前月:+9.4%)とインフレの加速を予想している。8月4日にBOEは利上げ幅を0.50%に拡大したが、今回のCPIは7月分なので大幅利上げの影響はない。一方で、8月12日に発表された4-6月期英GDP(前期比)と6月英月次GDP(前月比)は共にマイナスとなった。エネルギー価格の上昇をはじめとしたコストプッシュ型のインフレが大きく影響を与えているため、英国経済の停滞を理由に利上げを停止することは考え辛い。経済を悪化させた大要因であるインフレ率が中銀目標に戻る(もしくは戻ると確信できる)まではBOEは利上げを継続するしかない。高金利が英経済をより悪化させるのも致し方なしと考えるほかない。本日発表される英7月CPIが予想を上振れると、BOEが大幅利上げを継続するとの思惑が広がり、それによって英経済がさらに落ち込むとの見方からポンドは売られることとなりそうだ。

個別の想定シナリオ

■英7月CPIが予想を上回る
⇒高インフレが英経済に悪影響を与える懸念
⇒BOEは大幅利上げを継続するとの見方が強まる
⇒高金利が英経済に悪影響を与える懸念
⇒ポンド/円は売られる

チャート分析

注目材料

15:00 英国 7月CPI
18:00 欧州 4-6月期域内総生産(GDP)
21:30 米国 7月小売売上高
27:00 米国 FOMC議事要旨

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」ではポンド/円は雨、ポンド/米ドルは晴れ。12時にポンド/円のRSIで売りシグナルが点灯。

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。

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フェデラル・ファンド金利は連邦準備理事会(FRB)が金融政策を運営する上で、FOMC会合で決定する誘導目標金利で、FFレートとも呼ばれます。この誘導目標は米国の政策金利にあたり、景気動向に応じて調節され、国内外の市場にその影響が強く及ぶことから多くの投資家の注目を集めます。FX取引においては、2国間の金利差が為替レートに反映されやすいため、FRBがFF金利の誘導目標を変更する(政策金利を変更する)際には為替レートが大きく変動する傾向があります。

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