[全般]日銀口先介入と米CPIで調整の動き

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[全般]日銀口先介入と米CPIで調整の動き
ドル円は先週24年ぶりとなる144円99銭まで上昇。次回のFOMC会合で0.75%の利上げを織り込む形でドル買いが強まった。しかし、その後は日本の要人からの口先介入などにより141円台に押し戻されて引けている。

先週末の東京時間に黒田日銀総裁が岸田首相と会談し、その後の会見で「急激な変動は企業にとって好ましくない」「1日に2円も3円も動くのは急激な変化」など円安に対しけん制的な発言が見られた。また、鈴木財務相も「急速な変動は望ましくない」「あらゆる手段を排除せず必要に応じて対応」など、介入の可能性も示唆。前日には三者会談を開くなど円安けん制発言により、144円台で推移していたドル円は欧州市場にかけて141円50銭まで下落。
一方、NY時間にはブラード・セントルイス連銀総裁が「22年末までに3.75%から4%の金利が望ましい」と発言。ウォラーFRB理事も「9月のFOMCでは大幅利上げを支持」などのタカ派発言が相次いだことで次回の会合での0.75%の利上げ確率は90%まで上昇。ドル高基調に変化はないものの、週末ということもあり円買い戻しを中心としたドル円クロス円などに調整の動きが見られた。
今週はその調整の動きが更に強まるのか、或いは再びドル買いが始まるのかに注目が集まる。
FRBの政策に影響を及ぼすといわれる注目度の高い米8月CPIが13日に発表され、市場は8.1%と7月の8.5%から低下すると予想されている。もし予想を下回るようなら9.1%となった6月にピークをつけた可能性があり、インフレがピークアウトしたとの見方が再び広がればドル売りが強まる可能性もある。
ただ、市場はパウエル議長を始め多くのメンバーのタカ派的な姿勢は継続するとの見方が根強く、今回の下げも調整の域を脱しない。
ガス抜きが進んだところで来週のFOMC会合を控え、再びドル買いの流れに戻るとすれば押し目買いのチャンスともいえる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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