FX「景気減速で景気対策強化へ。人民元基準値は元高誘導か、SCO首脳会議あり」人民元見通し

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FX「景気減速で景気対策強化へ。人民元基準値は元高誘導か、SCO首脳会議あり」人民元見通し

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総括

FX「景気減速で景気対策強化へ。人民元基準値は元高誘導か、SCO首脳会議あり」人民元見通し

(通貨7位(7位)、株価9位(9位))
予想レンジ 人民元/円 20.2-20.7

(ポイント)
*今週は政策金利、小売売上、鉱工業生産にSCO首脳会談
*対円で年初来高値更新 20.765円(9/13)
*人民銀、基準値操作で元相場防衛か
*消費者物価は2%台で安定
*景気減速で景気対策打ち出す
*米上院外交委員会は9月14日、台湾政策法案を賛成多数で可決
*8月貿易収支、輸出入伸びが鈍化、世界の景気減速へ、原油下落
*米国は中国からの輸入品に対する制裁関税措置を継続
*中国共産党が5年に一度の党大会開催
*人民銀行は利下げに踏み切った
*共産党大会、10月16日から開催
*台湾海峡緊張続く
*中国原油輸入、ロシア産が増加
*世界はQUADやIPEFで中国を切り離す
*米銀が2022年の成長見通しを下方修正 中国は5.5%目標堅持

(年初来高値更新後、小反落)
景気減速で政府は景気対策を打ち出している。人民元も低め誘導しているが、年初来では12通貨中7位と強からず、弱からずのところで安定させている。9月13日は20.765円で年初来高値更新。

(人民銀、基準値操作で元相場防衛か)
 人民銀行がこのところ人民元の基準値(中間値)を操作しているとの見方がある。基準値設定の実際の調整過程はやぶの中で、元を取引する投資家を混乱させる材料となっている。人民銀は、基準値設定で元安を進みにくくする「逆周期因子(カウンターシクリカルファクター、CCF」を再び活用しているとは認めていない。ただ、2018年にCCFを復活させた際、それを認めるまで数週間を要した。
 ここ2週間の基準値は、これまで確立された設定方法から大幅に乖離しており、9月14日の基準値は一部の予想を約600ポイントも下回った。足元で基準値は一貫して元高方向で設定されているようだ。市場で元買いが優勢になっても変わらない。海外で金利が上昇する中、強引に元相場を防衛する意図がうかがえる。

(消費者物価は2%台で安定)
8月消費者物価は前年比2.5%上昇と、予想の2.8%上昇を下回った。生産者物価は前年比2.3%上昇と、7月の4.2%から伸びが鈍化。予想は3.1%上昇だった。エネルギー・原材料価格の下落が背景。ロシアからの格安原油輸入の効果が出ているのか。

(景気対策打ち出す)
  中国国務院、新型コロナウイルスのパンデミックで打撃を受けた経済を立て直すため、投資促進に向けて経済対策を強化すると発表した。企業に対して設備の購入や更新を促進するための優遇措置を提供し、技術革新を支援するための減税を実施することで投資を促進すると表明した。
 中国では5月下旬以降、50を超える政策が発表されている。政府は大学や病院、新インフラ事業、中小企業による設備の購入や更新のための融資に2.5%の利子補給をする。また、ハイテク企業による設備の購入や更新に対する税制優遇を拡大する。

(今週は政策金利、小売売上、鉱工業生産にSCO首脳会談)
 さて今週は1年物(MLF)政策金利や8月小売売上、鉱工業生産、失業率の発表がある。また9月15日からは中国・ロシアが主導する上海協力機構(SCO)の首脳会議が開催される。米欧への対抗軸づくりに向け結束をどう打ち出すか注目される。

テクニカル分析(人民元/円)

ボリバン3σ下限下抜きから3σ上限へ。驚異の短期的急上昇

日足、ボリバン3上限から小反落。雲の上。9月13日-14日の上昇ラインがサポート。9月13日-14日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向く、20日線上向き。9月13日は20.765円で年初来高値更新。
 週足、ボリバン2σ上限から小反落中。8月29日週-9月5日週の上昇ラインがサポート。
 月足、8月の下ヒゲの長い陽線でボリバン2σ上限に達す。ただそこからは小反落。今月は7月-8月の下降ラインを上抜く。6月-8月の上昇ラインがサポート。
 年足、21年は大陽線。20年-21年の上昇ラインがサポート。15年-21年の下降ラインを上抜いて22年スタート、ここまで陽線。

チーファンラマ

米上院外交委、台湾問題で強気

米上院外交委員会は9月14日、台湾政策法案を賛成多数で可決した。米国による台湾への軍事支援を大幅に強化する内容のほか、中国が台湾に対し敵対行動に出た場合の対中制裁に関する文言も盛り込まれている。上院本会議での採決に道が開かれたが、採決が行われる時期については明らかになっていない。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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