FX/為替3分早わかり「利上げ到達点が焦点、ドル円breakout?-米国9月FOMC」2022年9月21日

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FX/為替3分早わかり「利上げ到達点が焦点、ドル円breakout?-米国9月FOMC」2022年9月21日

この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
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利上げ到達点が焦点、ドル円breakout?-米国9月FOMC

動画要旨

【米国9月FOMC】

9月20-21のFOMCを巡り、利上げ幅が75bpとなるのか、それとも100bpになるのか、市場の見通しはまだ固まっていません。ミシガン大学の調査データが今年6月のサプライズ的な大幅利上げにつながったことを思い返せば、指標結果が来週の利上げ行動の最終的なヒントになる可能性はあり、投資家は注目しています。

【米国9月FOMCを見る上でのポイントは3つ】

米FOMCのポイント1

1つ目は、利上げ幅。7月のインフレ指標の伸び鈍化を受けて、0.5%利上げが一時期は優勢でしたが、堅調な雇用市場、企業景況感・消費者心理の改善、そして8月の消費者物価指数の上振れで、9/19時点のFF先物市場では0.75%利上げを100%織り込み、かなり割合は低いですが、1.0%利上げを見込む投資家もいる状況です。

2つ目のポイントは、利上げの道筋の変化です。9/19のFF金利先物市場では、金利は来年3月に4.468%まで上昇し、そこから年末にかけて4.043%へ低下する見通しでした。FOMCを通じて、金利見通しが上方向へシフトしてくるなら、FRBの大幅利上げが継続していくことになりそうです。

3つ目は、パウエル議長が成長見通しやインフレ動向について、どのような認識を示すのか、または11月利上げ幅についてのヒントを提示するのかです。

【結果とドル/円の反応】

米FOMC

米FOMCの結果と反応
このうち、TEAMハロンズでは、利上げ効果やバランスシートの縮小の影響を見極めたいとの思いから、ある程度慎重な見通しを示すと考え、②をメインシナリオとします。ただ、パウエルFRB議長の会見内容によっては、それまでの反応が逆に動く可能性もあり気は抜けません。
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

本日のYoutube配信URL(21:00開始)

Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。TwitterアカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル FX/為替3分早わかり「利上げ到達点が焦点、ドル円breakout?-米国9月FOMC」2022年9月21日

FX 為替3分早わかり 利上げ到達点が焦点

では、予想通り0.75ポイントの利上げが決定された場合の市場の反応はどのようなものになるのでしょうか?この利上げ幅はすでに織り込まれていると考えられ、市場は次回11月会合のヒントを探ることになります。ブルームバーグは、「市場は0.75ポイントに傾いている。だが、米リセッションを来年引き越しかねないと投資家が考えるリスクを踏まえると、米金融当局はこれよりも大幅な利上げを恐らく避けたいところだろう。そのような市場の反応を招けば、2023年の米利上げ観測が拡大するという意図しない影響が生じて長期債利回りが低下。金融環境も緩和に転じ、金融政策が誤った方向に進む可能性もある」と論じています。ただ一方で11月の会合は1、2日に開催され、インフレが主な争点の一つとなる中間選挙の1週間前に開催されることを考慮すると、それまでに決着を付けておきたいFRBとすれば、今回大幅な利上げを決定する可能性も幾分残しているのではとの見方もあります。

インフレ抑制を最優先課題にしているFRBも出来れば、「ハード・ランディング」は避けたい意向もあるようですが、世界最大規模の資産運用会社であるブラックストーンのスティーブン・シュワルツマンCEOはFRBの金融政策について、「不況なしでインフレ率2%を達成することは難しい」との見方を示し、米経済はまだ強いことを理由に、「2%達成にこだわれば、大幅な利上げの継続を迫られ、景気後退に陥るとみられ」、一方、「3〜4%程度のインフレ水準を容認する方針に転換すれば、不況は避けられるかもしれない」と日経新聞のインタビューで語っています。FRBの現在置かれている立場を的確に言い表していると思います。

今週、各市場参加者の耳目は、5月3~4日の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に集中しよう。今回の会合での注目ポイントは2つある。ひとつは利上げのペースである。5月FOMCでは、0.5ポイントの利上げを決定する可能性が高い(0.75ポイントの利上げを主張するメンバーもいるが実際にこれを行ってくる可能性は低い)。この点は短期金融市場で織り込まれている。焦点は、6月以降のFOMCでも連続で0.5ポイントの利上げを行う可能性があるのか?あるならば何回になるのか?この点について市場参加者は、連邦準備制度理事会(FRB)を率いるパウエル議長の言動から探ってくるだろう。 なお、短期金融市場の動きを確認すると、パウエルFRBは今年12月までに3%前後まで利上げを行うことを織り込み始めている。

金融先物取引業協会によると、店頭FX(外国為替証拠金取引)49社を経由した6月のドル買い/円売りポジションは、差し引きで8488億円の買い持ち。これまで円安局面では買いが1兆円を超えることも珍しくなかっただけに、24年ぶり円安水準を更新中の値動きに対して、比較的小規模にとどまっている。

市場では「世界的に金融引き締めが予想以上のペースで加速する中、利上げを好感するより、急速過ぎる引き締めによる景気減速を警戒すべきとの見方が強まってきた」(外銀幹部)との声が上がっている。

9月20-21のFOMCを巡り、利上げ幅が75bpとなるのか、それとも100bpになるのか、市場の見通しはまだ固まっていません。ミシガン大学の調査データが今年6月のサプライズ的な大幅利上げにつながったことを思い返せば、指標結果が来週の利上げ行動の最終的なヒントになる可能性はあり、投資家は注目しています。

パウエルFRB議長の言動から連続の0.5ポイント利上げの可能性が外為市場で意識され、かつ5月にQT開始となれば(今年1月11日の米上院委員会公聴会でパウエルFRB議長はQTの開始時期を年後半と指摘していたが、上のFOMC議事録では “早ければ” 5月のFOMC後に縮小を開始すると言及)、外為市場では金融引き締めペースの加速を意識した米ドル買いの圧力が高まることが予想される。一方、米国の株式市場では、ハイテクグロース株を中心に売り圧力が高まることが予想される。

「最近の円安の大部分は世界的な金利上昇による日本との金利差拡大に起因しているが、世界的な景気後退懸念の高まりは、この構図を急速に変化させている」──。国際金融協会(IIF)は14日にまとめたリポートで、円相場の情勢変化をこう分析した。投機筋の持ち高が依然円売りに傾いていることなどから「景気後退懸念がさらに強まれば、無秩序な円高が進行するリスクがある」と警鐘を鳴らす。

1つ目は、利上げ幅。7月のインフレ指標の伸び鈍化を受けて、0.5%利上げが一時期は優勢でしたが、堅調な雇用市場、企業景況感・消費者心理の改善、そして8月の消費者物価指数の上振れで、9/19時点のFF先物市場では0.75%利上げを100%織り込み、かなり割合は低いですが、1.0%利上げを見込む投資家もいる状況です。2つ目のポイントは、利上げの道筋の変化です。9/19のFF金利先物市場では、金利は来年3月に4.468%まで上昇し、そこから年末にかけて4.043%へ低下する見通しでした。FOMCを通じて、金利見通しが上方向へシフトしてくるなら、FRBの大幅利上げが継続していくことになりそうです。3つ目は、パウエル議長が成長見通しやインフレ動向について、どのような認識を示すのか、または11月利上げ幅についてのヒントを提示するのかです。

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