ドル円 今夜の重要ポイント「今後の注目は景気関連の重要統計!」2022/11/16

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ドル円 今夜の重要ポイント「今後の注目は景気関連の重要統計!」2022/11/16

目次

▼東京時間の振り返り
▼今夜のポイント
▼ドル/円午後のFX予想動画

東京時間の振り返り

東京市場のドル/円は一時140円台を回復するも上値の重い展開。米長期金利の上昇とともに140.29円前後まで上昇しましたが、買い一巡後は戻り売りが優勢となり139円台後半に押し戻されています。

今夜のポイント

今夜は米10月小売売上高が発表されます。市場予想は前月比+1.0%と堅調な伸びが見込まれていますが、これはガソリン価格上昇の影響が大きいようです。自動車とガソリンを除いた売上高は+0.2%に伸びが鈍化すると予想されています。10月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)を消化して米国のインフレが峠を越えたとの見方が強まる中、今後は小売売上高などの景気関連の重要統計に注目が集まりそうです。

ドル/円午後のFX予想動画

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、小俣 凪子(おまた・なぎこ)が「ざっくり」午後のFX為替予想を解説します。

動画配信期間:2022/11/16~
💬小俣 凪子(おまた・なぎこ):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_N

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
小俣 凪子(おまた・なぎこ)
大学卒業後、約2年メガバンクで勤務し個人営業で投資信託や保険販売等を行う。 さまざまな業務に携わっていく中で、外国為替の世界に興味を持ち2021年3月(株)外為どっとコム総合研究所入社。 銀行勤務時代に得た接客スキルを活かしながら、TwitterやYouTubeなどSNSで個人投資家に寄り添った情報発信を精力的に行っている。

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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル ドル円 今夜の重要ポイント「今後の注目は景気関連の重要統計!」2022/11/16

→ 有料版レポート:プロが予想するドル円節目レートは?

11月第三週のドル円は一時安値137.65まで下落、のちFRB関係者発言を受けた米利上げ方針の追認で140円台後半まで急伸。ただ以前のようなドル買いの勢いは欠いており、今後は米10月中古住宅販売や米10月耐久財受注など、週末から来週にかけての米経済指標結果を確認しつつ下値拡大の展開が想起される。

しかし、3月上旬から9月初までのトレンドが必ずしも一本調子であった訳ではなかった。5月初から中旬と7月後半から8月初までの2回は、ドル円レートの動きは踊り場的な様相になった。これは、FOMCの手前のタイミングである。6月14・15日のFOMCでは+0.75%の利上げ、7月26・27日のFOMCでも+0.75%の利上げが行われている。結局、+1.50%の追加利上げで▲6円ほどトレンド線は円高方向に下方修正されている。利上げによって、マクロ景気が悪化する懸念があると、円安ペースは攪乱される。おそらく、9月、11月、12月のFOMCでも同じような攪乱が起こり、円安ペースは一時的に鈍るだろう。

6~8月には、米長期金利は、FOMCの前後に上下動が起こっている(図表2)。結果的に、ドル円レートはそれまでのトレンドラインよりも円高方向に水準訂正が行われている。筆者は、9~12月にかけても追加利上げのマイナス・ショックが同様に円安の流れを下方修正させることが起こるとみる。前述のトレンドラインは、6~8月の経験を踏まえて利上げ+1%で▲4円ほど円高修正されて、月末は1ドル150円へと下振れする。9~12月も同様に米経済の見通しが下押しされるとみるからだ。

→ 有料版レポート:プロが予想するドル円節目レートは?

本日のドル円は139円〜141円程度とみています。

足下、ドル円相場は波乱の展開となっています。9月20~21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)において、3会合連続の0.75%利上げを発表。メンバーの政策金利の見通し中央値は2022年末に4.375%(6月:3.38%)、2023年末に4.625%(6月:3.750%)、2024年末に3.875%(6月:3.375%)と、上方修正となりました。インフレ見通しも上方修正された他、声明でも積極的にインフレを抑制するとの姿勢が表明されており、初動のドルは上昇。ただ、その後に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が記者会見で「労働市場がある程度鈍化する可能性はかなり高い」「住宅市場は調整局面を通過する必要があるだろう」「無傷でインフレ退治する方法はない」などと発言。米国の金融政策運営においては、これまでの利上げによって労働市場と住宅市場の過熱感が鎮静化し、米国のインフレの強力な牽引役となっている家賃とその他サービス(≒賃金)の伸びに落ち着きが見られるかどうかがカギとなるでしょう。賃金を抑制するためには、失業率の上昇がポイントとなってくると考えられます。失業率は7月に3.5%、8月に3.6%と低水準での推移が続いています。今回の雇用統計においては、失業率の上昇が見られるか、また平均賃金の伸びが抑制されてくるかが特に注目されそうです。失業率の上昇は直接的には米経済の悪化が意識されるため、仮に市場予想以上に上昇すれば、(他の項目との兼ね合いもありますが)発表直後はドル売りで反応する可能性があります。ただし、インフレ抑制への期待が市場に広がればドルの下げ幅は限られ、その後底堅い推移になると見ています。

ここまでドル側の要因だけで、ドル円レートが動かされるというストーリーで話を進めてきた。実際は、日本側の要因、つまり円の弱さも為替相場には影響していくだろう。

ファンダメンタルズを顧みれば、直近で発表された米消費者物価指数の下振れに続き、米生産者物価指数も大幅な伸び鈍化を示しており、物価上昇の勢いが減速していることは明らかであることから、FRBがこれ以上の利上げ(による物価上昇抑制)を行う必然性はすでに薄れている。こうして将来的な利上げ方針の見直しが確実視されたことで、これまで利上げ見通しを支えに上げ続けてきたドル円レートは今後、強烈な押し戻し圧力にさらされることになる。

現水準の上方では、節目かつNYオプションカットの140.50付近、その次は心理的節目かつピボットR1の141.00付近がテクニカル的な節目として意識される。今週のレンジ高値が140円後半となっていることを考えれば、141.00はしばらく強いレジスタンスになる可能性がある。あるいは米指標のサプライズ的な上振れなどが発生すればここを抜ける展開もありえるが、141円台では一定の戻り売り勢が待ち構えていることを充分留意しておきたい。ひとまず90日移動平均が141.40付近に位置しており、目先では上値メドとして意識しておく必要がある。→売り地合いへの転換鮮明で米指標結果に強い関心、プロのドル円FX予想は?

一時ほど大きな値動きを見せず、明確な方向感もないドル円は、NYでは長期金利の上昇が支えとなり再び140円台に乗せています。先週末の東京時間では140円台では徐々にドル売りが優勢となり、139円台半ばまで下げましたが、欧州からNYにかけては140円台まで反発しています。底堅い動きを見せながらも、140円80銭辺りから上方が抜け切れない展開が続いています。

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