FX個人投資家動向「ドル円、139円台定着、明確な方向感なく取引ボリュームも低下‼」2022年11月17日

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FX個人投資家動向「ドル円、139円台定着、明確な方向感なく取引ボリュームも低下‼」2022年11月17日

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

16日の欧州・NY時間、10月米小売売上高が予想を上回ったことで、ドル円は140.024円まで上昇。その後、10月米鉱工業生産の悪化や地政学リスク後退を受けたユーロ買いの相対的な動きのドル売りから、ドル円は139.041円まで下落した。本日アジア時間は、米長期金利の上昇を受けて、ドル円は139.799円まで上昇した。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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FX個人投資家動向 ドル円 139円台定着

そんなタイミングで市場に円高ショックを与えても、日本の輸入企業の担当者は、金曜の退社前に週末またぎの指し値でドル買い注文を置いてなければ、安値でドルを調達できなかったはずだ。

「日柄の感覚」から言っても、日本政府による覆面介入騒動が勃発した10月3週から「米CPIショック」が起きた11月2週に至るまで、ドル/円は「4週連続の陰線」引けとなったが、その前には「9週連続の陽線」が並んでおり、あまりにも一方的に上昇し続けた後の日柄の調整だった可能性がある。

ここ数週間の強烈な円高ショックで思わぬ損を負ったプレイヤーも一定の割合いたと思われるが、とにかく人数が多く、勢いづいたら1カ月でドル/円取引だけでも1000兆円に迫る金額の売買注文を持ち込むこともあるのが近年のFX愛好者の特徴だ。望外の利益を得たり、しばらく様子見を決め込んで無傷だったりしたプレイヤーもいたはずだ。

昨今の円高ショックで輸出企業は慌ててドルを売った可能性があり、一巡後には再び「輸入のドル買い」による下値サポートの底上げが始まるだろう。

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

筆者がドル/円相場の「骨太のトレンド」を判定する際に重視している52週移動平均線は「過去約1年間で稼いだドル高・円安の貯金を全て吐き出すまでは、右肩下がりに転じない」という性質を持っている。このため、現状程度の巡航高度をキープできれば、来年の夏頃までは右肩上がりの形状は崩れずに下値サポートの底上げが続く。

ドル/円相場の水準を意図的に押し下げるような介入の再開がなければ、再び150円絡みの水準に復帰するとみている。

16日の欧州・NY時間、10月米小売売上高が予想を上回ったことで、ドル円は140.024円まで上昇。その後、10月米鉱工業生産の悪化や地政学リスク後退を受けたユーロ買いの相対的な動きのドル売りから、ドル円は139.041円まで下落した。本日アジア時間は、米長期金利の上昇を受けて、ドル円は139.799円まで上昇した。

ドル・円相場の節目は1998年安値の1ドル=147円台まで見当たらない。これを超えると150円の大台にまで一気に円安が進む可能性がある。もし日本政府に「口先介入」だけの手段しかなければ「今年末には160円、来年末には180円まで円安が進む」とミスター円こと榊原英資元財務官は最近のインタビューで語っている。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

第3に、テクニカル的にみても、現状程度の円高ならばドル/円の長期的トレンドがすぐに反転する可能性は低い。今月に入って観測された138円台までの下落なら、1月安値の113円台から10月高値の151円台までの上げ幅のフィボナッチ分割で38.2%押しに相当する137円台の手前だ。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

一方、日銀は利上げには動かない姿勢を継続している。先週のコラムで述べたように「逆金融相場入りになればマーケットは高値から25%の下落、すなわちNYダウは2万6000ドル、日経平均は2万1000円が下値メド」「しかしながら、日本株においては①金融緩和継続、②低インフレ、③企業業績保守的という米国株とは対照的な投資環境にあり、高値から25%の半分の12.5%の下落の2万4700円(≒3月安値)を下値のメドと現時点で考えている」との見方に変わりはない。

これまでFRBが進めてきた利上げの効果で「ドル/円の買い」に付随するスワップ・ポイントは、先進国通貨同士の通貨ペアの中では最も魅力的な水準にある。約2カ月半ぶりにみた140円割れのレベルでは、下値サポーターが増えそうだ。

もう少し長めのチャートを俯瞰(ふかん)しても、2021年1月安値の102円台から始まった現在のドル高・円安局面は、まだ月齢にして22カ月目だ。過去5回のドル高・円安局面の平均寿命は31.2カ月であり、日本の貿易赤字体質が定着する中、来年の春頃までは日米金利差が拡大し続ける可能性も加味すると、「終活」を始める時期はまだ先なのではないか。

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