ドル/円最新オーダー状況「138円台まで下落も注文は少なめ」2022/11/24 16:00

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ドル/円最新オーダー状況「138円台まで下落も注文は少なめ」2022/11/24 16:00

指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル/円

2022/11/24 16:00
ドル/円(15分足)

ポイント

売り買いともにボリュームは控えめ。
本日のドル/円相場は、前日からのドル売り、円買いの流れを引き継ぎ138円台半ばまで下落する展開。
米国市場が感謝祭で祝日休場となっており市場参加者の減少が予想されるため、様子を見る投資家が多いようだ。

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

「為替チャート|米ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら

 
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株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル ドル/円最新オーダー状況「138円台まで下落も注文は少なめ」2022/11/24 16:00

例えば あなたはA社の株式を100米ドルで購入したとします

トルコは国内で消費される石油の93%、ガスの99%を輸入している。このため、ドル建てのエネルギー価格が上昇し、同国通貨リラの相場が下落すれば、打撃を受ける。

最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1通貨(ドル/円なら5円)から取引が可能!

2016年10月、英ポンドは対米ドルで、1.26ドル台から1.14ドル台まで下落するフラッシュクラッシュに見舞われました。6%という驚異的な下落率でしたが、フラッシュクラッシュ後は価格が回復し、数時間のうちに1.24ドル前後へ急回復する展開となりました。このフラッシュクラッシュの原因も未だに特定されていません。ファットフィンガーエラー説やアルゴリズム取引説、もっと興味深いところではニュースの見出しやソーシャルメディアに反応するアルゴリズム取引が執行されたという説までありました。

アルゴリズム取引は、予期せぬ価格の急落を招くことがある一方で、その後の急回復の原因にもなっています。なぜか?それは、他のアルゴリズム取引では価格が安すぎると判断するからです。上の例を再び用いると、90米ドルを下回る価格では買いと認識するアルゴリズム取引が発動すると、自動的にその株式を購入します。そのように命令されたひとつのアルゴリズム取引が発端となり、買いが買いを呼ぶ展開となります。そして、急落により生じた不均衡が急速に改善されていきます。 他のフラッシュクラッシュの原因として挙げられるのが、取引量が少ない時間帯です。取引量が少ないということは、流動性が低いということです。流動性が低いということは、売り買いの注文が執行され難い状況にあります。この状況で大量の注文が出されると、価格が一瞬にして上下に大きく変動することがあります。

売り買いともにボリュームは控えめ。本日のドル/円相場は、前日からのドル売り、円買いの流れを引き継ぎ138円台半ばまで下落する展開。米国市場が感謝祭で祝日休場となっており市場参加者の減少が予想されるため、様子を見る投資家が多いようだ。

11日のロンドン外国為替市場は、アメリカの利上げのペースが減速するとの見方からドル売り円買いの動きが進み、円相場は一時およそ2か月ぶりに1ドル=138円台後半まで値上がりしました。

2019年1月のフラッシュクラッシュは為替市場で発生しました。このフラッシュクラッシュのきっかけは、Apple社が中国経済の弱体化を指摘する発言だったと考えられています。この発言が、新興国通貨や豪ドルのようなリスク性の高い通貨を売却する動きを引き起こした、というわけです。特にオーストラリアの通貨豪ドルは、中国リスクに敏感に反応する特徴があります。よって、中国リスクが高まる局面では豪ドルの売り圧力が高まりやすいのです。その際、買われるのが日本円です。

鉄鋼・銅など金属資源の国際市場動向の影響を大きく受けるため、国際商品市場動向を要チェック。中国向けの資源輸出が経済のカギを握っており、中国の需要減退などのニュースに反応しやすい面も。かつて金利を狙った投機的な取引が多かったこともあり、世界的なリスク警戒感を誘うようなニュースに対する感応度が大きく、リーマンショックの際に、経済的にはほとんどン関係なかったにもかかわらず、ドル円以上に値を落としたこともあるため、大きなニュースには要注意。

11日のロンドン外国為替市場では、10日発表された、アメリカの先月の消費者物価指数の伸びが市場の予想を下回ったことで今後、記録的なインフレが和らぎアメリカの利上げのペースが減速するとの見方が強まりました。このため日米の金利差の縮小が意識され、これまでのドル買いの流れから一転して円を買う動きが強まり、円相場は一時およそ2か月ぶりに1ドル=138円台後半まで値上がりしました。10日のアメリカの消費者物価指数の発表前と比べて7円以上、円高が進みました。市場関係者は「アメリカの記録的なインフレがピークを迎えて利上げのペースが鈍化するとの見方が広がり、円高ドル安が大きく進んだ。今後も円相場の動向はアメリカの利上げのペースや政策金利がどこまで引き上げられるかに左右されそうだ」と話しています。

豪ドルが売られ日本円が買われたことで、AUD/JPYは急落しました。わずか数分のうちに7%も下落したのです。この時は円買いだけでなく、安全資産とされる米ドルの買いも発生しました。

暗号通貨(仮想通貨)の取引でフラッシュクラッシュを経験した投資家は世界中にいます。例えば2017年の半ば、現在では取引が廃止されているGDAX取引所でのイーサリアムの価格が、わずか数秒の間に319ドルから10セントに急落するフラッシュクラッシュが発生しました。急落後、イーサリアムはその日のうちに下落分はおろか、それ以上に上昇する展開となりました。 GDAXは当時、フラッシュクラッシュの原因として、数百万ドルの売り注文が価格を押し下げ、それが他の売り注文を執行する原因になった、と指摘しました。

2017年7月、銀の先物市場でフラッシュクラッシュが発生しました。この時、銀先物は1トロイオンス=16.15ドル付近で取引されていましたが、何の前触れもなく一気に14.35ドルまで急落しました(11%の急落)。このフラッシュクラッシュも英ポンドの時と同じく、米英時間ではなく流動性の低いアジア時間で発生しました。 急落後、わずか数時間で価格は元の水準へ回復しました。銀先物のレートを発信しているNYNEX取引所(CME Group Inc (US))は、「ベロシティ・ロジック」により、10秒間ほど取引を停止しました。

米ドル/円のスプレッド0.1銭となっており、取引回数の多いトレードスタイルに最適よ。

コンピューターによるフラッシュクラッシュとして現在注目されているのが、アルゴリズム取引が原因で発生するフラッシュクラッシュです。この取引は、あらかじめプログラムされたアルゴリズムに基づいて、超高速コンピューターが電光石火のスピードで取引を行います。例えば、あなたはA社の株式を100米ドルで購入したとします。価格が90米ドルへ下落する場合と110米ドルへ上昇する場合、アルゴリズム取引によって自動的にその証券を売却するよう設定するとします。前者は損切りの売り注文、後者は利益確定の売り注文となります。株式を購入した後、証券価格が瞬間的に90米ドルまで急落する場合、アルゴリズムがそれを認識し損切りの売り注文が執行されます。そして、あなたのアルゴリズム取引が他の投資家が設定したアルゴリズム取引の売りトリガーとなり、売りが売りを呼ぶ展開になります。この連鎖が発生すると、電光石火の勢いで価格は急落します。

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