「ドル円 ずるずる下がる…この先は?」為替市場の振り返りと今日の見通しをささっとFX!2022/11/25

「ドル円 ずるずる下がる…この先は?」為替市場の振り返りと今日の見通しをささっとFX!2022/11/25

※ライブ配信後は、録画動画に切り替わります。

番組紹介:外為どっとコム総合研究所の調査部が平日毎日9時45分からライブ配信を行います

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する研究員が、FX初心者向けに平日毎日9時45分ごろからライブ配信しています。外為どっとコムが運営するFX情報サイト「マネ育チャンネル」に掲載されているレポートを元に、ドル/円や豪ドル/円、英ポンド円などの人気通貨ペアを解説。昨日の値動きの振り返りから始まり、今日これからの見通し、注目イベントなど分かりやすく説明します。1カ月ほど継続してみることで、外国為替市場の「今」が分かるようになり、FXをしっかり始められるような構成を目指しています。

配信で取り上げる情報

「外為トゥデイ」…外為どっとコム総研が毎営業日リリースしているFXレポート

「外為注文情報」…外為どっとコムのFX口座「外貨ネクストネオ」の指値注文を表示

Youtubeチャットのガイドライン 禁止行為

・人が嫌がる下品な投稿
・人を傷つける攻撃的な投稿
・社会的に容認されないと判断される投稿
・宣伝・スパムとみなされる投稿

 
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
小俣 凪子(おまた・なぎこ)
大学卒業後、約2年メガバンクで勤務し個人営業で投資信託や保険販売等を行う。 さまざまな業務に携わっていく中で、外国為替の世界に興味を持ち2021年3月(株)外為どっとコム総合研究所入社。 銀行勤務時代に得た接客スキルを活かしながら、TwitterやYouTubeなどSNSで個人投資家に寄り添った情報発信を精力的に行っている。

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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 「ドル円 ずるずる下がる…この先は?」為替市場の振り返りと今日の見通しをささっとFX!2022/11/25

ドル円は150円に向けてドル高円安が続くとの見方を維持します

第二に、過去におけるドル円の1年間の値幅です。ドル円の値幅は、最近だと10円程度と狭いですが、2000年以降で確認すると、20円を超えることもあります。仮に、今年のドル円の値幅が20円になれば、安値が113.47円なので、機械的に計算した高値は133.47円となります。年内の円安方向の上限として、133円から135円が一つの目安と考えています。

年初からのドル円は、日米の金利差が拡大するに伴って、ドル高円安に動きました。ロシアのウクライナへの軍事侵攻や中国の一部都市のロックダウンを受けて、5月のアメリカのCPIが前年比+8.6%と上昇ペースが加速したことで、アメリカの中央銀行(FRB)は6月に利上げペースを0.75%に加速させており、下限政策金利は1.5%です。その後も、FRB高官からは、7月の0.75%の利上げを示唆する声が出ています。

一方で、円買い介入が、ドル高円安のトレンドを変えるのは難しいでしょう。最新のBIS調査(2022年)によれば、ドル円のスポット取引高は1日約3,500億ドルと、2019年調査の2,600億ドルから増加しています。1か月20営業日と考えれば、月7兆ドルのドル円取引が発生します。日本の外貨準備高は約1.2兆ドルであり、外貨売り円買いの介入は、この外貨準備高が上限となります。為替市場の取引規模が、日本の外貨準備高に比べて大きいため、日本が単独で円買い介入しても、円安のトレンドは変わらないでしょう。

FRBの利上げは、来年前半まで続きそうです。また、FRBは景気抑制的な高めの政策金利を2023年中は据え置くとみられます。インフレ率が大幅に下がらない限り、FRBの利下げは視野に入らず、日米金利差は拡大しても縮小しないでしょう。ドル円は150円に向けてドル高円安が続くとの見方を維持します。

●ドル円は政府・日銀の覆面介入と米長期金利の一時的な低下によりドル高・円安の動きが一服。

円安方向におけるドル円の目途は2002年に記録した135円でしょう。他に2つの視点から、円安進行の目途を考えてみます。

米10年国債利回りとドル円の年末着地水準について、弊社の見通しは、それぞれ4.1%、150円です。また、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は、2023年3月のFOMCで4.75%~5.00%に達し、2023年いっぱいは据え置かれるとみています。そのため、年明け以降、米10年国債利回りは緩やかに低下し、ドル高・円安も緩やかにピークアウトしていく可能性が高いと考えています。

●ドル円は年末150円を予想、来年3月に利上げ終了の想定のもと、ドル高・円安はピークアウトへ。

これも先週触れましたが、ドル円は「日足の雲の下限」で下落を止められた形になっていましたが、雲が上昇する形状になっていることから、仮にドル円が横ばいで推移しても結果的に雲抜けしてしまう可能性があることに言及しました。昨日のドル円の下落で今回は完全に下抜けしています。ドルが横ばいで推移する中で抜けたのではなく、売られた流れで「下抜けした事実」には注意する必要があると考えます。同時に、「下抜け」したものの先週15日に記録した137円68銭を下回っていないのも事実です。この辺りの動きをどのように捉えるのか、難しい局面ではありますが、いずれの事実も意識しておくことが今後のトレーディングには有益でしょう。

今回、10月21日から11月8日までの期間で考えた場合、12営業日で6円64銭ほどドル安・円高に振れたことになります(図表2)。過去2回の傾向を踏まえると、ドル円の値幅調整は、まずまず進んだと考えられます。また、前述の通り、米長期金利は、10月下旬にみられた低下の動きは一時的なものにとどまっており、ドル円の底堅さは一定程度、保たれると思われます。

年内の円安方向の上限としては、ドル円の200日移動平均線からのかい離率や過去のドル円の年間値幅からみて、133円から135円が一つの目安と考えています。

先月は1ドル150円に向けたドル高円安を予想しましたが、ドル円は150円台に到達しました。ドル高円安は、来年前半まで続くものの、ペースは緩やかになると予想します。

日本政府が実施した円買い介入後も、ドル高円安は続いています。過去も、日本単独の為替介入は、ドル円のトレンドを変えられていません。

今年3月にアメリカが利上げを開始して以降、米政策金利を先読みする、米2年金利の上昇に沿って、ドル円はドル高円安に動いてきました。しかし、円買い介入が入ったとみられる9月22日以降は、米2年金利の上昇幅に対して、ドル高円安の変動幅が小さくなっています。ドル高円安ペースが速くなると、円買い介入への警戒感が高まるためと考えます。

本日のドル円は138円〜140円程度を予想します。

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