NZドル/円 2月会合での利上げ幅を読む上でCPIに注目 注目の高金利通貨 1月19日号

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NZドル/円 2月会合での利上げ幅を読む上でCPIに注目 注目の高金利通貨 1月19日号

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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也

NZドル/円(4時間足)

NZD/JPY 4時間足
※レポート内の為替レート・チャートは外為どっとコム「外貨ネクストネオ」を参照

直近1週間のポイント

・日銀観測報道で円全面高
・米CPI鈍化でドル/円下落
・日銀修正見送りの円売り続かず

足元のNZドル/円は値動きの荒い展開

12日に大手メディアが、日銀は17-18の会合で大規模緩和の副作用を点検すると報じたことで円が全面高となりました。
さらに、米12月消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したことを受けてドル/円が続落する中、NZドル/円も大きく下落。
翌13日も円高の流れが続き81.11円前後まで下落しました。
その後は持ち直す展開となり、18日には日銀が金融政策の現状維持を決めると一時84.80円付近まで急伸したものの、日銀の緩和修正期待は根強く、円が買い戻されたため82円台後半に押し戻されて取引を終えました。

注目ポイントは10-12月期CPI

24日にNZ10-12月期消費者物価指数(CPI)が発表されます。
7-9月期のCPIが前年比+7.2%と予想(+6.5%)ほど鈍化しなかったことを受けてNZ中銀は11月会合で過去最大の75bp(0.75%ポイント)利上げを決めました。
市場は、2月会合の利上げ幅が50bpになるか75bpになるかで見方が分かれています。
そうした中で10-12月期CPIの結果に注目が集まっています。
予想以上の伸びとなれば75bp利上げ観測が高まりNZドルは上昇するでしょう。
反対に予想を下回る伸びとなれば50bp利上げの見方が広がり、NZドルの重しとなりそうです。
また、NZのアーダーン首相は19日に突如、辞意を表明。与党・労働党は22日に新党首を選ぶ党員集会を行う予定です。
NZの政局動向にも注目しておきましょう

来週までのNZドル/円の見通し

予想レンジ
80.000円~84.500円
基調
波乱含み

来週までの注目ポイント

・ NZ労働党・党首選
☆1/24 NZ10-12月期消費者物価指数
・ 主要国株価、国際商品価格

「為替チャート|NZドル/円(NZDJPY)|60分足」はこちら

 
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株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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NZドル 円 2月会合での利上げ幅を読む上でCPIに注目

24日にNZ10-12月期消費者物価指数(CPI)が発表されます。7-9月期のCPIが前年比+7.2%と予想(+6.5%)ほど鈍化しなかったことを受けてNZ中銀は11月会合で過去最大の75bp(0.75%ポイント)利上げを決めました。市場は、2月会合の利上げ幅が50bpになるか75bpになるかで見方が分かれています。そうした中で10-12月期CPIの結果に注目が集まっています。予想以上の伸びとなれば75bp利上げ観測が高まりNZドルは上昇するでしょう。反対に予想を下回る伸びとなれば50bp利上げの見方が広がり、NZドルの重しとなりそうです。また、NZのアーダーン首相は19日に突如、辞意を表明。与党・労働党は22日に新党首を選ぶ党員集会を行う予定です。NZの政局動向にも注目しておきましょう。

12日に大手メディアが、日銀は17-18の会合で大規模緩和の副作用を点検すると報じたことで円が全面高となりました。さらに、米12月消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したことを受けてドル/円が続落する中、NZドル/円も大きく下落。翌13日も円高の流れが続き81.11円前後まで下落しました。その後は持ち直す展開となり、18日には日銀が金融政策の現状維持を決めると一時84.80円付近まで急伸したものの、日銀の緩和修正期待は根強く、円が買い戻されたため82円台後半に押し戻されて取引を終えました。

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