ドル/円 先だし!午前の為替予想 2023/1/20

FXブログ
ドル/円 先だし!午前の為替予想 2023/1/20

午前の為替予想は… ドル/円、上値重い 週末前のショートカバーで下値も限定

作成日時 :2023年1月20日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

127.500-129.200円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は、日銀の緩和修正観測がくすぶる中で上値の重い展開となった。朝方の128.87円前後を高値に軟化すると一時127.70円台まで下落した。ただ、127円台では押し目買いも入り前日比0.4%安の128.44円付近で取引を終えた。

本日は、日本12月消費者物価指数(CPI)が発表される。日銀が重視する生鮮食品を除いたコアCPIは前年比+4.0%が予想されており、予想通りなら41年ぶりの高い伸びとなる。さらに上ブレすれば日銀の緩和修正観測を強める可能性もあるため結果に注目したい。

その他、NY市場では米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が講演を行う。2月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)前としてはFRBメンバーによる最後の発言機会になると見られる。本日のドル/円は、これらの材料を消化しながら128円台を中心に推移しそうだ。引き続き上値の重い展開が見込まれる一方、下値では週末を控えたショートカバーが入りやすいだろう。

今朝 最新のドル/円チャート

USD/JPY 30分足

ドル円 最新の為替チャート・FXチャート

 
kanda.jpg

株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル ドル/円 先だし!午前の為替予想 2023/1/20

ドル/円は本日も 一方向に偏った値動きは限られる公算が大きい

更に、インフレ率の差から計算する購買力平価レートからの上振れも史上最大となっており(国際通貨研究所)、一本調子の円安ドル高には違和感が強い。現在の原材料の輸入依存度の高さから、過度な円安は日本経済への副作用が大きいことも自明で、円安が進むにつれ、徐々に政策の変更懸念が市場に支配的になるだろう。

→1ドル100円のときに1,000円の日本株100株を売って、10ドルの米国株100株を購入していれば、1ドル105円のときに同じ米国株を売却して1,000円の日本株100株を買い戻すと、5,000円の利益が出ます(税金や手数料等は考慮していません)。

以上を踏まえ、FX初心者におすすめする通貨ペアは、「米ドル/円」「ユーロ/米ドル」「ユーロ/円」です。是非参考にしてみてください。

2022年になり、円安は当初の私の予想以上に広がりました。それは、当初想定していなかった、ロシアによるウクライナ侵攻に伴うエネルギー価格高騰、インフレの深刻化などが、ことごとく米ドル高・円安要因になったためと考えています。

2002年以来、20年ぶりに1米ドル=130円以上の円安が広がっています。そこでこの円安について、これまで私がどのように予想してきたかを振り返ってみます。

昨日のドル/円は、ほぼ横ばいの132円台前半で取引を終えた。オセアニア通貨に対するドル売りなどが重しとなり131.64円前後まで軟化したものの、米経済指標の好結果などを受けたドル買いで132.71円前後まで反発。その後132.30円台に押し戻されてクローズするなど、結局は売り買いともに続かなかった。

基準値としてはボラティリティが安定しているといわれているユーロ/米ドルや、豪ドル/円を基準として「この通貨ペアはボラティリティが高い・低い」と判断するとよいでしょう。

円安進行懸念はまだ払しょくできないが、これらの点から徐々にドル円の上値は重くなり、その上限は130円台半ば程度と考える。

<円安が進み、1ドル105円になると>1,000円の日本株100株(10万円)<10ドルの米国株100株(10万5千円)株価自体が変わらなくても日本株が相対的に割安になってしまう・・・!

本日は、日米で11月の物価統計が発表される。日銀が重視する11月消費者物価指数(CPI、除生鮮食)は前年比+3.9%へ伸びが加速すると予想されている(前回+3.7%)。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が注目する11月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)は前年比+5.5%へと鈍化する見通しだ(前回+6.0%)。日銀の緩和修正観測とFRBの引き締め減速観測が同時に広がれば円高・ドル安に振れる可能性もあろう。もっとも、欧米市場は週末のクリスマスを前にすでに休暇入りしている投資家が多いと見られる。ドル/円は本日も、一方向に偏った値動きは限られる公算が大きい。仮に日米の物価統計を受けて下落しても131円台半ばでは下げ渋りそうだ。

これからFXを始める人にとって、一番取引しやすいといえる通貨ペアは米ドル/円です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました