来週の為替予想(ポンド/円 ユーロ/円) 「強弱が交錯してレンジプレイ」ハロンズ FX 2023/1/22

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来週の為替予想(ポンド/円 ユーロ/円) 「強弱が交錯してレンジプレイ」ハロンズ FX 2023/1/22

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執筆:外為どっとコム総合研究所 小野 直人

目次

執筆日時 2023年1月20日 17時30分

強弱が交錯してレンジプレイ

1月16日週のユーロ/円、ポンド/円は方向性定まらず上下に振幅

ユーロ/円は、ECBが3月にも利上げ幅を0.25%へ減速させる可能性との報道で、138円前半まで下げていましたが、日銀会合で大規模緩和策の一部見直しが見送られると、ユーロ/円は141.686円まで上伸しました。その後、本邦金融政策を巡る期待感が円を下支えしたため、今度は137.920円まで逆に下げ幅を拡大しました。しかしながら、短期的には下げ過ぎ感もあって、ショートカバーから140.000円付近まで下げ幅を縮小するなど、荒い値動きとなりました。また、ポンド/円も161.525円の高値を示現した後は、159.000円を中心に約2円程度の値幅で振幅しました。(各レート水準は執筆時点のもの)

※相場動向については、外為どっとコム総研のTEAMハロンズが配信している番組でも解説しています。

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外為どっとコム総合研究所のTEAMハロンズ(@TeamHallons) が、平日21時より配信するFXライブ番組

FX ライブ配信、日銀会合後ドル円全戻しの理由、ドル円YCC撤廃で130円台後半!?、米Philly Live (2023年1月19日)- YouTube

ユーロ、欧米の景況感格差次第

17日に発表された1月ZEW景況感調査は、12月の-23.6から+16.7へ大きく改善し、ユーロ圏経済が持ち直しつつあることを示しました。一方で、米国は成長減速を示唆する指標が並び、両地域の景気認識のコントラストが少し意識され始めています。来週発表される、1/24(火)のユーロ圏1月製造業・サービス業購買担当者景気指数・速報値、1/25(水)のドイツ1月IFO企業景況感指数を通じて格差拡大へつながれば、ユーロの底堅さが増しそうです。もっとも、ECBの金利正常化は道半ばで、ECB高官からはタカ派発言が続いています。こうした発言が、回復し始めたユーロ圏経済を圧迫するようなら、ユーロの上値は抑制されそうです。

ポンド、賃金動向がカギ

ベイリー英中銀総裁は、「英国の長く浅いリセッションを見込む」としながらも、「インフレは急低下に向かっている」と、物価上昇との戦いに対し前向きな見方を示しました。この見解が正しいとするなら、物価が落ち着くにつれて経済回復も期待出来ることになりそうです。しかし、生活困窮から労働者による賃上げ要求は続いており、インフレ圧力は残りそうです。ベイリー総裁も「インフレの上振れリスクは労働市場がカギ」と語っており、今後も労働市場に注目です。来週は、1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。底打ち感が見え始めている同分野の景況感がさらに改善すれば、ポンド買い戻しが進むかもしれません。ただ、前述したように見通しへの不確実性があるなかで、ポンドの上値は限定されるでしょう。

ユーロ/円、方向性見極め

ユーロ/円は、明確な方向性が見出しづらく、足許のレンジ(137.386-142.938円)を中核レンジとした推移となりそう。

【ユーロ/円チャート 日足】

EUR/JPY日足チャート
出所:外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
予想レンジ:EUR/JPY:137.000-143.000

ポンド/円、21日線を中心に振幅か

ポンド/円は、5日移動平均線の反発で短期的な底堅さが増す中、159.160円付近で推移する21日線の上側で定着できるかどうかがポイントになりそうです。維持できれば、162.000円付近までの戻りはあり得そうです。一方で、維持できなければ、157.000円付近までの調整も考えておく必要があるでしょう。もっとも、ボリンジャーバンドが収束時期に入り、明確な方向感は出ていないため、レンジの上下限では逆張りと考えています。

    【ポンド/円チャート 日足】

    GBP/JPY日足チャート
    出所:外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
    予想レンジ:GBP/JPY:157.000-162.000

    1/23 週のイベント

    1/23(月) 24:00 ユーロ 1月消費者信頼感
    1/23(月) 26:45 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
    1/24(火) 16:00 ドイツ 2月GFK消費者信頼感調査
    1/24(火) 16:45 フランス 1月企業景況感指数
    1/24(火) 18:00 ユーロ 1月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    1/24(火) 18:00 ユーロ 1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    1/24(火) 18:30 イギリス 1月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    1/24(火) 18:30 イギリス 1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    1/25(水) 18:00 ドイツ 1月IFO企業景況感指数
    1/27(金) 16:45 フランス 1月消費者信頼感指数

    一言コメント

    外為どっとコム総合研究所のTEAMハロンズ(@TeamHallons) が平日毎日21時よりライブ配信しています。番組では、注目材料の紹介、テクニカル分析でエントリーポイントや利食い・損切りポイントを解説し、実際にリアルトレードも行っています。ご興味のある方は、一度、こちらにアクセスしてみてください。

     
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    来週の為替予想 ポンド 円

    また、同時開設できる「みんなのシストレ」口座では、豪ドル/円や豪ドル/NZドルのリピート系注文(自動売買)が可能です。

    ・豪ドル/円が100円に到達する可能性は?・豪ドルにはどんな特徴があるの?

    日本も金利政策を行いましたが思ったような経済の回復は見られず、円が弱いまま現在に至っています。

    安倍政権がアベノミクスを打ち立ててから約2年間の間目立った下落もなくポンド円が上昇を続けたので、FXの取引をした経験がほとんど無い方でも上昇を予想できる相場になっていました。

    第一週 1月16日(月曜日)のポンド円予想: 為替レート 159.02、 最高 161.41、最低 156.63。 1月17日(火曜日)のポンド円見通し: 為替レート 157.89、 最高 160.26、最低 155.52。 1月18日(水曜日)のポンド円予想: 為替レート 158.75、 最高 161.13、最低 156.37。 1月19日(木曜日)のポンド円見通し: 為替レート 159.04、 最高 161.43、最低 156.65。 1月20日(金曜日)のポンド円予想: 為替レート 159.33、 最高 161.72、最低 156.94。

    では続いて欧州債務危機が起こってからのポンド円の値動きを週足のチャートで確認してみましょう。

    来週の豪ドル/円、ポンド/円、そしてトルコリラ/円の注目レベルは?

    リーマンショック後に持ち直していたポンド円は一気に崩れ、下落からしばらく横ばいの値動きを見せました。この値動きは2012年にドラギ氏が新総裁として就任するまで続いたのが印象的。

    トルコリラの対円相場は、昨年10/21に記録した高値8.17円をトップに反落に転じると、今週前半にかけて、約1年1ヵ月ぶり安値となる6.75円まで急落しました。

    最後は米ドル/円と主要なクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の11通貨ペアについて、過去20年間の日足の「陽線」と「陰線」の出現回数を日別に数えた表を見てみましょう。

    結論から言うと、ポンド円は今後緩やかに上昇する予想。理由として、2022年はコロナショックが収束の傾向にあり、景気回復が期待されていることや、日本円が想定よりも強くないことが挙げられます。

    今までEU全体で滞りなく経済が回せていたので、こういった規制が強まることはイギリスにとっては大きなマイナスになるのでポンドが弱くなる可能性もあり、注意が必要です。

    外為どっとコムは、2022年のポンド円は上昇の余地はあれど基本は横ばいになりそうだと予想しています。

    特に有名なアノマリーとして、「ゴトー日(5・10日)アノマリー」があります。これは、金融機関が顧客に適用するその日のレートを決める日本時間の午前10時ごろの「仲値」に向けて、特にグローバル企業の決済が集中しやすい5や10のつく日は米ドルが買われて円安になりやすい傾向にあるというもので、この動きを利用した「仲値トレード」と呼ばれる取引手法は一部のFXトレーダーから注目されています。

    アベノミクスは2012年12月に発足した安倍政権の経済政策であり、当時円高が進んでいたことを受けて金利の引き下げや量的緩和政策を行った出来事を指します。

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