ポンド/円見通し 「中銀WEEK 、大荒れ警戒」見通しズバリ!3分テクニカル分析 週間見通し 2023年3月17日

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ポンド/円見通し 「中銀WEEK 、大荒れ警戒」見通しズバリ!3分テクニカル分析 週間見通し 2023年3月17日

20日(月)はお休みさせて頂きます。次の公開は21日(火)となります。

外為どっとコム総研のTEAMハロンズがお送りする「見通しズバリ!!3分テクニカル分析動画」。この番組は、TEAMハロンズ黒川が注目通貨ペアのテクニカル分析を3分でわかりやすく解説する番組です。

3月17日ポンド円ウィークリー動画概要

テクニカル分析

週足ボリンジャーバンド(BB):トレンド無し
週足一目均衡表:トレンド無し
週足ストキャスティクス:売りシグナル点灯中
日足ボリンジャーバンド(BB):トレンド無し
日足一目均衡表:トレンド無し
日足ストキャスティクス:売りシグナル点灯中

3月23日までの予想レンジ

158.00~163.00

3月23日までの見通し

22日(水)FOMC、23日(木)BOE、SNB。週足日足BB一目はトレンドレス、週足日足ストキャスは売りシグナル点灯中、チャート形状的に3/23までの見通しは、上値の重い展開が予想される。

LIVE配信のご案内

平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。

本日のYoutube配信URL(21:00開始)

 
Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。TwitterアカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル ポンド/円見通し 「中銀WEEK 、大荒れ警戒」見通しズバリ!3分テクニカル分析 週間見通し 2023年3月17日

ポンド円は荒い値動き

ポンド円は荒い値動き。米銀の連鎖破綻を受けたリスク回避の動きから週初は 160 円手前まで売られた。一旦は材料出尽くし感から 164 円台まで大きく反発も、クレディ・スイスの営不安をきっかけに一時 158 円台まで大幅下落。その後に米銀の信用不安が和らぐと大きく反発した。加ドル円もリスクセンチメントの悪化で 96 円割れを覗いた後に、98 円後半まで切り返した。金融不安が再燃すると再び 95 円台まで売り込まれるも、リスク回避の後退で持ち直した。

3/6の7円49銭を高値に3/7発表の南ア10-12月期GDPが予想以上に減速したほか、パウエルFRB議長の議会証言が想定以上にタカ派色の強い内容となったことで対ドルでの下落とともにランド円も下落。さらに、3/8には格付け会社S&Pが深刻な電力危機の経済への影響を理由に南アの格付け見通しを「ポジティブ」から「安定的」に引き下げたことに加え、3/10の日銀政策会合や米2月雇用統計を控え3/9には2/13の安値と同水準の7円29銭まで下落するなど、連日で前日の上値/下値を切り下げる軟調な値動きを継続。しかし、3/10の欧州市場序盤に米長期金利の低下を背景に欧州通貨の対ドルでの反発に伴うユーロ円/ポンド円の上昇に伴い7円47銭まで反発。しかし、米2月雇用統計で失業率の悪化や時間給賃金の鈍化を受け3月FOMCでの0.50%の利上げ観測が後退したことに加え、米シリコンバレー銀行の経営破綻を受けてドル円が134円12銭へ下落するなど円の上昇に伴い7円34銭へ反落し、7円37銭で取引を終えました。今週も先週に引き続き日足・基準線/転換線(7円43銭/7円41銭)が上値抵抗線として意識されており、電力不足の継続によって、これまで以上に厳しい冬となり、経済活動の一段の下振れとなれば先週3/8のS&Pに続き、フィッチやムーディーズなど他の格付け会社も見通しを引き下げる可能性があり、上値の重い値動きが続くと見込まれます。そのため、3/14発表の南ア1月製造業生産や3/15発表の南ア1月小売売上高が予想以上に下振れる可能性のほか、3/14発表の米2月消費者物価指数を受けた対ドルでの反応にも注意が必要です。一方、南ア最大の貿易相手国である中国2月小売売上高や鉱工業生産が3月15日に発表され、予想以上に中国経済の景気回復期待となればランド円の下値支援につながる可能性もあることから合わせて注目されます。

ロイターの報道を受けて、独政府債先物は下落。ユーロは対ポンドで上昇した。

対ドルでは3/6の1.2023ドルから取引を開始し、3/7のパウエルFRB議長の議会証言がタカ派色の強い内容となったことからドルが全面高となり、3/8には1.1803ドルまで下落し、英中銀政策委員会のスワティ・ディングラ委員が金融政策の現状維持が賢明との考えを示したことも上値を抑制。一方3/9発表の米新規失業保険申請件数や企業人員削減数の悪化とともに米2月雇用統計を控えたポジション調整とともに1.19ドル台前半へ反発。さらに、対ユーロでのポンド買いに加え、3/10発表の英1月GDPが市場予想を上回ったことに加え、米2月雇用統計での失業率の悪化や時間給賃金の鈍化を受け1.2113ドルへ反発したものの、ポンド円の下落が上値抑制につながり1.2032ドルで取引を終えました。一方、ポンド円は3/6の163円56銭から取引を開始し、3/7にはパウエルFRB議長の議会証言を受けたドル円の137円台前半への上昇とともに163円86銭まで上昇。しかし、3/8に対ドルでの1.1803ドルへの下落が足かせとなり3/9には161円62銭へ反落。一方、3/10の対ドルでの反発とともに164円23銭まで上昇したものの、米シリコンバレー銀行の経営破綻を受けたリスク回避とともに162円00銭まで下落し162円52銭で取引を終えました。対ドルでは200日移動平均線(1.1900ドル)を下値支持線として日足・基準線(1.2036ドル)を固め、日足・雲の下限(1.2144ドル)の回復を目指して一段高となるか注目されます。また、対円では日足・基準線(161円37銭)を下値支持線として下げ止まる一方、日足・雲の上限(162円32銭)を巡る攻防を続けているほか、200日移動平均線(163円42銭)からの戻り売りも観測されていることから、雲の上限や200日移動平均線を明確に下値支持線とする堅調な値動きとなるかポイントとして注目されます。そのため、1)3/8に金融政策の現状維持が適切と発言した英中銀ディングラ政策委員の3/13の発言のほか、3/14発表の英1月失業率や賃金上昇率を受けて3/23の英中銀の金融引き締め継続観測の行方 2)米2月消費者物価指数を受けた対ドル及びドル円の反応 3)3/16のECB理事会を受けた対ユーロでの反応が注目されます。

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