松屋が牛めし値上げへ 並盛20円増

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松屋が牛めし値上げへ 並盛20円増
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松屋が牛めし値上げへ 並盛20円増

牛丼チェーンの松屋が、7月22日から全国約970店舗のうち首都圏中心の286店舗で「プレミアム牛めし」の販売を始めた。

今年4月末で、牛丼チェーン大手4社の店舗数は「すき家」1940店、「吉野家」1190店、「松屋」979店、「なか卯」550店だ。2013年ごろまでは、大手4社の牛丼並盛が1杯300円を切る値下げ競争も展開された。2015年以降は各社300円台で落ち着いていた。

牛丼大盛りでは松屋フーズが「プレミアム牛めし」で520円、吉野家は550円で提供している。値上げ後も「業界最安値を維持したい」(ゼンショー)としている。

松屋フーズは3月21日15時、同社が展開する牛丼チェーン「松屋」で、主力商品「牛めし」を含む一部メニューを値上げする。

今年4月7日、なか卯が1994年から看板商品とする親子丼の肉を大きく切り分けリニューアルし、並盛の肉2倍量の特盛を新たに設定した。その12日後の4月19日には吉野家が10年ぶりに「新親子丼」と銘打った親子丼を新メニューに加えた。吉野家広報室は「広く愛される親子丼の開発を10年継続していた。全店舗で均一な味・調理を実現することが非常に難しかった」と話した。なか卯もグループを統括するゼンショー広報室では「なか卯の看板は親子丼です。吉野家さんが参入することで親子丼が人気の高さが証明され、注目されることは大歓迎です」と余裕を見せた。

競合は牛丼の値上げには慎重だ。14年に並盛りを300円から380円に上げた吉野家は「いまだ戻ってこない客がいる」とし、並盛り以外でも値上げは否定的だ。

他社も松屋が9月28日、吉野家は10月29日、すき家は12月23日にそれぞれ牛丼・牛めしを値上げした。並盛で300円台は松屋の380円だけで、他3社は400円台となった。

値上げは2018年3月までに実施する。すき家の牛丼は並盛りが350円で、大盛り470円、特盛り580円。今回は並盛り以外を中心に値上げを検討する。

松屋は値上げ後の客単価が上がっておらず、その効果は限定的です。牛丼チェーンの中でひとり負けが目立ってきました。

輸入牛肉の高騰化で2021年夏、なか卯が和風牛丼の価格を上げた。当時、かき揚げ丼を一部店舗で新規メニューとして登場させ、その際に和風牛丼も50円値上げし、並盛は430円となった。全店舗で完了したのは11月だった。

そこで筆者は、松屋の値上げ分をカバーする節約術を考えました。

松屋の値上げは家計に負担がかかりますが、松屋は使える割引が多いことも魅力。

松屋フーズによると、プレミアム牛めしから従来の牛めしに戻した店舗は、高田馬場や池袋(一部店舗)といった学生街などにある店舗で、「実験的にやっているものです」という。プレミアム牛めしの発売後、売り上げや客足に響いている店舗などを対象に12か店で再開した。

しかし、松屋は4月の消費増税時、以前の280円から290円へと値上げしたばかり。それから4ヵ月弱で、あえて看板商品の再値上げとリニューアルに踏み切った意図は、どこにあるのだろう?

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