米大手11行 経営難の地銀を支援へ

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米大手11行 経営難の地銀を支援へ
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米大手11行 経営難の地銀を支援へ

バンク・オブ・アメリカなど米大手銀行11行は16日、経営難に陥っているファースト・リパブリック銀行に計300億ドル(約4兆円)の無保険の預金をすると発表した。同行は全米14位で、カリフォルニア州に拠点を置く。全米16位のシリコンバレー銀行など2行の経営破綻を機に預金が流出し、株価も暴落していた。預金を積み増し、手元資金を潤沢にすることで、信用不安の拡大を封じる狙いがある。

業績の格差が広がるということだが、増益を見込むところも含め、円安やロシアの侵攻による原材料の一段高、コロナ禍による融資先の経営難などを先行きの不安材料として挙げる。米国の金利上昇などで保有債券の価格が下がるなど、金融市場の変調も懸念する。

ニューヨーク株式市場は経営不安が指摘されているアメリカの地方銀行に対して、複数の大手銀行が救済策を検討していると伝わったことなどから、株価は取引開始直後の値下げから上昇に転じています。 16日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、経営難のスイスの金融大手クレディ・スイスへの救済策が発表された一方で、ECB=ヨーロッパ中央銀行が政策金利を0.5%引き上げ、金融引き締めを続けると決定したことを受けて、取引開始直後、売り注文が広がりました。 その後、アメリカメディアが、経営不安が指摘されているカリフォルニア州の地方銀行ファーストリパブリックバンクに対して、複数の大手銀行が出資などを検討していると伝わったことなどから、株価は一転して、上昇しています。 先週末、銀行が立て続けに経営破綻したのち、金融機関への不安が高まっていて、金融市場では依然として警戒する動きが続いています。

米シリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻やクレディ・スイスを巡る市場の混乱などを受けて、ドルや欧州通貨の魅力が後退し、円が再び安全資産と見なされつつある。足もとではリスクオン・オフでマーケットが動いており、当面は円が選好されやすい相場展開が続きそうだ。

昨日、欧州中央銀行(ECB)は0.50%の利上げに踏み切った。スイスの金融大手クレディ・スイスの経営不安から利上げ幅を縮小する観測も出ていたが、根強いインフレを抑制するため、大幅利上げを継続することにした。これを受けて、市場では来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き見通しが後退し、0.25%の利上げを実施する公算が大きくなっている。ECBは金融市場の動向を注意深く監視するとしながらインフレ抑制を優先した決定となったが、関係者の話によると基本シナリオであった0.50%の利上げを見送ると投資家にパニックを引き起こす可能性も警戒されたもよう。

ここ数年経営難が懸念されていたクレディ・スイスは筆頭株主が追加支援を拒否したことから金融不安が欧州にも飛び火した。スイス中銀が資金を供給したことでいったん不安は収まった。そんな中、開催された定例理事会で欧州中央銀行(ECB) は計画通り50ベーシスポイントの利上げを決定。クレディ・スイス問題で25BP利上げ減速観測が強まっていたため、一部ではサプライズとなった。声明では、インフレが「依然、高すぎで過剰に長期化する」と予想しており、追加利上げの可能性を示唆したものの、「不透明性でデータ次第のアプローチが必要」と、具体的な政策姿勢は示さなかった。ラガルド総裁は会見で、一部メンバーは決定に反対したことを明らかにしたが、概ね全会一致での決定だと表明。

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