日米欧6中銀 ドル供給強化で協調
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日米欧6中銀 ドル供給強化で協調
【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)や日銀など日米欧の6中央銀行は19日、米ドルの資金供給を毎日実施する拡充策で協調することを決定した。
今回の協調行動は、各中銀が通貨を相互に融通するスワップ協定に基づいている。同協定は2008年のリーマン・ショック直後に米ドル限定の時限措置として締結された。その後、対象が円やユーロなどにも拡大され、13年には仕組みを恒久化することが決まった。
日銀、米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)など世界の主要6中央銀行は16日(日本時間)、国際金融市場の安定に向け、ドル建ての資金を市場に供給する枠組みを拡充することで合意したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけとする金融市場の混乱で、ドル資金の需要が高まっているため、協調して対応する。
[ニューヨーク/ロンドン 17日 ロイター] -終盤のニューヨーク外為市場ではドルが下落した。スイスの金融大手クレディ・スイスと米中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクの株価が下げ止まらず、市場での影響拡大が危惧されたほか、金融引き締めを背景とするリセッション(景気後退)懸念の高まりを受けた。
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