UBSがクレディSの買収同意 報道

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UBSがクレディSの買収同意 報道
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UBSがクレディSの買収同意 報道

また、クレディ・スイスの国内リテール銀行部門にはグループ全体の時価総額を超える価値がある、との指摘がある。さらに、同行の強みであるプライベートバンク事業は黒字を維持している。これらのビジネスを現在の極めて低い株価で買うことができるのであれば、それはUBSにとっても魅力的だろう。

スイス・ベルセ大統領「UBSによるクレディ・スイスの買収は、スイスの金融センターの信頼回復と、国と市民のリスクを管理するために最善の解決策です」

UBSとクレディ・スイス、スイス金融規制当局の間では先週末、クレディ・スイスの救済について緊急協議が行われた。その後、UBSが31億5000万ドル(約4200億円)で買収することで合意したと発表した。

両行ともに、投資銀行部門の抜本的な改革は求められるところだが、クレディ・スイスはクレジットに、UBSは株式にそれぞれ強みがあり、両行は投資銀行部門で相互補完的な関係にある。この点から、統合によるメリットが得られやすいだろう。

また、UBSはクレディ・スイスの投資銀行部門を縮小するだろうと述べた。

「この買収はUBSの株主にとって魅力的なものだが、クレディ・スイスにとってみれば、これは緊急の救済措置であることを、明確にしておく」と、ケレハー氏は付け加えた。

スイス金融最大手のUBSグループがクレディ・スイスの全体、もしくは一部を買収することで協議を開始した、と英紙フィナンシャル・タイムズが17日に、関係筋の話として報じたのである。

仮にUBSがクレディ・スイスの多くの部門を買収するのであれば、米国の銀行破綻をきっかけににわかに強まった欧州での銀行不安、金融市場の動揺もひとまず沈静化していくことが予想される。しかし、米国と比べても欧州の大手銀行の経営基盤の脆弱性は目立っており、抜本的な問題解決には遠いだろう。

連邦政府はUBSのリスクを軽減するため、96億ドル相当の潜在的損失に対する補償を付与すると発表した。

【ロンドン時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は19日、スイス金融大手UBSが、経営危機に陥った同業クレディ・スイスを20億ドル(約2640億円)超で買収することに同意したと報じた。

FCAは19日、UBSとクレディ・スイスの両行がロンドンで事業を展開していることから、金融の安定を支援するために買収を「承認する意向」だと説明した。

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