【外為マーケットビュー】
動画配信期間:2023/5/9~2023/5/23
目次
0:00 昨日(5/8)の振り返り ドル円手掛かり材料難、米債務上限問題を背景に弱含む場面も
1:08 ドル/円日足 調整下げの範囲内、137.50円突破で調整一巡
2:20 米国の地銀の経営状況は懸念材料
3:19 米債務上限問題と、米4月のCPIとPPIには念のため注意
4:30 ドル/円日足 133.60-70円割れたら買いは一旦休止 137円台で2番天井の恐れあり、買いも注意
7:51 ドル/円週足 131.40-50円割れで下落トレンド、135.60円突破で136-7円リトライも
11:50 ユーロ/円週足 下値切り上げる流れだが下値警戒、サポートラインを挟む攻防戦に注意
15:18 ユーロ/円日足 147円台前半で軽く買う作戦、144-5円の下げは調整の範囲内
18:09 豪ドル/円週足 92.50-60円越えで94-5円トライも、22年9月高値からのサポートを維持する間は引き付けて押し目買い
20:28 豪ドル/円日足 抵抗線突破で押し目買いしたい形状
22:30 米信用収縮を懸念、FRBはインフレ抑制できれば景気減速は一時的との見方のようだが…
26:13 米10年債利回り日足 3.30%割れで一段と低下の恐れ、3.63-64%突破で4%を目指す動きも
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月曜から金曜までの毎営業日、外為市場に長年携わってきた5人のコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。
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川合美智子氏
ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ代表取締役/外国為替ストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より、テクニカル分析の第一人者、若林栄四氏の下でテクニカル分析を研究、習得する。同行退職後、1998年まで在日米銀などでカスタマー・ディーラーや外国為替ストラテジスト、資金為替部長を歴任。現在は(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ代表取締役/外国為替ストラテジストとして、テクニカル分析に基づく為替相場レポートを発信中。各種メディアへの出演も多数。
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ドル円売買戦略13560円突破で上値リトライ 米10年債利回りはこの3カ所に注意 5月9日
ドル円(USDJPY)の底堅さは、昨日の下落局面で確認された。
しかし、21日MA(1.0684レベル)で上昇が止められたことを考えるならば、ユーロドルが上昇基調へ転じたと判断するのがまだ早い(一番下の日足チャートを参照)。
ユーロドルが1.0750レベルのブレイクにも成功する場合は、レジスタンスの1.08をトライする展開を想定したい。
一方、ユーロドルが反落する場合は、89日MAおよびリトレースメント38.2%の水準1.0535レベルの維持に注目したい。
ユーロドルが続伸する場合は、21日MAの突破と1.07台への上昇を想定しておきたい。ユーロドルが1.07台の攻防へシフトする場合は、2月上旬に相場の反転を止め続けた1.0750レベルのトライおよびブレイクとなるか?この点が焦点となろう。
ユーロドル(EURUSD)は、米ドル安にサポートされ89日MA(1.0560レベル)の維持に成功した。さらにIG為替レポートで注目していたレジスタンスの1.0650レベルを大陽線で一気にブレイクした。
上で述べた状況を総合的に考えるならば、今日のドル円も136.66レベル(38.2%戻しの水準)、100日および200日の各移動平均線(MA)を突破できるかどうか?この点に注目したい。100日MAは今日現在、136.77レベルまで低下している。
今日のユーロドル(EURUSD)は、上で述べた2月のインフレ指標を受けて上下に振れる展開が予想される。
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