3メガ銀の純利益 9年ぶりの高水準
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3メガ銀の純利益 9年ぶりの高水準
今年に入って、日経平均株価がさえない中、3メガ銀行の株価が大幅に上昇しています。昨年に続き、3メガ銀行が日経平均を大幅に上回る上昇となっています。
3メガ銀行の今期第3四半期まで(2021年4-12月期)の決算が出そろいました。その内容をレビューします。与信コスト(貸倒償却+貸倒引当金繰り入れ)の減少によって、好調な決算でした。
22年3月期に純利益で7期ぶりに1兆円超えを達成するなど、グループ連結では圧倒的な強さを見せつける三菱UFJFG。しかし、グループの中核である三菱UFJ銀単体の業務純益(資金利益といった、銀行の本業による利益。一般企業の営業利益に当たる)はここ数年間、3メガ最下位に沈んでいた。次ページでは、銀行単体の業績が足踏みを強いられた理由や、その“トンネル”から抜け出すために行った施策、23年以降のさらなる収益拡大に向けた注力分野などについて、亀澤社長の率直な考えを聞いた。
――三菱UFJ銀行単体の業務純益は22年3月期までの数年間、3メガバンク最下位に沈んでいました。
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