ドル/円 今夜の見通し「週末の持ち高調整も底堅い 138円台を保てるか!?」ビシッとわかる今日のFX 2023/5/19

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ドル/円 今夜の見通し「週末の持ち高調整も底堅い 138円台を保てるか!?」ビシッとわかる今日のFX 2023/5/19

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 ▼ドル/円見通し動画

ドル/円見通し動画

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

動画配信期間:2023/5/19~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」へのレギュラーほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。

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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル ドル/円 今夜の見通し「週末の持ち高調整も底堅い 138円台を保てるか!?」ビシッとわかる今日のFX 2023/5/19

「2023年 ドル円はどのような展開を見せるのか

2022年9月22日には、日銀が円買いドル売りの介入を行ったことで、一時的に円安が緩やかになっている状況です。

2023年は米ドル円の大きな変動が予想される年です。

この結果、ドル円は2021年初は103円でしたが、金利の上昇に伴い、2021年3月末には110円まで急速に上昇しています。

「2023年、ドル円はどのような展開を見せるのか。」

2021年10月28日には一時1ドル=114.25円を記録し、2年半ぶりの円安・ドル高水準となっています。

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次に、ドル円を取引するのに最適なFX会社を紹介します。

5/5の米4月雇用統計の上振れを受けたドル円の上昇とともに5/8には91円87銭まで上昇した一方、200日移動平均線(5/8時点:92円09銭)を手前に伸び悩む中、5/9発表の1-3月期小売売上高が2四半期連続で減少したほか、中国4月貿易収支で、輸出入がともに3月からするなど、豪最大の貿易相手国である中国経済の回復の遅れが上値を抑制。さらに、5/10の米4月消費者物価指数の鈍化を受けたドル円の下落やパックウェスト・バンコープなど地銀株の下落を受けたリスク回避とともに円買いが優勢なり5/11には5/5以来の89円80銭まで下落。その後、5/11にミシガン大が発表したインフレ期待の上振れやFRB高官によるタカ派発言を受けたドル高とともにドル円の135円75銭までの上昇の一方、対ドルでの下落との狭間で90円台前半を中心にした小幅な値動きを続け90円14銭で取引を終えました。日足・基準線(90円05銭)、さらに4/26の安値(87円88銭)から0.25%の利上げを決めた5/2の高値(92円43銭)の50%水準にあたる90円16銭を下値支持線として転換線(90円80銭)、さらに5/8の高値(91円87銭)を回復できるかが上値メドとして注目。一方、基準線が上値抵抗線として意識され90円台前半からの上値の重さが続いた場合、日足・雲の上限(89円55銭)、さらに下限(88円93銭)を目指して一段と下落するか注目。そのため、1)米債務上限や米地銀の経営不安などリスク回避の動きが一段と高まるか 2)5/16に公表される5月豪中銀政策理事会議事要旨で利上げ継続を示唆するタカ派的な見解が示されるか 3)5/17発表の豪1-3月期賃金指数や5/18の豪4月雇用統計を受けた労働市場の逼迫継続を確認するか 4)5/16の中国4月小売売上高/鉱工業生産を受けて景気減速懸念が後退するかなどに対する反応に加え、ドル円の動向が注目されます。

現在の円安ドル高要因としては、米国での景気回復や財政出動によるインフレ・金利上昇、量的緩和の縮小が挙げられています。

長期トレンドに沿ったエントリーであれば大きな利益が見込めますが、2022年のようにずっと円安ドル高が続くとは限りません。

現在、銀行・証券各社の予想では円安ドル高水準で米ドル円が動いていく見通しなので、これらを参考にして取引方針を立ててみてください。

また、Invest Naviの公式LINEでは米ドル円の最新情報を無料で配信しています。

5/8‐9の7円38銭を高値に1)国営電力会社エスコムによる発電ユニットの再稼働が1ヵ月半遅延するとの報告を受けた電力供給懸念 2)米債務上限問題やパックウェスト・バンコープなど一部米地銀の経営不安の再燃を背景にしたリスク回避 3)南アがロシアに武器供給を行っているとの報道を受けて米国が非難し、米国との関係悪化への警戒などを背景に日足・雲の上限/下限や転換線/基準線を下抜け5/12には2021年2月以来の6円91銭まで下落。その後、ドル円の135円台後半への反発にサポートされ7円台を回復し、7円01銭で取引を終えました。先週末の6円91銭を下抜けた場合、月足・雲の下限(6円82銭)を下抜けるか、あるいは日足・転換線/基準線(いずれも7円20銭)を回復するか、下値/上値メドとして注目されます。そのため、引き続き、米債務上限問題や地銀の経営問題などリスク回避が高まるか、さらに5/14のトルコ大統領選挙の行方もリスク要因として注目されます。また、5/16に発表される南ア1-3月期失業率が予想以上に悪化すれば、スタグフレーションへの警戒が高まると見込まれるほか、南ア最大の貿易相手国である中国で景気減速が懸念される中、5/16の中国4月小売売上高/鉱工業生産への反応次第では一段とランド安が進行する可能性に注意が必要です。

米ドル円の変動要因を抑えておくことで、今後のポジションの取り方がわかるようになりますよ。

当時アメリカではまだまだ景気が悪い状況が続くなか、ブッシュ減税や金融緩和が継続されており、これがドル安の後押しとなっていました。

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