[全般]債務上限問題で荒れ相場
先週は米債務上限問題を巡りバイデン大統領とマッカーシー下院議長との会談で進展が見られたことからリスクオンの円安が先行。また、複数のFRBメンバーのタカ派発言などからドルが上昇したことでドル円は138円74銭まで上昇した。しかし、週末に非公式で行われた政府と共和党との会談では共和党側が突然席を立ち協議は中断。再びデフォルト懸念が高まるとリスクオフの円の買い戻しが入った。また、ほぼ同時刻にイエレン財務長官が「一連の銀行破綻を受け一段の銀行合併が必要」と発言したことで金融不安も重なった。更に、パウエル議長が「信用不安を考慮すると金利は想定されていたほど上昇する必要がないかもしれない」とハト派的な発言を受けドル売りが強まるとドル円は137円ミドルまで下落。その後は週末ということもあり138円付近まで買い戻されて引けている。
今週も債務上限引き上げ問題が相場の中心となり、発言などで一喜一憂しそうだ。また、米中小銀行の金融不安の再燃からリスクオフの円買いが予想される。
ただ、債務上限問題は過去に見られたように最終的に決着しデフォルトは回避されることになり、ドルが売られるほど反発の勢いが強まりそうだ。
今週も債務上限引き上げ問題が相場の中心となり、発言などで一喜一憂しそうだ。また、米中小銀行の金融不安の再燃からリスクオフの円買いが予想される。
ただ、債務上限問題は過去に見られたように最終的に決着しデフォルトは回避されることになり、ドルが売られるほど反発の勢いが強まりそうだ。
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