ドル円は新たな上昇トレンド入りで140円台が視野、クロス円は「ドル円だけ」の円安トレンドを踏まえて押し目待ち 5月23日(火)川合美智子

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ドル円は新たな上昇トレンド入りで140円台が視野、クロス円は「ドル円だけ」の円安トレンドを踏まえて押し目待ち 5月23日(火)川合美智子

【外為マーケットビュー】

動画配信期間:2023/5/23~2023/6/6

目次

0:00 昨日(5/22)の振り返り くすぶる米債務上限引き上げ交渉、ただFRB要人のタカ派的発言でドル買い
1:02 米10年債利回り日足 3.63%付近の抵抗上抜けで4%が視野に
5:09 ドル/円週足 新たな上昇トレンド、140.20円付近が視野に 下は136.50円付近が支持に変わるか注目
8:06 ドル/円日足 下値支持が機能、強い上昇トレンド
10:05 ドル/円週足 上昇はすでに8週、サイクル的には下押しに気を付けたい
10:36 ドル/円日足 9週を意識するなら、137.70円割れたら買いは様子見
11:09 ユーロ/円週足 抵抗突破で強い上昇トレンド、基本は押し目買い
12:29 ユーロ/円日足 買い戦略だが148円割れたら様子見
15:12 ユーロ/ドル週足 中期トレンドは上、1.1050ドル付近上抜けると調整終了
17:16 豪ドル/円週足 買いは押し目を待って、GC出現で上昇トレンド明確化
19:49 豪ドル/円日足 抵抗線突破で押し目買い方針継続、90円割れたらストップ
22:09 【PR】特別キャンペーンのご案内

月曜から金曜までの毎営業日、外為市場に長年携わってきた5人のコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

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外為マーケットビュー

 

川合美智子氏
ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ代表取締役/外国為替ストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より、テクニカル分析の第一人者、若林栄四氏の下でテクニカル分析を研究、習得する。同行退職後、1998年まで在日米銀などでカスタマー・ディーラーや外国為替ストラテジスト、資金為替部長を歴任。現在は(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ代表取締役/外国為替ストラテジストとして、テクニカル分析に基づく為替相場レポートを発信中。各種メディアへの出演も多数。

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ドル円は新たな上昇トレンド入りで140円台が視野 クロス円は ドル円だけ

筆者は繰り返し主要クロス円の強気構造を指摘してきたから、目先でもメインンシナリオを維持、ロングスタンスのみで臨むべきだと思う。

また、航空機のようなドル建ての資産の取得は昨今の円安で苦しんでいる状況もありましたが、やはりタイミングを分散するという基本的なアプローチを取ることで結果としては安定リターンに寄与していると考えています。

言ってみれば、早ければ本日(5月19日)高値再更新後の切り返しがあるだろうと思う上に、遅ければ来週(5月22日~)ドルインデックスの再調整ありと見ている。

個人的には、仮に138円の節目前後をショート筋の平均コスト(実際はもっと低いと思う)と想定する場合は、少なくとも140円以上までの値動きがないと、損切りのラッシュは見られないかもしれない、と考える。この場合は、142~143円の打診があってもおかしくなかろう。が、ショート筋の損切り一巡があれば、米ドル/円も頭が重くなり、その後、頭打ちのサインを点灯してこよう。

小山:半導体産業は非常にボラティリティのある産業であることは間違いないかと思います。ただし、パワー半導体はメモリやロジック半導体に比べると、ボラティリティが比較的低いという点に加えて、マクロ的には、昨今の電気自動車や太陽光発電などのパワー半導体が使われる分野からの量が格段に増えてきているため、需要は今後も非常に高いと考えています。

さらに、当社ではマクロトレンドを見据え、攻めと守りのバランスの取れた戦略構築を行うように心がけています。再エネ分野では、国内メガソーラーが飽和状態になる中で、フォーカスを台湾などに移しています。

「クロスボーダー」については、当社は2005年の創業以来、国の壁を超えて、ものの考え方を変えるために心の壁、世代の壁も超えるということで変わってきました。1つのボーダーを超えていくところにチャレンジすることに価値があると考えています。

それに達するために必要なこととして、商品面では、パフォーマンスを最大化し、次のファンドを作り、リニアにできるところはベトナムなどの海外に展開し、マクロ環境をしっかりと見て変化に対応していきます。

とはいえ、米ドル/円の頭打ちは後ずれになるから、結果的に主要クロス円の上昇傾向はしばらく続き、また再度、高値更新を果たすだろう。

この意味において、米ドル全体(ドルインデックス)の頭打ちは、米ドル/円より早く見られるだろう。したがって、ユーロ/米ドルや英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドルの反落は、目先まで値幅を拡大、またしばらく弱気変動に留まるが、安値追いできるかと聞かれると、躊躇せざるを得ない。

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