ドル円、年初来高値更新するもボラティリティ低下|ドル高局面で狙うはユーロドルの売り 5月24日(水)井上義教

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ドル円、年初来高値更新するもボラティリティ低下|ドル高局面で狙うはユーロドルの売り 5月24日(水)井上義教

【明快!テクニカルレビュー】

動画配信期間:2023/5/24~2023/8/24

目次

0:00 ドル/円日足 十字線だがそれなりの動き
0:25 ユーロ/円日足 陰線引けで円高
0:39 ポンド/円日足 下ヒゲ付けて陰線引け
0:47 豪ドル/円日足 抱き線の陰線出現
1:05 ユーロ/ドル日足 陰線引け、18日以来の安値水準
1:23 ポンド/ドル日足 下ヒゲ付けて陰線引け、ポンド/円と似た動き
1:34 豪ドル/米ドル日足 陰線引けで直近安値更新
1:47 ここまでのまとめ 全体的にドル高が進行
2:19 ドル/円はボラティリティに欠ける
2:49 ユーロ/ドルは時間経過が買い方に不利に働く恐れ、ただポンド/ドルのように買い戻しが入るケースも
4:24 豪ドル/米ドル 売りやすさはユーロ/ドルが上
4:54 米経済指標持ち直し、ドル/円はテクニカルとファンダメンタルの方向一致に納得感あり ただボラティリティ低い
5:45 ユーロ/ドル日足 5/11陰線でサポートライン割れ、戻りには程遠いチャート形状で下落を狙いたい

大手銀行で為替・債券・スワップ市場のチーフディーラーとして活躍した経験を持つ百戦錬磨のプロトレーダー、井上義教氏が、毎週掲載される「FX ウィークリーテクニカルレポート」のレビューを明快に解説いたします!

「FX ウィークリーテクニカルレポート」
https://www.gaitame.com/media/entry/2023/05/22/113604

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テクニカルレビュー

 
inouey_96_130.jpg井上義教
株式会社チャートリーディング 代表取締役 昭和39年東京都生まれ。 昭和63年大阪大学経済学部卒業、同年大和銀行入行、平成3年よりロンドンの証券現法にてディーリング業務に従事。 平成15年に退社するまで為替・債券・スワップ市場を歴任、チーフディーラーとしてチームを統括。 平成28年 株式会社チャートリーディング設立とともに代表取締役に就任。
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18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は6日続伸

ユーロ円は5日続伸。終値は149.39円と前営業日NY終値(149.25円)と比べて14銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入りじりじりと値を上げた。米国株や日経平均先物の上昇を背景にリスク・オンの円売りも出て、5時過ぎに一時149.45円と本日高値を更新した。

本日のドル円も引き続き底堅い動きが期待されるが。しかし、連日上げ幅が急速に拡大していることや、週末を前にしたポジション調整の動きには警戒したい。

18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は6日続伸。終値は138.71円と前営業日NY終値(137.68円)と比べて1円03銭程度のドル高水準だった。5月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことをきっかけに、全般ドル買いが先行。米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するローガン米ダラス連銀総裁が「現在のデータは利上げ停止を正当化しない」と発言したこともドル買いを促し、4時30分前に一時138.75円と昨年11月30日以来の高値を更新した。ブラード米セントルイス連銀総裁が「インフレに対する保険政策として利上げを続けることを支持する」と述べたことも相場の支援材料となった。

また、年後半の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ予想が低下していることも、ドル円の支えになる。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、9月の利下げ予想が一昨日の約46%から28%弱まで低下している。

昨日のCME225先物は30905円で引け、大阪取引所の前日18日引け値よりも315円上昇して引けている。本日も日経平均が同水準よりも上回った場合は、リスク志向の高まりでドル円は堅調な動きを見せそうだ。

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