年34万頭が犠牲 野生動物ひいたら

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年34万頭が犠牲 野生動物ひいたら
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 年34万頭が犠牲 野生動物ひいたら

年34万頭が犠牲 野生動物ひいたら

事故が増えるこれからの季節に注意 道路上で起こる野生動物の死亡事故、轢死(れきし)のことをロードキルという。ロードキルは近年増加傾向が見られ、NEXCOによると、高速道路でのロードキル発生件数は、2002年には約3万6000件だったのに対し、2018年には約4万7400件まで増えている。これに一般道でのロードキルを加えると、1年間で最大34万頭が犠牲になっているとのこと。もし自分が動物との衝突事故を起こしてしまった場合の対処法を伝授する。

野生動物取引を監視する団体トラフィック(TRAFFIC)によると、コンゴ民主共和国は世界各地で不法取引されている象牙の主要な供給源になっているという。紛争で荒れ果てた同国の東部にあるヴィルンガ国立公園でも、「最近になって国際的な闇市場に、密猟した象牙を供給する動きが増加している」と公園職員らは話す。同公園にいるゾウの群れは200〜300頭と小規模で、孤立した状態にあると考えられ、「殺害が続けば存続の危機に陥る」と専門家は懸念している。

年間34万頭の動物が犠牲に…。これから増える野生動物との衝突事故! 野生動物を轢いてしまったときにやるべきこととは?

南アフリカに本部を置く野生動物保護団体「Animal Rights Africa」は象牙の競売について、「国際的な象牙密猟組織にゴーサインを出す結果となる。競売のために南アフリカでは、推定7699頭のゾウが命を失った計算になる(1頭あたり象牙1.8本を採取・1本は3.68キロ)。競売による利益はすべて、ゾウの保護のため、ゾウとともに生きる地域社会のために使われるべきだ」との談話を発表している。

野生動物の取引監視や啓発活動を行うNGO団体「トラフィック(TRAFFIC)」のトム・ミリケン(Tom Milliken)氏は、「中国は国内の不法象牙取引の撲滅に向け大きな成果を上げた。同国は今後、特に密猟が盛んなアフリカ中部から密猟を一掃するよう、他国に働きかけねばならない」と話す。

一部の野生動物保護団体が中国の参加に怒りをあらわにしているのに対し、中国は国内における不法象牙取引の規制に尽力してきたと理解を示す団体もある。

野生動物と衝突してしまったときは、事故の発生を警察に連絡します。このとき、ドライバーや同乗者が負傷、もしくはガードレール等の破損や後続車との衝突などが発生した場合は、併せてその旨も伝えます。任意保険を使うには事故証明が必要となるため、警察には必ず通報しましょう。 次に、衝突した動物が生きている場合は、衛生面や安全面から素手で動物に触らないよう注意してタオルやダンボール等で保護し、動物病院や保護施設に運びます。動物が暴れたりなど保護が難しい場合は、動物病院や保護施設に連絡して指示に従ってください。基本的に治療費はドライバーの負担になります(野生動物の無償治療を行っている施設や病院もあります)。動物が死亡している場合は、素手で触れないようにして、できるだけ交通の妨げにならないよう動物を路肩に移動させます。動物は道路管理者または自治体が処理します。 なお、高速道路等や幹線道路で轢かれた動物を発見したときは、二次事故防止のためにも、道路緊急ダイヤル「#9910」に連絡してください。全国共通で、固定電話と携帯電話からの通話は無料です。野生動物との衝突事故で車両が破損した場合は単独事故扱いとなります。自賠責保険では物損は補償対象外なので、車両の修理には任意保険の車両保険を使うことになります。運転者や同乗者が負傷した場合は、人身傷害補償や搭乗者傷害で補償されます。対向車や歩行者に被害を発生させた場合も対物賠償責任保険や対人賠償責任保険などで補償されます。ただし契約内容によっては保険が使えない場合もあるので、詳細は保険会社に問合せてください。

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一般道同様、高速道路等も野生動物の生息域に建設されることも多いため、ロードキルが多発しています。2013年にはNEXCO東日本管内の高速道路で約18,600件のロードキルが発生し、多くの動物が犠牲になっています。最も多いのはタヌキで全体の44%を占め、次いで鳥類が27%を占めています。高速道路管理者側でも動物侵入防止柵の設置と改良、注意喚起の標識設置や道路構造物を利用した“けもの道”の確保など、さまざまな動物侵入防止対策を行っていますが、それでも万全とはいきません。一般道よりも速度が高い高速道路等では、動物との衝突や回避時に被害が大きく、深刻な事故につながる傾向があります。 警戒標識に注意し、もし野生動物に遭遇しても急ハンドルは避けてください。ブレーキで回避できない場合は、よほどの大型動物でない限りまっすぐ衝突するしかありません。事故件数の多いタヌキは夜行性動物なので、特に夜間から早朝は慎重に運転しましょう。上向きライトにすると遠方でも動物の目が光って発見しやすくなるので、状況によって上向きライトを積極的に使ってください。

【7月18日 AFP】絶滅の恐れがある野生動植物の国際取引に関する「ワシントン条約(Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora、CITES)」の締約国は15日、ジュネーブ(Geneve)で開催中の常設委員会で、象牙の競売への中国の参加を認めた。野生動物保護団体からは、中国による不法な象牙取引を助長するものだとして抗議の声が上がっている。

いずれも資源大国。2008年3月には、ペルーのガルシア大統領を北京に赤絨毯で歓迎している。ペルーでは、中国は大規模銅・モリブデン鉱山の自主開発を行っている。

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