金融庁 損保JとBMに立ち入り検査

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金融庁 損保JとBMに立ち入り検査
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 金融庁 損保JとBMに立ち入り検査

金融庁が検査の日程を事前に明かすのは異例

金融庁は立ち入り検査で問題が認められれば、保険契約者保護の観点から業務改善命令などの行政処分を出す。

金融庁は再開の経緯に強い関心を寄せており、同社が不正の温床となった「完全査定レス」と呼ばれる簡易調査を導入した事情も詳しく調べる方針だ。

ビッグモーターの保険金不正請求問題で、金融庁は19日、ビッグモーターに続いて損害保険ジャパンへの立ち入り検査に入った。

金融庁はSOMPOHDの監督責任も追及する。HDの桜田謙悟会長兼グループ最高経営責任者(CEO)の経営責任に発展する可能性もある。

中古車販売大手ビッグモーター(BM)による自動車保険の保険金不正請求問題で金融庁は19日午前、BMと損害保険ジャパンへの立ち入り検査を始めた。事故車の修理で故意に車体を傷付けて保険金を水増し請求していたBMと、同社の不正を知りながら取引を再開した損保ジャパンとのもたれ合いの実態解明を急ぐ。

中古車販売大手ビッグモーター(東京)による自動車保険の保険金不正請求問題で、金融庁は19日、損害保険ジャパンへの立ち入り検査を始めた。

ビッグモーターによる保険金の不正請求問題で先ほど、東京・新宿区にある損害保険ジャパンの本社に金融庁の担当者が検査に入りました。損保ジャパンをめぐってはビッグモーターの保険金請求に不正の可能性があるとの情報を得ていながら、いったん中止した取引を大手損保3社の中で唯一、再開しています。また、JNNが入手した内部文書ではビッグモーターが修理する車について、損保ジャパンが通常、調査員が行う「損害の査定」を省略することを決め、損保ジャパンが関与せず、ビッグモーターの"言い値"で保険金の支払いが決まりかねない仕組みとなっていたこともわかっています。金融庁は先ほど、東京・新宿区にある損保ジャパンの本社に立ち入り検査に入りました。金融庁は損保ジャパンがビッグモーターとの取引を再開した経緯に加えて、査定を省略した仕組みの導入の経緯や当時の経営判断についても詳しく調べる方針です。

中古車販売大手ビッグモーター(BM)による自動車保険の保険金不正請求問題で、金融庁は19日、BMと損害保険ジャパンに対し立ち入り検査を実施する。BMが保険金を過大請求し、損保ジャパンは不正の疑いを把握しながらBMとの取引を続けた経緯を徹底的に調べる。損保ジャパンの親会社、SOMPOホールディングス(HD)の監督責任も焦点となる。

鈴木俊一金融担当相が12日の閣議後の記者会見で、19日の検査実施を予告していた。金融庁が検査の日程を事前に明かすのは異例。一連の問題は社会的な関心が極めて高く、厳然と臨む姿勢を強調する狙いだ。調査の中で保険契約者保護の観点から問題が見つかれば、業務改善命令などの行政処分も視野に入れる。

金融庁は「経営管理体制の課題にも踏み込んだ上で、問題の根本原因を特定すべく深みのある実態把握を進める」(鈴木氏)構えだ。

金融庁がビッグモーターと損保ジャパンに立ち入り検査 鈴木金融相「深度ある実態調査進める」

午前9時ごろ、多くの報道陣が詰めかける中、10月から本社・本店となるBM多摩店(東京都多摩市)に金融庁の検査官が立ち入り検査に入った。多摩店には保険代理店業務を統括する機能がある。午前10時ごろには損保ジャパン本社(東京都新宿区)にも検査官が検査に入った。

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