FX個人投資家動向「ドル円、高値圏を推移も148円の壁厚い‼ドル円プレーヤー148円ブレイク見越して買いポジ仕込む?買いポジション増加‼」2023年9月19日

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FX個人投資家動向「ドル円、高値圏を推移も148円の壁厚い‼ドル円プレーヤー148円ブレイク見越して買いポジ仕込む?買いポジション増加‼」2023年9月19日

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

18日は19-20日のFOMC(米連邦公開市場委員会)や21-22日の日銀金融政策決定会合を控え様子見ムードが強く、NY時間はポジション調整中心に方向感の乏しい展開となり、147円ミドルレベルでの推移となった。

本日アジア時間は、本邦長期金利の上昇を受けて、序盤にドル円は147.503円まで下落するも、その後は実需勢のドル買いフローなどに支えられて、147.80円レベルまで切り返している。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

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■ドル円での円売りの行方がにわかに怪しくなる一方、比較的安心してリスクテイクを続けられそうなのが、対欧州通貨で円を売る、いわゆる「クロス円の円売り」です。消費者物価指数(CPI)の低下が続く米国と異なり、欧州の主要国ではインフレの高止まりが続いており、欧州中央銀行(ECB)をはじめとする主要中央銀行は当面利上げを続けざるを得ない状況にあります。

■例えば、8月30日のニューヨーク市場では、米国の雇用関連指標やGDPの改定値が市場予想を下回り、米国債利回りは政策金利の見通しに敏感に反応する2年債を中心に大きく低下しました。一方、同日のドル円は、米金利の動きに逆行して、145円台後半から一時146円台半ばまでドル高が進みました。

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■また、米中との比較で貿易規模も小さく、日本の金融当局や一般の関心も薄いユーロ円での為替介入については、あまり神経質になる必要はなさそうです。さらに重要なのは、ドル円と異なり欧州通貨のクロス円は、昨年高値を既に明確に上抜けして上昇トレンドが鮮明なことです。

昨日のドル/円は147円台後半の高値圏で上値が重い展開。日本が敬老の日の祝日だった上に、海外市場は手掛かり材料難で、積極的な売買は手控えられた。前週15日に付けた年初来高値の147.95円前後を前に伸び悩むと、持ち高調整と見られる売りがやや優勢となり147.50円台へと弱含んだ。明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)による政策発表を前に本日も方向感を欠く値動きとなりそうだ。FOMCは利上げを見送る公算が大きいが、次回11月の利上げ再開には含みを残すと見られている。ドル/円は148.00円付近が引き続き上値抵抗として意識されやすい一方、下値では日米金利差を意識した押し目買いが入ると見られ、20日移動平均線が通る146.80円台では下げ渋るだろう。

■こうした3つのリスクが顕在化した場合、明確な上昇トレンドによって積み上げられたクロス円での「欧州通貨買いポジション」には、相応の巻き戻しが生じる可能性が高まります。そして、クロス円のポジション解消にともなう「ドル売り・円買い」が市場にインパクトを与える可能性があります。ドル円の動きや日米経済しか見ていないトレーダーは、こうしたクロス円経由のドル売り要因を理解し機敏に反応することが難しいため、思わぬ怪我を負うことになるかもしれません。

ドル円は小動きながら147円台半ば近辺をしっかりと維持しています。先週末のNYでは米長期金利の上昇に呼応する形で、ドル円は一時147円95銭まで買われましたが、今回も148円台載せには至りませんでした。これで147円70銭を超えて148円台をテストするのは、今回の上昇局面では7回目になりますが、「近いようで遠い」とも言えそうです。大台替えを目前にしてこれほど足踏みが続くことに、そうお目にかかることはないと思いますが、ドルは買いたいけど、「介入警戒感と今回の日銀の政策会合が目に見えない壁になっている」印象です。

■円安がとまりません。「何を分かりきったことを」とおっしゃる方も多いかもしれませんが、ドル円のことではありません。ドル円は昨年10月に151円95銭まで下落し、1990年4月以来32年ぶりの円安水準をつけました。一方、貿易加重で計算する円の実力(購買力)を示す実質実効為替レートは、実に53年ぶりの水準まで低下しています(図表1)。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

6日の海外時間、米8月サービス部門・PMI改定値が市場予想を下回り、ドル円は147.121円まで売りが先行した。しかし、その後発表された米8月ISM非製造業景況指数が市場予想や前月分を上回ったほか、同指数の仕入れ価格は58.9と4月来で最高、雇用も54.7と50.7から上昇し21年11月来の高水準となり、ドル円は147.744円まで上昇した。本日アジア時間は、昨日の流れを受けて、序盤にドル円は147.869円まで上昇し年初来高値を更新した。買い一巡後は、中国貿易収支の結果を受けて、香港・中国株が軟調に推移する中、リスクオフの円買いが進行しドル円は147.50円レベルまで下落している。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

中国人民解放軍の軍用機が台湾周辺への飛行を増やしていますが、台湾国防部は18日、「人民解放軍の軍用機103機のほか、艦船延べ9隻が台湾周辺で確認された」と発表しています。米アリゾナ州のホボス知事率いる代表団が20日まで台湾を訪れています。蔡英文総統との会談も予定されており、半導体受託生産大手TSMCが同州に400億ドル(約5兆9000億円)を投じて工場を新設する計画を進めていることに反発した行動と見られています。

■そして3つめが、「③中国経済への依存」です。欧州経済のエンジンともいえるドイツにとって、中国はこの7年あまり最大の貿易相手国であり、交易金額は年間約3,200億米ドルにも達しています(2022年)。現在、中国ではGDPの約3割を占めるとされる不動産セクターの不振による深刻な景気悪化が懸念されていますが、中国経済の低迷は欧州経済や通貨ユーロに少なからず影響を与える可能性がありそうです。

■日米の金利差拡大を手掛かりに進んできたドル円での円売りですが、足元では膠着感が見られるようになってきました。その背景には、米国での利上げが最終局面に差し掛かりつつあることに加え、日本の金融当局による円買い介入への警戒感がありそうです。

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