トルコリラ/円見通し「下落トレンド進行中 、上値の重い展開か?」見通しズバリ!3分テクニカル分析 週間見通し 2023年10月18日

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トルコリラ/円見通し「下落トレンド進行中 、上値の重い展開か?」見通しズバリ!3分テクニカル分析 週間見通し 2023年10月18日

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外為どっとコム総研のTEAMハロンズがお送りする「見通しズバリ!!3分テクニカル分析動画」。この番組は、TEAMハロンズ黒川が注目通貨ペアのテクニカル分析を3分でわかりやすく解説する番組です。

10月18日トルコリラ円ウィークリー動画概要

テクニカル分析

週足ボリンジャーバンド(BB):下落トレンド進行中
週足一目均衡表:下落トレンド進行中
週足ストキャスティクス:売りシグナル点灯中
日足ボリンジャーバンド(BB):下落トレンド進行中
日足一目均衡表:トレンドレス
日足ストキャスティクス:売りシグナル点灯中

10月24日までの予想レンジ

5.20~5.40

10月24日までの見通し

週足BB一目日足BBは下落トレンド進行中、週足日足ストキャスは売りシグナルが点灯中。チャート形状的に、10/24までの見通しは、上値の重い展開が予想される。

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Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。TwitterアカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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トルコリラ/円下落の背景は明白だ

トルコリラ/円下落の背景は明白だ。近年、トルコの経常収支は赤字が定着しており、実質金利を高く保って海外からの投資資金を呼び込み、国内マネーの海外漏出を防がなければ、通貨価値の安定を確保し難い状況にある。

トルコリラは新興国通貨であるため、アメリカやイギリスなどの先進国の影響を受けやすい傾向です。トルコはエネルギー資源が乏しいため、原油をはじめとした資源を近隣諸国から輸入しています。

コロナ禍が終息し、再び自由に海外旅行を楽しめるようになれば、トルコの観光業も増加が見込めます。外交政策がイメージアップにつながり、トルコ経済にも回復の兆しが見えると、トルコリラの値上がりにも期待できるでしょう。

もしもトルコリラで取引を考えているなら、このようなデメリットの部分も多く含んでいるということを認識の上で投資を行いましょう。

トルコリラはマイナー通貨ということもあり、他のメジャーな通貨よりも取引全体のボリュームは多くありません。

インカムゲインはポジション保有中ずっと利益を運んでくれるので、スワップポイント投資を検討しているならトルコリラはおすすめの高金利通貨の一つです。

このように、トルコリラは先進国の政策金利などの影響を受けやすいといえます。政策の内容によっては、急激な値動きが起きる可能性もあるため、トルコリラの取引を検討する際は、先進国の政策に留意しておきましょう。

そのため、トルコリラの取引がしたい人は、スワップ金利が一番高、安定しているFX会社を選ぶようにしてください。

ともかく、今後どういった展開となるかは不透明で、その推移を見ながら、トルコリラ投資を考える必要がありますが、現状はエルドアン大統領の優勢が伝えられているようです。

金利の安い通貨を売り、高金利のトルコリラを買えば、スワップポイントにおいて長期的な目線で投資ができインカムゲインを得られる理由がお分かり頂けたのではないでしょうか。

テクニカル面からまず、トルコリラ円を構成するドル・トルコリラ相場の月足をチェックしておきましょう。

トルコ政府は2021年、政策金利の引き下げを発表しました。世界では米国を中心に金融緩和縮小の動きを見せていいたなか、世界の動きに逆行する形で利下げを実行。市場における失望感の高まりから、トルコリラも売り先行の値動きとなりました。

・トルコ中銀は、現在利下げを停止していますが、インフレの状況次第も、最低でも大統領選が終わるまでは、更に利下げがないことが価格維持に必要です。・トルコ大統領選の結果次第で、大きく荒れるリスクがあることは覚悟しておきましょう。その場合ですが、エルドアン大統領が再選されれば、失望のトルコリラ売りが出るでしょう、一方敗退した場合、一気にトルコリラが急上昇するでしょうが、ただ、それでもトルコの将来は不透明で、もし買建てを持っているなら、一旦利食って置くのも一考となりそうです。・トルコリラ円の場合は、日銀の金融スタンスの変更や日本の国際収支の悪化などの影響はほとんどないでしょう。・テクニカルからトルコリラ円やドル円の月足のスロー・ストキャスティクスが、現状はデッド・クロスを示しており、早期は下落リスクが高そうです。・注意点としては、やはりウクライナ情勢です。もし、プーチン大統領が核の使用などに走った場合、リスクオフの動きが広がることで、新興国通貨にも資金逃避が起こり易いので注意です。一方で、早期に停戦合意となった場合は、リスクオンの動きですが、トルコリラ円に関しては、トルコ経済自体が、ドラスティックな改善を見せない限り、あまり期待しない方が良いでしょう。

このため、今後もトルコリラ円相場は、すう勢的な右肩下がりの傾向を維持する可能性が高い。トルコ大統領選後に猛烈な勢いで進んだリラの下落はあまりにも一方的で急激かつ下げ幅も大きいので、短期的な売られ過ぎの修正を促す自律反発の局面を迎えれば、一時的には相応の値幅で買い戻される可能性はあるだろう。

2023年8月現在のトルコリラの為替レートは以下のように推移してします。

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