[全般]米長期金利中心の動き

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[全般]米長期金利中心の動き
週明け東京市場の早朝にドル円は150円台を付ける場面も見られたが、その後ドル円は149円75銭まで押し戻された。時間外ということもありチャート上に現れていないことから幻の150円台と言えそうだ。
欧州市場に入ると米長期金利が2007年7月以来の5%台に上昇するとドルは全面高。ドル円は149円99銭を付けたが150円には届かなかった。
イスラエルとハマスとの緊迫した中東情勢が続く中で方向感の掴みにくい状況からその後はもみ合いが続いた。
しかしNY市場が始まったところで米長期金利が下げに転じるとドルは全面安。ユーロやポンドは安値から100ポイント近く上昇したがドル円の下値は限られた。
NYダウが一時200ドル余り下落したことでリスクオフの円買いもあり、クロス円の上昇がドル円の下支えとなり149円ミドル付近で下げ止まった。
材料難の中で市場は米長期金利に沿った動きが目立つ。
今週後半からBOCやECB政策会合、そして来週に入るとFOMCや日銀会合を控える中で市場は方向感が掴みにくい。
目先は株や金利の動きに敏感に反応するものの「往って来い」になりやすいので短期中心の取引がよさそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー

[紹介元] かざみどり [全般]米長期金利中心の動き

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