【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-直近安値付近で下げ渋るも再び5日線割れ

日経平均株価は反落。売り先行から直近安値付近で下げ渋ったものの、終値で再び5日移動平均線(30924円 10/30)を割り込む展開となった。
RSI(9日)は前日37.8%→24.8%(10/30)に低下。30%以下まで低下したが、10/26の21.6%を下回らずにボトムアウトできるかが底入れに向けての焦点となる。
依然として直近安値付近での値固めの範ちゅうで、目先の弱気波動は続く。当面の動きとして、25日移動平均線(31569円 同)や10/13高値(32533円)を超えるような動きにつながるかが上方向をみる上での焦点となる。
一方、終値で10/4安値を下回ることになる場合、200日移動平均線(30335円 同)割れを試す展開につながりやすい。
上値メドは、10日移動平均線(31239円 同)、25日移動平均線、32000円処、75日移動平均線(32188円 同)、10/13高値(32533円)、9/7高値(33322円)などが考えられる。下値メドは、10/4安値(30487円)、200日移動平均線、心理的フシとなる3万円、2022年8/17高値(29222円)などが考えられる。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-直近安値付近で下げ渋るも再び5日線割れ
一目均衡表は 一目山人が開発したテクニカル指標
テクニカル分析で売りサインや買いサインが出ているにも関わらず、相場が売り買いのサインと反対の動きをすること。
本日の東京外国為替市場のドル円は、リスク選好(NY株高・米金利低下)地合いで伸び悩む展開が予想される。 本日の東京市場では、重要な経済指標や要人発言の予定がないことで、東京や上海の株式市場の動向を睨みながら、本日からの英・EU通商交渉の第9ラウンドや明日の第1回米大統領候補討論会を待つ展開が予想される。 ドル円の注文状況は、上値には、105.70-80円には断続的にドル売りオーダー、超えるとストップロス買い、105.90円と106.00円にもドル売りオーダーが控えている。下値には、105.20円にドル買いオーダー、割り込むとストップロス売りが控えている。 ドル円のテクニカル分析では、陰線新安値5手で一目均衡表・雲を下抜けて下落トレンドを形成した後、104.00円まで下ヒゲを伸ばした切り込み線、5手連続陽線で反発しているものの、攻防の分岐点である雲の下限105.97円に届いていないこと、遅行スパンも逆転したままであることで、綾戻しの可能性が示唆されている。
(2023年10月10日午前中執筆)①テクニカル現状分析 今年6月に天井をうち、波打ちながら下落してきた日経225は10月に入り、アメリカのインフレが長期化する中、F R...
一目均衡表は、一目山人が開発したテクニカル指標。相場の主体は時間にあり、価格はその結果としてついてくるという時間論、波動論、水準論の3つ考えが基になっている相場分析手法である。
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