ホスト沼に溺れる 売掛金の問題点

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ホスト沼に溺れる 売掛金の問題点
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 ホスト沼に溺れる 売掛金の問題点

ホスト沼に溺れる 売掛金の問題点

続けて「ストレートに言ったら洗脳だ。色恋営業で絶えず電話をかけていき、“同じ地方出身だ”“自分もバイトでホスト稼業をやっている”というところから入り込み、体験入店から術中にハマっていく感じだ。月1回のイベント時に1回20万〜30万円ほどの金額から入っていく。そこからシャンパンタワーまで3カ月ほど。お姫様状態で良い気分になり、半年ほどであっという間にツケは700万〜800万円を裕に超えていく」と実態を明かした。

しかし、以下で紹介する5つのケースに当てはまれば、売掛の返済が不要となります。

ホストから売掛を持ちかけられたり、売り掛けしなくてはいけない雰囲気にさせられた時点でそのホストに見切りをつけるのが得策といえるでしょう。

ただしツケをホストとの個人的なお金のやり取りだと主張されると、民法改正前のツケの消滅時効は10年になります。

少額訴訟と比べて手続きの難易度が若干上がりますが、ホストクラブでの売掛トラブルは頻繁にあるため、裁判慣れしたホストや従業員が起こしてくることもあります。

ただ、風俗嬢やキャバクラ嬢などのナイトワークに従事している方はサラ金の審査が通りにくい傾向があるため、審査が緩く即日無担保で借金ができる「ヤミ金」でお金を借りるようホストが勧めてくることがあります。

例えば、売掛(元本)の額が100万円の場合は年利は最大で15%(15万円)ですので、借用書に書かれている年利が40%(40万円)だとしても、25%(40%-15%)分の利息は払う必要がありません。

ホストからのツケは時効が来れば返済しなくてもいいことはご存知ですか?普通の借金でも、返済義務がなくなる消滅時効が完成して、借金した相手(債権者)に時効が来たことを知らせる「時効援用」を行えば、借金を返す必要はありません。ただし民法が改正されたタイミングでツケや通常の借金の消滅時効の期間が変わってきます。

店にもよりますが、多くのホストクラブでは、売掛金の返済の締め日を月末としています。

通常の借金を一定期間滞納したり債務整理をすると個人信用情報に事故情報として登録されます。これがいわゆる「ブラックリスト」状態なのですが、ホストからのツケを滞納したり債務整理してもブラックリストに載ることはありません。ホストからのツケは金融機関からの借り入れではないため、そもそもその情報が信用情報に登録されないからです。

ツケの支払いをしないでいると、SNSに顔や名前のほか家族の情報や勤務先までさらされる可能性があります。現代はネット社会ということで、何かのきっかけでSNSにさらされることも。あるSNSではホストのツケ回収代行を請け負う業者もいます。もしツケのあるホストがそのような業者に回収を依頼した場合、あなたの情報がSNSで世界に拡散される恐れも。

ホストや店が裁判で売り掛けの回収を図る場合には、少額訴訟か通常訴訟を起こす必要があります。

ただしホストに対して20歳以上だと嘘をついていた場合や、未成年でも結婚している場合は、未成年者取り消しの手続きができません。

しかし、お客は自分の店内での地位や給料アップのための道具にすぎないと考えているホストも少なからずいます。

従来から未成年の売掛は違法だが、成人の場合【図】の通り、ホスト業に限った禁止は、憲法の『法の下の平等』や『営業の自由』などに抵触する可能性があり、条例の制定は難しいとの指摘もある。

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