今週のFXテクニカル分析見通し 2023/11/06〜11/10 市場予想を下回る米国雇用統計によりドル円は一旦調整局面か。今週は下落を予想するも直近のトレンドはドル高円安の上昇局面

FXブログ
今週のFXテクニカル分析見通し 2023/11/06〜11/10 市場予想を下回る米国雇用統計によりドル円は一旦調整局面か。今週は下落を予想するも直近のトレンドはドル高円安の上昇局面

▼USD/JPY 市場予想を下回る米国雇用統計によりドル円は一旦調整局面か。今週は下落を予想。予想レンジは145.150〜153.630
▼EUR/USD 中期線と長期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0544〜1.0910
▼EUR/JPY +1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは156.780〜163.740
▼AUD/JPY +1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは95.590〜98.980
▼GBP/JPY +1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは180.660〜189.230
▼ZAR/JPY +1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.890〜8.470
▼TRY/JPY 3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想。予想レンジは4.700〜5.800
▼MXN/JPY 短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは8.290〜8.810

  1. USD/JPY
    1. USD/JPY 週足の見通し:市場予想を下回る米国雇用統計によりドル円は一旦調整局面か。今週は下落を予想。予想レンジは145.150〜153.630
    2. USD/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
    3. USD/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  2. EUR/USD
    1. EUR/USD 週足の見通し:中期線と長期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0544〜1.0910
    2. EUR/USD 日足の見通し:中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
    3. EUR/USD サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  3. EUR/JPY
    1. EUR/JPY 週足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは156.780〜163.740
    2. EUR/JPY 日足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
    3. EUR/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  4. AUD/JPY
    1. AUD/JPY 週足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは95.590〜98.980
    2. AUD/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
    3. AUD/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  5. GBP/JPY
    1. GBP/JPY 週足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは180.660〜189.230
    2. GBP/JPY 日足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
    3. GBP/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  6. ZAR/JPY
    1. ZAR/JPY 週足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.890〜8.470
    2. ZAR/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
    3. ZAR/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  7. TRY/JPY
    1. TRY/JPY 週足の見通し:3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想。予想レンジは4.700〜5.800
    2. TRY/JPY 日足の見通し:3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想
    3. TRY/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  8. MXN/JPY
    1. MXN/JPY 週足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは8.290〜8.810
    2. MXN/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
    3. MXN/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  9. 今週のFXテクニカル分析見通し 2023 11

USD/JPY

USD/JPY 週足の見通し:市場予想を下回る米国雇用統計によりドル円は一旦調整局面か。今週は下落を予想。予想レンジは145.150〜153.630

USD/JPY 週足の見通し

USD/JPY 週足の見通し

 

・長期的に下落基調だったが2021年1月よりバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・2022年9月22日 日銀24年ぶり円買い介入
・先週のドル円週足:年初来高値更新後急落
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):4.238円、4238pips
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):2.94%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):145.150〜153.630

USD/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

USD/JPY 日足の見通し

USD/JPY 日足の見通し

 

・先週のドル円日足:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想:下落

USD/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・市場予想を下回る米国雇用統計によりドル円は一旦調整局面か。今週は下落を予想。予想レンジは145.150〜153.630
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):2.94%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:短期移動平均線を再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−1σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:+1σラインとのゴールデンクロス

EUR/USD

EUR/USD 週足の見通し:中期線と長期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0544〜1.0910

EUR/USD 週足の見通し

EUR/USD 週足の見通し

 

・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドだったが2022年9月より反発
・先週のユーロドル週足:中期線と長期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.0183米ドル、1830pips
・変動係数(σ(26)/平均値):1.69%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):1.05440〜1.09100

EUR/USD 日足の見通し:中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

EUR/USD 日足の見通し

EUR/USD 日足の見通し

 

・先週のユーロドル日足:中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇

EUR/USD サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・中期線と長期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.054〜1.091
・変動係数(σ(26)/平均値):1.69%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:+2σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+3σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:+1σラインとのデッドクロス

EUR/JPY

EUR/JPY 週足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは156.780〜163.740

EUR/JPY 週足の見通し

EUR/JPY 週足の見通し

 

・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):3.481円、3481pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.23%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):156.780〜163.740

EUR/JPY 日足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

EUR/JPY 日足の見通し

EUR/JPY 日足の見通し

 

・先週のユーロ円日足:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇

EUR/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは156.780〜163.740
・変動係数(σ(26)/平均値):2.23%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:+1σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:短期移動平均線とのデッドクロス

AUD/JPY

AUD/JPY 週足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは95.590〜98.980

AUD/JPY 週足の見通し

AUD/JPY 週足の見通し

 

・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):1.697円、1697pips
・変動係数(σ(26)/平均値):1.8%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):95.590〜98.980

AUD/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

AUD/JPY 日足の見通し

AUD/JPY 日足の見通し

 

・先週の豪ドル円日足:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇

AUD/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは95.590〜98.980
・変動係数(σ(26)/平均値):1.8%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:+2σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+3σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:+1σラインとのデッドクロス

GBP/JPY

GBP/JPY 週足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは180.660〜189.230

GBP/JPY 週足の見通し

GBP/JPY 週足の見通し

 

・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流通しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):4.284円、4284pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.37%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):180.660〜189.230

GBP/JPY 日足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

GBP/JPY 日足の見通

GBP/JPY 日足の見通

 

・先週のポンド円日足:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇

GBP/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは180.660〜189.230
・変動係数(σ(26)/平均値):2.37%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:+1σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:短期移動平均線とのデッドクロス

ZAR/JPY

ZAR/JPY 週足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.890〜8.470

ZAR/JPY 週足の見通し

ZAR/JPY 週足の見通し

 

・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.291円、291pips
・変動係数(σ(26)/平均値):3.79%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):7.890〜8.470

ZAR/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

ZAR/JPY 日足の見通し

ZAR/JPY 日足の見通し

 

・先週の南アランド円日足:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇

ZAR/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.890〜8.470
・変動係数(σ(26)/平均値):3.79%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:+2σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+3σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:+1σラインとのデッドクロス

TRY/JPY

TRY/JPY 週足の見通し:3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想。予想レンジは4.700〜5.800

TRY/JPY 週足の見通し

TRY/JPY 週足の見通し

 

・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足:3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.551円、551pips
・変動係数(σ(26)/平均値):9.73%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):4.700〜5.800

TRY/JPY 日足の見通し:3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想

TRY/JPY 日足の見通し

TRY/JPY 日足の見通し

 

・先週のトルコリラ円日足:3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想
・今週の予想:下落

TRY/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想。予想レンジは4.700〜5.800
・変動係数(σ(26)/平均値):9.73%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:−2σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−3σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:−1σラインとのゴールデンクロス

MXN/JPY

MXN/JPY 週足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは8.290〜8.810

MXN/JPY 週足の見通し

MXN/JPY 週足の見通し

 

・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が産出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足:短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.261円、261pips
・変動係数(σ(26)/平均値):3.14%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):8.290〜8.810

MXN/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

MXN/JPY 日足の見通し

MXN/JPY 日足の見通し

 

・先週のメキシコペソ円日足:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇

MXN/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは8.290〜8.810
・変動係数(σ(26)/平均値):3.14%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:+2σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+3σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:+1σラインとのデッドクロス

 

※外為どっとコムのFX口座「外貨ネクストネオ」よりチャートを参照しています。

 

sakou.jpg 岩田仙吉(いわたせんきち)氏
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 今週のFXテクニカル分析見通し 2023/11/06〜11/10 市場予想を下回る米国雇用統計によりドル円は一旦調整局面か。今週は下落を予想するも直近のトレンドはドル高円安の上昇局面

今週のFXテクニカル分析見通し 2023 11

それでは、詳細について見ていくことにしましょう。11/2にはBOE会合が開催されました。この中身について振り返っていきましょう。

◆トレイダーズ証券【LIGHT FX】【LIGHTFX 限定!】最新版・マル秘高金利 3 通貨 FX 完全マニュアル プレゼ ント! 2021 年のメキシコペソ、南アフリカランド、トルコリラ長期為替大予測! 今しか出来ない年収 500 万円スワップ生活の超簡単作り方! 今から間に合う月々2 千円〜外貨積立で老後安心、不労所得の実績公開!

11/8にはNZの期待インフレ率の発表を控えております。注目度が高いのは2年先の期待インフレ率になりますが、大きな反発は期待しづらい環境であり、後述の通り、仮に上振れた場合についてもNZドルよりも豪ドルを選好して買って行けばよいかと見ております。

11/9発表の中国CPI・PPIについてはいずれも弱気結果を予想しております。

今後も毎週日曜の夜20時以降に、翌週の相場予想情報をお届けしていくので、みなさん見逃さないようにぜひフォローよろしくお願いします!

ところが11月BOE会合 声明文の中で今後の金利見通しについて「政策は“長期にわたり”制約的な必要がある」と、従来の“十分な期間”という表現から強化されており、これが高金利維持期間の長期化観測につながり、ポンドが大きく買われることになりました。

はじめに、月足の統計データで11月のアノマリーを確認していきましょう。

◆ GMO外貨 2022年夏 GMO外貨 リピートFX投資FX投資かんたんガイドブック プレゼント中!

11/8には欧州小売売上高の発表があります。欧州の小売については、インフレの影響が一巡した23年4月頃から持ち直しの動きが出ていたところ、8月のガソリン価格高騰で急落。

11/10英GDP(7-9月期)については前期比マイナス成長を予想しております。ここでネガティブな材料が出てきた場合も、ポンド売りのチャンスが見えますので、合わせて確認していきたいと考えております。

NZについては、明確にインフレ鈍化が示される中、11/8にはNZ期待インフレ率の発表が予定されていますが、仮に高インフレ継続を示した場合でも、来週については、豪ドルやポンドなど、米ドル失速時に買いで入りやすい通貨が用意されていることから、無理に攻める必要はない展開であり、逆にシクリカルなトレンドを見る上で売り攻めも難しい通貨になりますので、NZドルについては来週もノータッチでいきたいと考えております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました