外為どっとコム総研のTEAMハロンズがお送りする「見通しズバリ!!3分テクニカル分析動画」。この番組は、TEAMハロンズ黒川が注目通貨ペアのテクニカル分析を3分でわかりやすく解説する番組です。
11月13日豪ドル円ニューヨーク市場動画概要
テクニカル分析
4時間足ボリンジャーバンド(BB):トレンドレス
4時間足一目均衡表:トレンドレス
4時間足ストキャスティクス:買いシグナル点灯中
ニューヨーク市場の予想レンジ
96.00~97.00
ニューヨーク市場の見通し
4時間足BB一目はトレンドレス、4時間足ストキャスは買いシグナルが点灯中。チャート形状的に、底堅い展開が予想される。
LIVE配信のご案内
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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豪ドルを取引するデメリットなんてなさそうだけど…?
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また併せて、毎月公表される豪雇用統計も押さえておきたいです。直近は豪州国内の労働市場のひっ迫や、最低賃金の引き上げなどによる賃金上昇を背景に、特にサービス価格の高止まりがインフレに影響を及ぼしています。対して、コロナショックで一時悪化した失業率は改善を続け、およそ50 年ぶりの低水準で推移しています。雇用者数や失業率のデータはRBAが非常に重視しているデータで、これらの変化に着目することで、今後のRBAの金融政策や豪ドル相場を見通すヒントが見えてくるかもしれません。
豪ドルの上値余地を探る上では、RBAによる金融政策の動向が最大の焦点となりそうです。RBAは2020年11月に政策金利を同国史上最低値となる0.10%に引き下げましたが、2022年5月の会合で利上げに踏み切りました。2023年4月の会合で利上げを停止したことで、10会合に及んだ連続利上げがストップしたものの、翌5月にはインフレの上振れリスクなどを理由に利上げを再開、予想外の決定でマーケットを驚かせました。現在は金利を据え置いていますが、声明では今後更なる引き締めの可能性に含みを持たせており、インフレや経済動向を注視していきたいです。また、2023年9月からはロウRBA総裁の任期満了に伴い、現在副総裁を務めるミシェル・ブロック氏が新総裁に就任予定です。RBA初の女性総裁で任期は7年間となり、スタンスや舵取りの行方に注目が集まります。
豪ドル相場を見通す上で最も注目したい指標が、RBA金融政策発表です。RBAは現在の金利据え置きによって、同国の金融政策は新たなフェーズに移行している局面といえるでしょう。現時点でインフレ率はRBA物価目標である年2~3%のレンジを依然上回っていることから、当面は現行の金利水準の維持が見込まれますが、今後は声明等の内容に注目しつつ、指摘されるインフレリスクや経済の不確実性などの要素を見定めていく必要があるでしょう。
豪ドルも700でサポートされてない?
2022年後半以降、主要通貨に対する米ドル安が進行する裏側で、豪ドル相場が見直され始めています(図1)。
豪ドルは資源国通貨として有名です。
特に豪ドルへの通貨分散を進める上では、次に挙げる4つの点が豪ドル相場のファンダメンタルズの安定を支える要因として注目されます。
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