
移動平均かい離 & SD(ポンド円)
11/16 4:16時点 187.95 円
2σ 2.142
1σ 1.206
5日線かい離 1.457 (5日移動平均線 186.49 円)
-1σ -0.666
-2σ -1.602
2σ 5.200
1σ 3.217
20日線かい離 3.873 (20日移動平均線 184.08 円)
-1σ -0.748
-2σ -2.731
移動平均かい離 & SD(南アフリカ・ランド円)
11/16 4:16時点 8.32 円
2σ 0.159
1σ 0.084
5日線かい離 0.142 (5日移動平均線 8.17 円)
-1σ -0.067
-2σ -0.142
2σ 0.325
1σ 0.179
20日線かい離 0.253 (20日移動平均線 8.06 円)
-1σ -0.112
-2σ -0.258
※移動平均かい離 & SDは
移動平均とプライスの差が標準偏差(Standard Deviation)に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。
移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。
ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 乖離3ポンド円 5
このレジスタンスポイント(174.27レベル)をポンド円が難なく突破する場合は、175.00レベルのトライが次の焦点として浮上しよう。
実際にポンド円が175円台の攻防となる場合、次の上値ターゲットとしてフィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準178.69レベルが浮上する。
短期間で上昇幅が拡大している状況を考えるならば、「米ドル買い→ポンドドル(GBPUSD)の下落」の影響により、ポンド円は175.00レベルで上昇が止められる可能性がある。
日足チャートで直近のトレンドを確認すると、10日MA(今日現在172.85レベル)がサポートラインとして意識されていることが分かる。
ポンド円(GBPJPY)が上値トライとなる場合、5月30日の高値174.27レベルをブレイクアウトできるかどうか?この点が目先の焦点となろう。
一方、ポンド円が173円を下方ブレイクする場合は、10日MA(172.85レベル)の維持が次の焦点として浮上しよう。
一方、5月米雇用統計や他の要因でポンド円(GBPJPY)が反落する場合は、173.00レベルがサポートへ転換するかどうか?を確認したい。
2013年12月から2016年2月にかけて175.00レベルはレジスタンスとしてもサポートとしても意識された経緯がある。ゆえに今のポンド円の状況では、このレベル(175.00)を重要なレジスタンスポイントとして意識しておきたい。
ポンドドルが上値トライとなる場合、目先の焦点は1.2550レベルの攻防となろう。今年の4月以降、この水準(1.2550レベル)はレジスタンスとしてもサポートとしても意識された経緯がある。現在は、レジスタンスポイントとして意識されるかどうか?を確認する状況にある。
このタイミングで5月の米雇用統計が6月FOMCの利上げ停止の思惑をさらに高める内容となれば、米株高と米ドル安が同時に発生することが予想される。このケースでは、ポンド円の175.00ブレイクを想定しておきたい。
ポンドドルが1.26台へ難なく上昇する場合は、5月11日の高値1.2641レベルの突破が焦点として浮上しよう。
5月の米雇用統計が米ドル買い要因となる場合は、ドル円の上昇にポンド円が連れ高の展開が予想される。
今晩の5月米雇用統計が米ドル安要因となれば、ポンドドルは1.2550レベルをあっさりと上方ブレイクするだろう。このケースでは、1.2600のトライが次の焦点となろう。
しかし、ポンド円は5月12日以降の上昇局面で3%超上昇している。そして13週MAとの乖離が2σ(標準偏差)の上限まで拡大する状況が見られる。
ポンド円が10日MAをも下方ブレイクする場合は、5月26日の安値172.22レベルおよび172.00レベルの維持が焦点となろう。
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