
日経平均株価は大幅続伸。大きなマドを開けたスタートから次第に上値を伸ばす展開となり、9/19の下げで開けたマドを埋め戻した。
RSI(9日)は前日79.8%→80.3%(11/15)にやや上昇。70%超の強気モメンタムが続いている。
ボリンジャーバンド(20日線)では+2σ(33413円 11/15)超えとなり、基本は上目線のトレンドフォローとなる。11/6高値超えで目先のレンジを上放れたばかりでもあり、+2σに沿って上値を伸ばす想定がメインシナリオか。一方、6月以降の高値水準まで上昇したことで、あす続伸の場合でも+3σ(34221円 同)手前でいったん上げ一服となる可能性が高い。
上値メドは、9/15高値(33634円)、6/19高値(33772円)、心理的節目の34000円、10/4安値から10/13高値までの上昇幅を10/13高値から上げた34580円処などが考えられる。下値メドは、5日移動平均線(32803円 同)、10日移動平均線(32471円 同)、25日移動平均線(31854円 同)、10/25高値(31466円)、10/31高値(30973円)などが考えられる。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 日経平均株価テクニカル分析目先のレンジを上放れ
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そんな中、日経平均株価はレンジ内ではあるものの、押すタイミングの時はコロナ第二波や、コロナの世界的な新たな感染拡大などを後出しのような理由で株価が押してきていますが、前回記載した通り、ただの拡大レベルでは、大きく押す(BOX下離れ)きっかけにはなりにくく、BOX内での押す理由レベルとなっています。
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