【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=大陽線形成後の調整安も底堅さ維持

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【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=大陽線形成後の調整安も底堅さ維持

陰線引け。前日の上昇で大陽線を形成した後を受けて調整安となった。しかし値幅は限られ、大陽線後の調整としては軽微。200日移動平均線1.0804ドルや1.0772ドルへ切り上がった一目均衡表・転換線、一目・雲の上限1.0757ドルといった水準を下支えのポイントに底堅さを維持し、上値トライを再開するとみる。

レジスタンス1  1.0887(11/14高値)

前日終値     1.0848

サポート1    1.0804(200日移動平均線)

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=大陽線形成後の調整安も底堅さ維持

テクニカル 日足テクニカル ユーロドル大陽線形成後の調整安も底堅さ維持

最後にユーロ円自体の月足チャートです。 ユーロ円相場は、169.97の史上高値示現後は、94.12で下値を支えて、その後は149.79の高値から109.57まで値を下げた後も保合気味の展開が続いています。また、テクニカル面でも不透明な点が多く、94.12から109.57を結んだサポートを割れるも、114.41で下げ止まりを見せて、169.97から149.79を結んだレジスタンスを越える状況となっています。

次に具体的な中長期戦略ですが、前提としては・ECBは、2月と3月に0.50%の利上げ、5月に更に0.25%の利上げを実施し、政策金利を3.25%まで引き上げて、一旦正常化を終了すると仮定。・一方日銀は、新総裁の元で、今までのような強力な金融緩和策から政策転換する可能性があることで、円高リスクも残りそうです。ただ、政策金利引き上げが行われる可能性は低く、円の軟調が続く見通しです。・現状はテクニカル面で、方向感が見えづらいですが、もし、トレンドがはっきりと見えて来るなら逆張り戦略は注意しましょう。・もし、ロシアが戦術核などを使用した場合は、この限りではありませんが、一方でウクライナとロシアが停戦で合意するような場合、ユーロ相場が急速に巻き戻す可能性に注意しておきましょう。

それでは、ユーロ圏を代表するドイツの10年物国債のテクニカルもチェックしておきましょう。最低金利となる-0.660%からは上昇が2,2528%まで拡大しましたが、現状はトピッシュとなり調整気味です。また下段のスロー・ストキャスティクスも金利面では上昇し過ぎから、デッド・クロス気味です。テクニカル面からは、ECBの正常化の動きから大幅低下はないとしても、更なる上昇は当面難しそうです。

陽線引け。2015年4月以来の水準91.20円まで高値を更新した。高値警戒感はあるものの、上向きの流れを否定する特段のトレンド系テクニカル指標は見当たらない。深押しがあっても9月29日高値90.20円や上昇中の一目均衡表・転換線90.07円といった水準が支えとなる。相場の大きな崩れは回避できそうだ。

10日線が今日現在、147.97レベルまで上昇している。円買い介入以外でドル円が反落する場合は、テクニカルの面でも148.00レベルの攻防が焦点となろう。

今日もポンドドルが下落する場合、目先の焦点は昨日の安値1.2194レベルの下方ブレイクとなろう。これが確認される場合は、フィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準1.2120レベルを視野に下落幅の拡大を想定しておきたい。このテクニカルポイントでの攻防は、1.21台の維持を見極めるための攻防となろう。

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