前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
15日、10月米PPIの総合、コアが前年比・前月比で市場予想を下回り、ドル円は売り反応し150.051円まで下落した。ただ、同時に発表された米小売売上高が警戒された程悪化せず、NY連銀製造業景気指数も予想外のプラス圏へ改善し、米長期金利が上昇、ドル円も反転し151.242円まで上昇した。その後は、しばらく151.00円を挟んだ振幅を続けていたが、株高を受けた円売りから、終盤に151.419円まで上昇幅を広げた。
本日アジア時間、株安や米10年債利回りの低下を受けてドル円は151.114円まで下落するも、その後は151.30円レベルでの推移となっている。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
FX個人投資家動向 ドル円 米指標受けて反発
日本時間8時~16時は東京時間と呼ばれ、オセアニアやアジアの取引参加者が多いです。9時55分に各金融機関がその日に提示する基準レート(TTM)を決めるため、この時間に向けて取引が活発になる傾向があります。この基準レート(TTM)は輸出入業者等のいわゆる実需筋が利用するレートです。特に五十日(ゴトウビ)と呼ばれる毎月5・10日は輸入業者の決済(ドル買い需要)が多いことから、仲値に向けて円安ドル高が進みやすいと言われています。仲値が決まり10時を過ぎると比較的穏やかな価格推移になりやすく、前日高値・安値付近では一旦反発しやすいです。
米国市場は10月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化し市場予想を下回ったことから追加利上げ観測が一段と後退し大幅上昇となりました。243ドル高でスタートしたダウ平均は寄り付きを安値に上げ幅を広げ昼前に580ドル高余りまで上昇した後一旦伸び悩みました。しかし、再び上げ幅を広げると取引終盤には593ドル高まで上昇しました。その後引けにかけてやや弱含みましたが結局489ドル高の34,827ドルで取引を終え3日続伸となっています。また、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も326ポイント高の14,094ポイントと反発となりました。
みんなのFXの注文受付時間は一部のメンテナンス時間を除いたほぼ24時間となっており、お客様の取引チャンスを逃しません。取引できる時間は米国標準時間の適用期間は月曜日7時00分~土曜日6時50分、米国夏時間の適用期間は月曜日7時00分~土曜日5時50分となります。日次メンテナンス中はレート配信がなく注文が約定せず、週末の週次メンテナンス中は口座にログインができなくなります。 みんなのFXの大きな特徴は大きく3つあります。一つ目は高水準のスワップポイントの提供です。みんなのFXはお客様に有利なスワップポイントを提供することをモットーにしています。店頭FX会社では唯一スワップポイントを売り・買い同値で提示しており、売りポジションを持った時のコストを抑えることができます。二つ目は業界最狭水準のスプレッドです。みんなのFXではできるだけお客様の取引コストを下げるために日々カバー先金融機関と交渉しており、ドル円原則固定スプレッド0.2銭(例外あり)をはじめとして業界で最狭水準のスプレッドを提示しています。(2020年2月時点)また社内バックテストで99.9%という約定率を記録しており、約定力を犠牲にしたスプレッド提示をしていないことも魅力です(詳細はこちら)三つ目はコールセンターを完備していることです。もしわからないことがあってもコールセンターのスタッフが丁寧に説明をしてくれるので、初めての方も安心して取引することができます。
アジア時間でのドル円以外では、本日は豪州から10月雇用統計が発表されることで豪ドルの動きが注目される。なお、豪ドル円は早朝に、2014年12月以来の水準まで豪ドル高・円安が進んでいる。
ドル円の下落局面では、136円台の維持が焦点となろう。直近の動きを確認すると、この水準はレジスタンスポイントとしてもサポートポイントとしても意識されやすい状況にある。ドル円が136円台の維持に成功する場合は、上で述べたレジスタンスポイントのトライおよびブレイクが焦点となろう。
15日、10月米PPIの総合、コアが前年比・前月比で市場予想を下回り、ドル円は売り反応し150.051円まで下落した。ただ、同時に発表された米小売売上高が警戒された程悪化せず、NY連銀製造業景気指数も予想外のプラス圏へ改善し、米長期金利が上昇、ドル円も反転し151.242円まで上昇した。その後は、しばらく151.00円を挟んだ振幅を続けていたが、株高を受けた円売りから、終盤に151.419円まで上昇幅を広げた。本日アジア時間、株安や米10年債利回りの低下を受けてドル円は151.114円まで下落するも、その後は151.30円レベルでの推移となっている。
前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
一方、ドル円があっさりと135円台へ下落する場合は、直近安値133.62レベルを視野に下落幅の拡大を警戒したい。
FX取引をする上で、取引時間帯による値動きの特性を理解することは重要です。もちろん毎回同じ値動きとなるわけではありませんが、トレードを有利に運ぶには自分が実際にポジションを建てるときにマイナス要素をできるだけ減らしてエントリーすることが必要です。例えば五十日(ゴトウビ)の東京時間に米ドル円を買いで新規建玉しようとした場合は9時55分の仲値に向けて順張りのエントリーを検討するなどといった方法があります。またニューヨークカットのオプションの情報を調べてこれに絡んだフローを予想するのも面白いかもしれません。初心者の方でも自分なりの相場の分析手法やトレードルールをもっていると思いますが、チャートの時間軸にそれぞれの為替市場の流れがあることを忘れないでトレードに臨みたいです。
ドル円が137.50の突破に成功する場合(レジスタンス転換が確認されない場合)は、138円台への再上昇を想定したい。一方、ドル円が137.50レベルの突破に失敗する場合(レジスタンス転換が確認される場合)は、下落リスクを意識したい。
連日の強い経済指標の内容を受けて、米金利の低下圧力が後退している。今日は重要な米経済指標の発表は予定されていない。しかし、米金利の反発が続く可能性があることを考えるならば、今日のドル円(USDJPY)は、戻り高値の水準を見極めることが焦点となろう。
FX取引は為替市場が開いている平日24時間取引が可能となっています。世界の主要都市で為替市場が開いているため取引が可能となっており、例えば日本が祝日でも海外市場が開いている場合は取引することが可能です。サマータイム適用期間によって差はありますが、基本的には日本時間月曜日6:00頃~土曜日6:00頃まで取引が可能です。日本以外の海外の取引時間を合わせているためこのような取引時間となっており、ニュージーランドのウェリントンの早朝取引からシドニー、東京と順に市場がオープンして、欧州、ロンドン、ニューヨークを経て一日の取引がクローズします。外国為替取引は主に銀行などの金融機関がインターバンク市場というネットワークを通じて売買をする当事者同士が相対して行うため、特定の取引所が存在せず取引時間に縛られることがありません。FX会社はこのインターバンク市場(銀行間市場)の価格を元に顧客にプライスを提示しています。そのため、会社によって取引時間が違う場合があります。
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
コメント