【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=5日線付近の攻防

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【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=5日線付近の攻防

下影陰線引け。164.30円まで2008年8月以来の高値を更新したものの失速。一時163.26円まで下値を探る動きとなった。163.44円前後で推移する5日移動平均線付近の攻防となっている。上昇中の同線付近から折り返し再び上値を試す展開を予想。下抜けても、一目均衡表・転換線162.37円を支えに、切り上がりが見込まれる同線とともに戻すことが期待できる。

レジスタンス1  164.30(11/16高値=年初来高値)

前日終値     163.57

サポート1    163.07(11/15安値)

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=5日線付近の攻防

テクニカル 日足テクニカル ユーロ円5日線付近の攻防

上昇局面で注目しておきたい3つのチャートポイント 日足チャートでユーロドル(EUR/USD)のトレンドを確認すると、10月に底打ち感を強め、11月に米ドル安がサポート要因となり、トレンドチャネルの上限や200日線を難なく突破する状況にある。日足のMACDも上昇基調にあり、テクニカルの面ではユーロドルの地合いの強さが示されている。

ドル円のテクニカル分析では、長期的には、エリオット波動の最終第5波を示唆する「斜行三角形」を形成しつつあり、中期的には高値反転を示唆する「弱気の乖離(ベアリッシュ・ダイバージェンス)」、そして短期的には「ダブル・トップ(151.72円・151.91円)」を形成しつつある。

昨日のドル/円は終値ベースで約1.2%上昇。中国のコロナ規制再強化の動きを警戒してドル買いが優勢となった。日米の祝日を控えたドル売りポジション解消の観測も相まって142.25円前後まで上伸した。日足一目均衡表の雲下限が強いサポートとして意識されたことで、転換線付近まで押し上げられたようだ。本日は、米10月消費者物価指数(CPI)を受けた急落後の戻り高値142.48円前後を超えられるか注目したい。これを上抜ければ143円台の回復も見えてこよう。一方、この水準で伸び悩むようなら141円台に押し戻される可能性もある。新規手掛かり材料を欠く中、本日のドル/円相場はテクニカル要因主導の動きになりやすいだろう。

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