外為どっとコム総研のTEAMハロンズがお送りする「見通しズバリ!!3分テクニカル分析動画」。この番組は、TEAMハロンズ黒川が注目通貨ペアのテクニカル分析を3分でわかりやすく解説する番組です。
11月20日ドル円ニューヨーク市場動画概要
テクニカル分析
4時間足ボリンジャーバンド(BB):下落トレンド進行中
4時間足一目均衡表:下落トレンド進行中
4時間足ストキャスティクス:売りシグナル点灯中
ニューヨーク市場の予想レンジ
148.00~149.50
ニューヨーク市場の見通し
4時間足BB一目は下落トレンド進行中、4時間足ストキャスは売りシグナルが点灯中。チャート形状的に、上値の重い展開が予想される。
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平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
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円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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6月の米雇用統計などから ドル円の見通しを考えてみましょう
本日の米FOMCが終われば、次の日米金融政策イベントは12月13日のFOMCと間が空きます。日米政策金利差が5%以上もあるうえ、ドル円の予想変動率が下がりそうであり、金利の高いドルを買って金利の低い円を売る取引が増えやすい時間帯にみえます。
米ドル/円(USD/JPY)はアメリカのドルと日本円の通貨ペアです。世界中で使用されるドルは為替市場で中心的な役割を担っています。
現在の勝率は72.3%となっているため、AIによる価格予測がある程度の成果を上げているといえるでしょう。現時点では高水準のドル高円安が続く見込みです。
6月の米雇用統計などから、ドル円の見通しを考えてみましょう。結論からいえば、当面のドル円は、円安方向の上限を試した後、7月26日から28日に集中する米欧日の金融政策次第となるでしょう。市場は、アメリカの中央銀行と欧州中央銀行が0.25%の追加利上げを実施することをほぼ織り込んでいます。一方で、円10年国債金利は0.4%台であり、日銀が10年金利目標を修正することは、市場コンセンサスではないでしょう。日銀が10年金利目標を修正するか否かが、8月以降のドル円を左右すると考えており、日銀の政策修正があった場合の円高リスクを警戒します。
市場が注目していたパウエルFRB議長の8月25日講演は、市場に中立的な内容でした。パウエル議長は、今後の金融政策について、「適切ならさらに利上げする用意がある」と述べつつも、データ次第で政策金利を維持する可能性も示しました。米10年金利やドル円の行方は、米経済指標次第でしょう。
例えば、南アフリカランド/円(約1.0銭)、香港ドル/円(約2.0銭)、トルコリラ/円(約1.9銭)とマイナーな通貨ペアほどスプレッドが広いのが特徴です。
米ドル円(USD/JPY)の変動要因として代表的なものが、政策金利です。政策金利とは、各国の中央銀行が一般銀行へ貸し付けるときに発生する利子のこと。受け取れる金利が多くなるため、FXでは金利が高い国の通貨が買われやすいと考えられています。
2023年9月以降のドル円は、円安方向に動いて、昨年10月以来となる150円台をつけました。その後は、ハト派的なFOMCメンバーの発言や中東情勢の緊迫化を受けて、米金利が低下したため、一時的にはドル高円安に歯止めがかかりました。
円買い介入とドル円の関係を考える上でも、米10年金利の方向が重要だと考えます。10月3日に150円台まで円安に動いた後、一時的に147円台まで2円以上急落する局面がありましたが、日本政府は円買い介入を実施していなかったことが確認されています。
とはいえ、今後さらに円安が進めば、日本政府の円買い介入が入る可能性は高いと予想します。神田財務官は、1日に、介入を含めた準備を問われて、「スタンバイだ。マーケット状況を緊張感を持って見ているなかで判断する」と答えました。日本政府は、昨年9月から10月にかけて合計で約9.1兆円の円買い介入を実施しました。ドル円は、昨年10月の152円手前が円安の天井となり、今年1月には127円台まで円高に動きました。昨年の政府の円買い介入は、非常に効果があったようにみえます。
「ドル円の今後の動きが知りたい」
なお、国の景気も米ドル円(USD/JPY)に影響を及ぼします。好景気になると買われ、景気が衰退すると売りが優勢になる傾向です。
ドル円は、チャート上の節目となる200日移動平均水準の137円台を上回ったため、円安の流れに拍車がかかったとみられます。 また、米債務上限問題が解決したことで、ドル円の予想変動率が低下すれば、金利の高いドル買い要因になるでしょう。
そこで本記事では、米ドル円(USD/JPY)通貨ペアの特徴や今後の見通し、為替レートの変動要因について詳しく解説します。
米ドル/円は日本で一番多く取引されており、他の通貨に比べて安定した値動きをしているため、初心者におすすめの通貨ペアである理由を理解していただけたのではないでしょうか。
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