【テクニカル】乖離1=ドル円 5日線乖離、マイナス幅縮小

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【テクニカル】乖離1=ドル円 5日線乖離、マイナス幅縮小

移動平均かい離 & SD(ドル円)

11/22 3:03時点 147.99 円

2σ          1.858

1σ          1.001

5日線かい離   -1.630 (5日移動平均線 149.62 円)

-1σ         -0.712

-2σ         -1.569

2σ          4.392

1σ          2.617

20日線かい離   -2.330 (20日移動平均線 150.32 円)

-1σ         -0.934

-2σ         -2.710

移動平均かい離 & SD(ユーロドル)

11/22 3:03時点 1.0918ドル

2σ          0.0103

1σ          0.0053

5日線かい離    0.0023 (5日移動平均線 1.0895 ドル)

-1σ         -0.0047

-2σ         -0.0097

2σ          0.0232

1σ          0.0118

20日線かい離   0.0201 (20日移動平均線 1.0717 ドル)

-1σ         -0.0110

-2σ         -0.0224

移動平均かい離 & SD(ユーロ円)

11/22 3:03時点 161.58 円

2σ          1.849

1σ          1.023

5日線かい離   -1.410 (5日移動平均線 162.99 円)

-1σ         -0.631

-2σ         -1.458

2σ          4.191

1σ          2.576

20日線かい離   0.490 (20日移動平均線 161.09 円)

-1σ         -0.656

-2σ         -2.271

※移動平均かい離 & SDは

移動平均とプライスの差が標準偏差(Standard Deviation)に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。

移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。

ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。

(松井)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】乖離1=ドル円 5日線乖離、マイナス幅縮小

テクニカル 乖離1ドル円 5日線乖離

上図は20日移動平均線から上下に1%乖離させた線を引いてある。そして、丸印の箇所を見てもわかるように、移動平均線から1%乖離した水準にある線に到達するとそれまでの動きとは逆の動きになっているのがわかる。 実は、この乖離させて引いた線こそがエンベロープなのだ。

上図では、移動平均を20日、乖離率を1%に設定した。価格が適度にエンベロープに接した直後に移動平均線に戻ろうとする動きになるのが見て取れる。

グランビルの買い信号④、売り信号④のように、相場の行き過ぎから修正局面を取りに行く場合に、移動平均乖離率を使うことができる。

移動平均乖離率バンドはエンベロープとも呼ばれる。移動平均線から上下に一定の率で乖離させた線を描いた帯域(バンド)であり、価格が移動平均線からどの程度離れたかを見るために用いる。

値動きは、移動平均線に対し、一定の乖離率内で推移することが多く、エンベロープの上限・下限に接近、もしくは突破すると、移動平均線に戻って来ることがあるので、相場の反転のポイントとして売買サインに用いたり、支持・抵抗の目安として用いる。なお、強いトレンドが発生すると、エンベロープから大きく乖離することがある。

もしそうであるなら、移動平均線からどれくらい放れる、つまり、どれくらい乖離したら、逆の動き、すなわち移動平均線に戻ろうとする動きになるのであろうか。それが分かれば、その乖離した水準近くに到達した時点で、その価格に対して逆張りのスタンスでトレードを行うことで利益が得られるであろう、と考えたくなる。 そこで、登場するのがエンベロープだ。

上図では、移動平均を100日、乖離率を1%に設定した。100日の移動平均となると移動平均線は価格と大きく放れて描かれることが多くなるために、1%の乖離率からも大きく放れた値動きとなっているのがわかる。

為替の場合、個人的な意見を言えば、日足のエンベロープに関して10日から30日の移動平均を用い、乖離率は1%前後から始めるのがよいと考える。

移動平均線を実際のトレードに活用する際には、よく使われる手法やシチュエーションがあります。具体的には、「移動平均乖離率」「グランビルの法則」「ゴールデンクロスとデッドクロス」です。それぞれの特徴について、詳しく解説をしていきます。

単純移動平均線は英語で「Simple Moving Average」と呼ばれており、「SMA」と略されます。単純移動平均線そのものは、基本的に一定期間の終値を平均して表示させたものとなります。平均値の算出方法としては、「直近の終値+1本前の終値+2本前の終値…+(N-1)本目の終値)÷N」で求められます。たとえば、日足チャートの過去5日間の終値を100円・99円・98円・97円・96円とした場合には、「(100+99+98+97+96)÷5=98(平均値)」となります。

単純移動平均線はもっともシンプルなものであるため、FX初心者でも分かりやすい指標だと言えます。しかし、期間内のすべての終値を単純平均しているだけなので、相場の急変には対応が遅れる場合もあります。過去のレートと現在のレートの乖離が反映されづらいためであり、相場の動きについていけないという可能性があるということは覚えておきましょう。

買いサイン1発生後は、移動平均線まで押し目を2回作ったものの、そこから勢いよく上昇しました。この勢いづいた上昇波動は1年半ほど続いて、2013年5月に高値103.73円をつけたところが移動平均線からの乖離のピークとなり、それから下落して移動平均線の手前で反発しました。移動平均線までそれなりの値幅がありますが、広義の買いサイン3と解釈できます。

FX取引において利益をあげていくときには、チャート分析を行ったうえで相場の水準をよく確認することが大切です。1つの方法として、移動平均線を見ることによって、相場のトレンドを把握する手法があります。たとえば、上昇を続けていた相場が何らかの要因で下落してしまい「上昇が終わった」と判断してしまいがちな状況においても、移動平均線を見ると上昇を続けていることがあります。1日程度であればイレギュラーな動きをすることはあっても、平均を見ることによって大きなトレンドを把握でき、相場の流れをつかみやすくなります。移動平均線に対して、現在の為替レートが大きく乖離していないかを把握することで、相場の過熱感を判断の材料となります。

なお、ドル円やユーロドルなど価格の単位が違うと通貨の違いによって移動平均の水準も違ってくる。故に、乖離率の水準も変わることになり、通貨の水準と日々の値動きの幅を参考に設定することになる。

1%の乖離率と1.5%の乖離率のエンベロープが表示されているが、1%のエンベロープを超えるケースでも、ほぼ2本目の1.5%のエンベロープの付近で流れが変わることが多いのがわかる。

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