【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析―5日線を下回るも高値保ち合いの範ちゅう

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析―5日線を下回るも高値保ち合いの範ちゅう

日経平均株価は小幅続落。前日の上ヒゲ陰線に続く小陰線となり、5日移動平均線(33454円 11/21)を下回って終えた。ただ、高値圏での保ち合いの範ちゅうであり、前日と状態から大きな変化はない。

 RSI(9日)は前日76.9%→79.7%(11/21)に上昇。過熱圏で強いモメンタムが続いているが、あす以降は上昇継続のハードルが高くなる。5日移動平均線の上昇一服を回避するような保ち合い上放れにつながるかどうか。引き続き、7/3につけた終値ベースの年初来高値(33753円)を超えられるかが焦点となる。

 上値メドは、11/20高値(33853円)、心理的節目の34000円、10/4安値から10/13高値までの上昇幅を10/13高値から上げた34580円処などが考えられる。下値メドは、10日移動平均線(32993円 同)、32500円、25日移動平均線(32068円 同)、10/25高値(31466円)、10/31高値(30973円)などが考えられる。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析―5日線を下回るも高値保ち合いの範ちゅう

テクニカル 日経平均株価テクニカル分析5日線を下回るも高値保ち合いの範ちゅう

今回のレポートでは、テクニカル分析を使い、日経平均株価の目先の値動きを探ります。図表1は、年初からの日経平均株価の推移に、下値支持線と上値抵抗線を書き加えたものです。下値支持線は3月9日の安値と5月12日の安値を結んだ線です。米主要株価指数が、このところ年初来安値を更新しているのに対し、日経平均株価が底堅く推移しているのは、この下値支持線が機能している面もあると推測されます。

今回はRSI(Relative Strength Index)の見方や特徴について説明します。RSIは株価の振れ幅の変化やパターンを調べるオシレーター系テクニカル指標の一つとなります。主に買われ過ぎ(売られ過ぎ)を確認したり、反転するポイントを見極める際に利用されています。

また、下値支持線は右肩上がり、上値抵抗線は右肩下がりとなっているため、時間の経過と共に、2つの線の幅は徐々に狭くなり、三角形のようになります。この形状を、テクニカル分析では、「三角保ち合い(さんかくもちあい)」といいます。一般に、三角保ち合いが形成された場合、株価は三角形の頂点付近で下値支持線を下抜けると大きく下落し、上値抵抗線を上抜けると大きく上昇する傾向があります。

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