【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=雲の中で戻り試す

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【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=雲の中で戻り試す

下影同事線引け。147.15円まで下振れが先行した。しかし147円前半で上昇中の90日移動平均線を割り込んだ同水準から反発して、148.39円でNYの取引を終えている。

 本日147.34円前後へ切り上がった90日線付近や昨日安値付近での底堅さを背景に雲の中で戻りを試す展開。雲の上限に沿ったペースにとどまるかもしれないが、低下が見込まれる一目・転換線を試すところまで戻せるか注視する局面となる。

レジスタンス2  149.53(日足一目均衡表・転換線および基準線)

レジスタンス1  148.97(11/13-21下落幅の38.2%戻し)

前日終値     148.39

サポート1    147.70(11/21レンジ38.2%水準)

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=雲の中で戻り試す

一目均衡表は一風変わった日本発のテクニカル分析のひとつです

一目均衡表とはどのようなテクニカル分析なのか、初めての方でもわかるように基礎知識から解説しましょう。

究極のテクニカル分析と評されることもある「一目均衡表」ですが、いざ使おうと思うと、とても複雑で難しい印象を持たれるかもしれません。

オシレーター系のテクニカル指標は、現在のトレンドの強さや相場の過熱感など、変化の大きさや兆しを察知するときに活用する指標です。

一目均衡表は、一目山人(いちもくさんじん)によって開発された日本生まれのテクニカル指標です。転換線、基準線、先行スパン(2本)、遅行スパンの5本線や、2つの先行スパンの間に現れる「雲」の位置関係や傾き、大きさなどによってトレンドを判断します。

ボリンジャーバンドは、統計学の標準偏差を活用したテクニカル指標です。移動平均線と上下に値動きの幅を示す線を3本ずつ(±1σ~±3σ)加えて表します。バンドが収縮している状態は「スクイーズ」と呼ばれ、レンジ相場である可能性が高いとされます。一方、スクイーズのあとにバンドが一気に拡大している状態は「エクスパンジョン」と呼ばれ、トレンドの発生を意味することが多いようです。

一目均衡表は、他のテクニカル分析に比べ多くの要素で構成されており、相場の状況を様々な観点から的確に分析することが可能です。ここでは、一目均衡表の具体的な活用方法を説明します。

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一目均衡表は一風変わった日本発のテクニカル分析のひとつです。5つの線と「雲」をローソク足と組合せて分析します。他のテクニカル分析に比べ構成要素が多いため難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえればとてもシンプルなテクニカル分析手法です。世界中の多くの投資家から支持されている一目均衡表について、基礎知識から相場動向を予測するための活用方法まで詳しく説明します。

チャート分析の際に役立つテクニカル指標をいくつかおぼえておくと、トレンドを見極めたりエントリータイミングを図ったりするにも役立つはずです。

なお、高機能なチャートツールを利用したい方は「FXネオ」の利用を検討しましょう。パソコン・スマホの両方で、さまざまなテクニカル指標や描画ツールが利用できます。操作の自由度が高く、初心者から上級者まで幅広い人にとって使いやすく感じられるはずです。

一目均衡表は、1936年に細田悟一(ペンネーム:一目山人、いちもくさんじん)が考案したとされている日本を代表するチャート分析手法です。考案者である細田氏は、独自の研究所を設立し2000人の職員と7年の年月をかけて一目均衡表を完成させたと言われています。緻密なデータに裏付けられた一目均衡表は、本来は株価を基に考案された指標ですが、FXの為替レートなどほかの銘柄にも応用することが可能です。 一目均衡表と他のテクニカル分析との大きな違いは、多くのテクニカル分析が価格の変化や相場の流れを重視して時間を二次的なものとして扱っているのに対し、一目均衡表は時間を主体として値段を二次的なものとして扱っている点です。つまり「いくら」になるかを分析するより「いつ」を分析することに特化したテクニカル指標といえます。また、一目均衡表は、買い方と売り方の均衡が崩れた方向に、相場が動くとする考えに基づいています。買いと売りの均衡が崩れた際の大きな動きを一目で把握することを目的として作られたとされ、日本人のみならず海外の投資家にも人気があるテクニカル分析です。そのように多くの人に使用されていることもあり一目均衡表の各線それぞれがレジスタンス・サポートラインとして機能する働きがあります。 なお、現在は一目山人の遺族が経営する株式会社経済変動総研が一目均衡表の普及に努めており、一目均衡表の資料や原著の販売などを行っています。

今週(9/17−9/23)のビットコイン円相場は、週初393.4万円で寄り付いた後、(1)暗号資産市場全体に広がる楽観ムード(アルトコインの堅調推移)や、(2)テクニカル的な地合いの強さ(日足ローソク足が50日移動平均線を上方ブレイク→対円の節目400万円や対ドルの節目27000ドルの上方ブレイク→短期筋のストップBUY誘発)、(3)米FOMCを控えたポジション調整、(4)暗号資産オプション市場のアップサイドを織り込む動き(リスクリバーサルのBTCコールオーバー拡大や、ローデルタBTCコールのnaked buy活発化)、(5)FTX売り圧力の減退観測(米暗号資産取引所大手コインベース社による「FTX社による売り圧力はいくつかの要因により市場にショックをもたらすことはない」との調査レポート発信が支援材料となり、週央にかけて、週間高値406.2万円(8/29以来、約3週間ぶり高値圏)まで急伸しました。

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