景気判断 10カ月ぶり下方修正

政府は11月の月例経済報告で、国内の景気の判断を今年1月以来、10カ月ぶりに下方修正しました。 政府は11月の景気判断について、従来の「緩やかに回復している」から「このところ一部に足踏みもみられるが、緩やかに回復している」に変更しました。 判断を下方修正するのは今年の1月以来、10カ月ぶりです。 5月に「緩やかに回復している」と引き上げて以降、10月まで同じ表現でしたが引き下げました。 原材料価格の高騰などにより設備投資が伸び悩んだほか、個人の消費で外食やサービスは堅調だったものの、食料品や自動車の販売などが減ったことが要因だとしています。