ドル/円、強すぎる米1月雇用統計の結果を受け150円を目指す展開か【来週の米ドル/円予想】 FX 2024/2/2

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ドル/円、強すぎる米1月雇用統計の結果を受け150円を目指す展開か【来週の米ドル/円予想】 FX 2024/2/2

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

目次

▼ドル円相場をテクニカル分析で確認…底堅さ際立ち150円目線は継続
▼来週のイベント

💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):X(Twitter)
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

ドル円相場をテクニカル分析で確認…底堅さ際立ち150円目線は継続

ドル/円の週足チャートを見ると、昨年1月・3月安値を起点とした上昇トレンドラインを下値支持に上昇基調が継続しています。安値を切り上げる中でアセンディングトライアングルを形成しています。足元では146円を割り込む場面もありましたが、13週移動平均線を下値支持に148円台へ切り返しました。昨年高値と1月高値を起点にした下降トレンドラインを突破するようだと150円を本格的に目指す展開となりそうです。また、150円台に定着するようだと次は151.90円台を試す可能性もあります。なお、下降トレンドラインを抵抗に反落したとしても52週線や上昇トレンドラインを明確に下抜けない限りは上昇基調に変化はないでしょう。

週足チャート

来週の重要イベント

2/5◎豪12月貿易収支
2/5☆中国1月財新サービス業PMI
2/5◎トルコ1月消費者物価指数
2/5☆米1月ISM非製造業景況指数
2/6◎日本12月毎月勤労統計調査
2/6☆RBA政策金利
2/6☆RBA金融政策報告
2/6◎メスター米クリーブランド連銀総裁講演
2/7◎NZ10-12月期失業率
2/7◎NZ10-12月期就業者増減
2/7◎米12月貿易収支
2/7◎クーグラーFRB理事講演
2/7◎バーキン米リッチモンド連銀総裁講演
2/8◎日本12月経常収支
2/8◎日本12月貿易収支
2/8☆中国1月消費者物価指数
2/8◎中国1月生産者物価指数
2/8◎メキシコ1月消費者物価指数
2/8☆メキシコ中銀政策金利
2/8☆米新規失業保険申請件数
2/9◎トルコ12月鉱工業生産
2/9◎カナダ1月雇用統計
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。

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これを基準にすれば454ドルの価格上昇要因となる

なお、WGCは2022年の政府・中央銀行の金購入が1,136トンだったとしている。これを基準にすれば454ドルの価格上昇要因となる。

100日移動平均線のサポートライン、チャート的には23.4ドルが目先の下値として意識される。ここを下抜けすると次は22.20ドルが目処に。

本日は、米雇用統計がADP雇用統計の流れを受けて強い内容であれば長期金利上昇・ドル高進行で下落、弱い内容であれば長期金利低下・ドル安進行で上昇すると考える。。

仮にボリンジャーバンドの下限75倍、上限ならば94倍程度が目処になるが、金を1,950ドル程度とすると20.7~26.0ドルが現在取り得る範囲といえる。

本日は、米雇用統計がADP雇用統計の流れを受けて強い内容であればドル高進行で下落、弱い内容であればドル安進行で上昇すると考える。

ちなみに、2021年末から今年4月までの各国の金準備の増加は、IMFデータを元にすれば先進国が74.6トン、新興国が436.9トンであり政府・中央銀行の金準備積増しは511.5トンとなる。これだけで205ドル程度の価格押し上げ要因に。

先月30日以降、この移動平均線が相場の反発を止めている。強い米雇用統計によりドル円が反発しても、この移動平均線で引き続き上昇が止められる場合は、強気地合いの勢いが後退していることを市場参加者に印象付けよう。

ドル/円の週足チャートを見ると、昨年1月・3月安値を起点とした上昇トレンドラインを下値支持に上昇基調が継続しています。安値を切り上げる中でアセンディングトライアングルを形成しています。足元では146円を割り込む場面もありましたが、13週移動平均線を下値支持に148円台へ切り返しました。昨年高値と1月高値を起点にした下降トレンドラインを突破するようだと150円を本格的に目指す展開となりそうです。また、150円台に定着するようだと次は151.90円台を試す可能性もあります。なお、下降トレンドラインを抵抗に反落したとしても52週線や上昇トレンドラインを明確に下抜けない限りは上昇基調に変化はないでしょう。

ドル円が10日線をトライするシグナルとして、下の1時間足チャートにプロットしたフィボナッチ・リトレースメントの攻防に注目したい。

今週のドル/円高値は148.34円。安値は145.90円。中心値は147.12円。現在のレートは中心値から見て円高水準にある。

簡単な要素分析で現在の信用リスクが550ドル程度であるため、IMFベースであれば1,650ドル、WGCベースでは1,900ドル程度となる。現在の価格水準は主ねこのWGCベースの価格となっている。

しかし、米地銀NYCB株下落に表れた金融システム不安が広がる様子を見せるならば、意外に早く利下げに踏み切ることも考えられる。昨年3月に米中堅銀行シリコンバレーバンク、地方銀行シグネチャー・バンクの経営破綻したときは、マーケットが一時パニックになり投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ドル売りが強まった。今夜の雇用統計が予想を大きく下回るならば、一段の円高の可能性もある。

仮に格下げがなければこれまで指摘したように、リスク・プレミアムが剥落して▲220ドル程度の下落になるだろうが、その判断はもう少し情報収集が必要だろう。

LME非鉄金属市場はニッケルと亜鉛が小幅に上昇、錫が大幅に上昇、その他の金属は中国政府の経済対策への過度な期待が後退する中、米ドル高進行を受けて水準を切下げている。

相場のトレンドをストキャスティクスやRSIを軸に追いながら、ドル円の反発局面でストキャスティクスが買われ過ぎの水準に到達し、RSIが60付近まで上昇する場合は反落相場を警戒したい。

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