ドル円午前の為替予想、上下に変動余地大!米CPI次第 2024/2/13

ドル円午前の為替予想、上下に変動余地大!米CPI次第 2024/2/13

午前の為替予想は… 上下に変動余地大 米CPI次第

作成日時 :2024年2月13日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

148.100-150.400円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は上値もみ合いの展開。持ち高調整と見られる動きで149円台を割り込む場面もあったが、NY市場に入ると日経平均先物の大幅高を受けて149.48円前後へと持ち直した。ただ、9日に付けた年初来高値149.57円前後を前に伸び悩むなど、米1月消費者物価指数(CPI)待ちのムードも根強かった。
本日のNY市場で発表される米1月CPIは前年比の伸び率が約3年ぶりに3%を下回ると予想されている。一方、食品とエネルギーを除いたコアCPIは鈍化基調が続くものの3%台後半にとどまる見通しだ。
米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の多くが、利下げの前にインフレが目標の2%に向けて低下するとの確信を得たいとの姿勢を示していることから、CPIに対する市場の注目度は高い。
仮に米1月CPIがコアも含めて予想を下回るようなら、米長期金利の低下とドルの下落につながる公算が大きく、ドル/円も148円台への差し込みは免れないだろう。
その反面、CPIが予想を上回れば3カ月ぶりに150円台を回復する可能性が高まりそうだ。米金利先物市場における5月(次々回)の利下げ織り込みは約5割。それだけに、米長期金利とドルはCPIの結果次第で上下双方向に動く余地が大きいと言えるだろう。

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株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。

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