大口投資家の動向は?「円ネットショート増加」【最新IMMポジション】2024/4/1

大口投資家の動向は?「円ネットショート増加」【最新IMMポジション】2024/4/1

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読み解きます。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 中村勉

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットショート増加

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロング減少

ドル/円

IMMポジション ドル/円

ポイント

【円ネットショート増加】
3月26日時点で円のポジションは、ドルに対して12.9万枚の売り越し(ネットショート)。
ロングが取り崩され、ショートが積み増されたことから、ネットショートは前週から約1.3万枚増加。
期間中のドル/円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内3回の利下げ見通しを維持したことで150円台に小緩む場面もあったが、日銀の追加利上げは当分ないとの見方から151円台後半へと反発して年初来高値を更新した。
日米の金融政策イベントを経て、投機筋は円安の流れが当面変わらないとの見方を強めているようだ。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント

【ユーロネットロング減少】
3月26日時点でユーロのポジションは、ドルに対して3.1万枚の買い越し(ネットロング)。
ショートが大きく積み増されたことで、ネットロングは前週から約1.7万枚減少。
期間中のユーロ/ドルは、米連邦公開市場委員会(FOMC)を終え、欧州中銀(ECB)の利下げが米連邦準備制度理事会(FRB)よりも早くなる可能性が意識されたことで、一時1.08ドル付近まで下落した
ECBが6月に利下げを開始し、その後も連続で利下げを行う可能性があるとの見方から、投機筋はユーロショートをさらに増やしたようだ。

↓↓↓IMMポジションのソースはこちら
IMMポジション

「為替チャート|ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら

「高機能チャート(テクニカル分析)|ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら

「為替チャート|ユーロ/ドル(EURUSD)|60分足」はこちら

「高機能チャート(テクニカル分析)|ユーロ/ドル(EURUSD)|60分足」はこちら

 
nakamura.jpg

外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 大口投資家の動向は?「円ネットショート増加」【最新IMMポジション】2024/4/1

大口投資家の動向は 円ネットショート増加 最新ポジション

今後毎週最新の先物市場のポジションについてレポートを書いていく予定です。

安全保障貿易管理をはじめとする輸出管理、EPA/FTAを活用した関税削減の自動化、日々複雑化する規制及び貿易コンプライアンスに関する最新情報の提供、またそれらを一元管理する包括的ソリューションです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました