ドル円午前の為替予想、早くも米雇用統計待ちか!? 2024/4/3

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ドル円午前の為替予想、早くも米雇用統計待ちか!? 2024/4/3

午前の為替予想は… 早くも米雇用統計待ちか

作成日時 :2024年4月3日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

151.000-152.000円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は終値ベースで0.1%未満の小幅安。米10年債利回りが昨年11月以来の水準に上昇する中で下値は堅かったが、欧米株の下落を背景に上値も重かった。高値は東京市場で付けた151.80円前後、安値はNY市場で付けた151.46円前後と値動きは比較的小さかった。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退する中、市場は次の手掛かり材料として5日に発表される米3月雇用統計の結果待ちと見られる。本日も151円台でもみ合う展開が続く公算が大きく、節目の152円に接近すれば介入への警戒感などから伸び悩む一方、151円台前半ではショートカバーなどで下げ渋るだろう。
なお、本日のNY市場では米3月ADP全国雇用者数が発表される。5日の3月雇用統計への期待(≒ドル高期待)を維持できるか注目したい。そのほか、本日は米3月ISM非製造業景況指数も発表される。

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株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。

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ドル円午前の為替予想 早くも米雇用統計待ちか 2024

米1月ADP全国雇用者数は10.7万人増と市場予想(15.0万人増)および前回(15.8万人増)を下回った。その後に発表された米10-12月期雇用コスト指数も前期比+0.9%と予想(+1.0%)を下回り、2021年4-6月期以来の低い伸びとなった。

昨日のドル/円は終値ベースで0.1%未満の小幅安。米10年債利回りが昨年11月以来の水準に上昇する中で下値は堅かったが、欧米株の下落を背景に上値も重かった。高値は東京市場で付けた151.80円前後、安値はNY市場で付けた151.46円前後と値動きは比較的小さかった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退する中、市場は次の手掛かり材料として5日に発表される米3月雇用統計の結果待ちと見られる。本日も151円台でもみ合う展開が続く公算が大きく、節目の152円に接近すれば介入への警戒感などから伸び悩む一方、151円台前半ではショートカバーなどで下げ渋るだろう。なお、本日のNY市場では米3月ADP全国雇用者数が発表される。5日の3月雇用統計への期待(≒ドル高期待)を維持できるか注目したい。そのほか、本日は米3月ISM非製造業景況指数も発表される。

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%の大幅安となった。日銀が月内にもマイナス金利の解除に踏み切るとの観測で円が上昇した一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が「そう遠くない時点」で利下げに着手するとの見方からドルが下落。ドル/円は一時1.2%安の147.58円前後まで下値を拡大し、2月2日以来の安値を付けた。日足は直近のレンジを下方ブレイクする大陰線で下落圧力の強さを物語っている。ただ、中期的に見れば年初来の上げ幅の38.2%押し(147.02円前後)には達していないことから、上昇トレンドはなんとか維持していると見ることもできる。それだけに、本日のNY市場で発表される米2月雇用統計が重要となりそうだ。雇用統計を受けて反発すれば、ひとまず底打ち感が出そうな反面、26週移動平均線(147.83円)や38.2%押しの147.02円前後を下抜けてクローズするようなら、来週以降の続落リスクが高まる可能性もある。なお、雇用統計の市場予想は非農業部門雇用者数が20.0万人増、失業率は3.7%、平均時給前年比+4.3%などとなっている。

昨日のドル/円は一時146.00円付近まで下落したものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に下げ幅を縮小した。NY市場では米1月ADP全国雇用者数と米10-12月雇用コスト指数がいずれも予想を下回ったことでドル売りが先行。ただ、FOMCが政策金利の据え置きを決め、声明で早期の利下げ開始に否定的な見方を示すとドルに買戻しが入った。ドル/円は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「3月利下げは基本シナリオではないだろう」などと発言したことで147円台前半に持ち直す場面もあった。パウエル議長はまた、「労働市場が力強く経済が健全という基本シナリオの下、利下げのタイミングについて慎重になれる」とも発言。物価動向とともに労働市場の動向が政策運営のカギになるとの考えを示した。こうした中、明日2日に発表される米1月雇用統計はいつも以上の注目を集めるだろう。FOMCの結果をあらためて消化しつつ明日の雇用統計を待つという複雑な市場心理を踏まえると、本日のドル/円はやや神経質な相場展開となりそうだ。

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