唐揚げ店の倒産増 分析に協会反論

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唐揚げ店の倒産増 分析に協会反論
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唐揚げ店の倒産増 分析に協会反論

同社は「足元では安価なムネ肉を使った唐揚げや、素材や作り方にこだわった唐揚げなど、差別化戦略が進んでいる」としつつ、「都市部に比べて相対的に店舗数が少ない地方などでは市場拡大の余地も残るものの、消費者の胃袋をつかめなくなった唐揚げ店で今後淘汰が進む可能性がある」とコメントを寄せています。

日本唐揚協会側が、果たしてどの唐揚げ専門店を念頭に置いてこの発言をしたのかは、決して断定はできないのだが、派手な閉店ラッシュで耳目を集める某チェーンのおかげで、唐揚げブーム自体が盛り下がっていると世間からみられている現状に、ある意味で怨み骨髄といった感情のようだ。

ただ、そんな唐揚げ専門店の“苦境”が伝わるなかにあって、店舗数自体は減っていないと主張しているのが日本唐揚協会。

ただ、帝国データバンクが収集しているのは「負債1,000万円以上の法的整理による倒産」ということで、唐揚げ店の多くが1~2店を展開する小規模な事業者であることを考えれば、水面下の廃業や閉店を含めると、実際はより多くの唐揚げ店が淘汰されたとみられると、同調査では言及している。

そもそも唐揚げ店には、コロナ禍で急拡大した「中食」需要の中で、冷めても味が落ちにくく、自宅での調理が敬遠されがちな唐揚げが、手軽な持ち帰り総菜として人気を集めた背景があります。店舗側でも、少ない店舗面積など初期投資が低く、オペレーションが容易で、原料も安価な鶏肉であることから新たな飲食ビジネスとして唐揚げに注目する企業が増え、「ここ数年で爆発的に店舗が増加」しました。

忘年会シーズンが始まる時期だが、大人数が集まる際の人気メニュー2つの専門店が苦境に陥っている。焼き肉と唐揚げだ。2023年、倒産が相次いだ。

しかも、輸入鶏肉や食用油などの原材料価格が急騰したことで、唐揚げ専門店のメリットであった“原価の安さ”が無くなり、多くの唐揚げ専門店が窮地に陥っているということのようだ。

現にSNS上でも“近所の唐揚げ専門店が早々と潰れた”といった投稿を、ここ1年ぐらいで多く見かけるワケだが、特に“閉店ラッシュ”だとメディアなどでも伝えられることの多かったのが、先述したワタミが展開する「から揚げの天才」。

しかし、近年唐揚げ専門店を苦しめてている原材料の高騰は相変わらずといった状況で、しかも世の中は“ポストコロナ”ということで、唐揚げ専門店に限らずテークアウト需要を当て込んだ業態は、今後当分は厳しいのでは……といった見方も。

唐揚げ自体は日本人の間で非常になじみの深い“国民食”と言ってもいい食べ物なだけに、過去に大流行した“白いたい焼き”などのように、今やどこにも見当たらないといった状況になることは考えられないが、果たしてブームによって増えた店舗がそのまま定着するのか、それとも大淘汰の時代を迎えるのか、ここ1~2年がまさに正念場と言えそうである。

先述した唐揚げ専門店の店頭などでよく見かける「からあげグランプリ金賞受賞」との文言だが、その“からあげグランプリ”を主宰しているという同団体によれば、全国にある唐揚げ専門店の数は、22年が4,379店だったのに対して23年は4,388店と、減るどころか微増しているというのだ。

2010年代の“中食ブーム”に乗り、全国に出店が増えた唐揚げ専門店。さらにコロナ禍以降は、外食産業が軒並み打撃を受けるなか、その反面でテークアウト需要が非常に高まったことで、唐揚げ専門店はさらに店舗を増やしていくこととなった。

このように、近所の唐揚げ店の閉店であったり、また「から揚げの天才」のような非常に分かりやすい“ブームの栄枯盛衰”ぶりを伝える報道も多々あったということで、今回報じられた唐揚げ専門店の倒産が過去最多という報道も、多くの人にとっては“さもありなん”といった反応のよう。

一般的な飲食店と比べても比較的少ない資金で開業まで漕ぎつけることができる点も、空前の開業ラッシュを誘因したとされる唐揚げ専門店だが、このように大手飲食チェーンも参入にするに至って、市場はたちまちレッドオーシャン化。

そんな唐揚げ専門店の人気が高まるにつれ、目立つようになったのが大手飲食チェーンの参入。とんかつ専門店「かつや」を展開するアークランドサービスホールディングスは「からやま」などのチェーンを、すかいらーくグループのすかいらーくレストランツは「から好し」、また居酒屋チェーンだとモンテローザが「からしげ」、そしてワタミは「から揚げの天才」を、その資本力をバックに急ピッチに店舗展開を進めていった。

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