金(ゴールド)は上昇。米PPIで金価格は一段高に(XAU/USD 市況と分析)2024/5/14

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金(ゴールド)は上昇。米PPIで金価格は一段高に(XAU/USD 市況と分析)2024/5/14
 

金

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

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金(ゴールド)市場の値動きまとめ

5月14日のニューヨーク金先物相場は反発し、中心限月6月物の終値は前日比16.90ドル(0.72%)高の1オンス2359.90ドルで取引を終えた。

この日は、対ユーロでのドル売りが優勢となったことが金価格の支援材料となった。ドル安は、ドル建てで取引される金の割安感につながった。また、パウエルFRB議長が「次の動きが利上げである公算は小さい」と発言したことも、金相場にとってプラスに作用した。

時間外取引では、押し目買いの意欲が強く、買いが優勢となり、7ドル程度の上げ幅を維持して堅調に推移した。日中取引に入ると、米4月生産者物価指数(PPI)が事前予想より強い数字となったものの、ドル高が進まず、金価格は一段高となった。中盤には一時上げ幅を縮小したが、ユーロの上昇や米10年債利回りの低下に支えられ、後半は再び地合いを引き締め、17ドル近い上げ幅を維持して引けた。

アナリストは、PPIが予想を上回ったものの金相場の勢いを止めるほどではなかったと指摘し、次の動きで重要なのは本日の米消費者物価指数(CPI)だと述べた。金相場は中央銀行の金購入や中東情勢、中国の需要増などに支えられている。

最新の金(ゴールド)CFD 日足チャート

30分足チャート

金(ゴールド)30分足チャート

日足チャート

金(ゴールド)日足チャート

金(ゴールド)CFDについて、テクニカル分析では、単純移動平均線(10日)が右肩上がりで、価格は移動平均線の上に位置している。また、相場の過熱感をはかるRSIは、「買われすぎ」とされる70近辺で推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

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金(ゴールド)の上昇・下落要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
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結果 米ドルが上昇した分は ドル建て金価格は下落します

上述のように過去のデータを分析することで、この先の金相場を読みやすくなるのは確かです。しかし金は世界中で取り引きが活発であるうえに、昔より世界は複雑化していることを忘れていけません。

また、人件費も高騰し始めている。前述のように、労働環境の変化による人材不足が起きていることにより、会社側は人材引き留めのために給与の引き上げを図っている。これまでは低賃金の労働者を多く抱えることで、コストを抑えて企業は成長してきた面がある。しかし、いまはこれまでの労働環境が劇的に変化し、賃金を上げないと人材流出につながる状況になっている。これもコストの上昇につながることになる。これらのような、コロナ禍をきっかけとした経済構造および労働環境の変化は、少なからずインフレ高進に大きく影響を与えているといえる。この状況はそう簡単には解消されないだろう。

これまでは、経済不安や金融不安から金へ資金が流入し価格が上昇し続けていましたが、経済不安が解消されれば金価格も下落する可能性が出てきます。さらに下落に転じる様々な要因も見ていきたいと思います。

世界を見ると、ドル建てが一般的です。そのため、日本ではドルを円に変えてから取引をしますので、金相場の変動に関係してきます。日本での金の相場は、円安のときに金相場が上昇する確率が高いとうのを覚えておくといいでしょう。

おそらく金相場は引き続き高値を続けると予想されています。ひたすら上昇トレンドだった金も2014年に入り大幅な下落を見せ、今後金市場は下がり続けるのではないかともささやかれましたが、2015年には再び急上昇、1月には近年最高値の5383円まで上昇しています。これは何故でしょうか。答えは、今までご説明した「市場が金を選んでいる理由」が一過性ではないためです。各国の動きはやや慎重になり、金の最大の買い手である中国もじっくりと市場を見ている状況ではありますが、歴史的に見ても中国は金を非常に重用してきました。そのため、今後中国が金を嫌う可能性は低く、一気に大幅買いに転じる可能性は大いにあります。また、同じく新興国の中でも金需要が高いインドは、ペースを緩めず順調に買いを続けています。例年通りであれば、この2国で新産金の5割以上を買い占めるでしょう。同時に世界規模での金融不安は続いており、EU加盟国のキプロスの債務問題などから、ヨーロッパを発端に金相場が急騰する可能性は今後もあります。去年の金相場下落の理由は、金の増産、機関投資家の資金流出、米国の金融政策などが挙げられます。しかし、現在金の生産は不採算鉱山の操業停止などもあり、今までのような順調な増産は、今後緩和すると見られています。また、機関投資家の金ETF売却量は、年初の傾向から今年は大幅に減少すると見られています。更に米国の金融政策はドル増刷を終了し、利上げがほぼ確実視されているため、過去の利上げの局面から市場は上昇する可能性が高いと言われています。こうした各方面の要因により、今後も金の争奪戦は激化し、金は上昇トレンドが続くと予想されています。

下のチャートで金価格(青)とドル指数(オレンジ)の関係を見てみましょう。例えば2012年半ばから2013年末にかけて、金価格は下落しましたが、ドル指数は横ばいでした。このように、金価格とドル指数が必ずしも逆の動きになっているわけではありません。

金は利子や配当金のようなインカムゲインを得られる投資商品ではなく、売買差益であるキャピタルゲインによって資産形成を図るものです。

国内金価格は1999年の1,000円/g割れから、2022年の8,000円/g超えまで、実に8倍強の上昇を演じてきました。1999年の大底を起点として、各年の安値を概ねサポートする上昇カーブを逆算すると、年率8.5%程度となっています。

一方、金は埋蔵量が決まっている有限の資源であるため、持っている分の価値がゼロになることはないのです。つまり、どんな時代になっていも価値が維持される心強い資産といえます。

これから10年先、20年先の未来はどうなるのか予測が難しく、金の相場についても断言することはできません。

一方、需要は近年まで増加傾向にあり、宝飾品需要が約半数を占め、投資用の需要がそれに続きます。なかでも中国やインドをはじめとする新興国の需要拡大が顕著です。これは宝飾品需要に限らず、金の公的需要が増えた結果であり、新興国を中心に外貨準備高の分散を目的とした中央銀行の金保有が積極的に行われているのです。

金は昔から価値のある貴金属として世界中で愛されてきました。いまだかつて価値が消滅したことはなく、ずっと貴重なものと認識され続けています。もちろん見ためが煌びやかということも関係しているでしょう。

この結果を受け、米金利先物の値動きから金融政策を予想する「フェドウォッチ(Fed Watch)」ではFRBが2024年3月19~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決定する確率は先週末時点で約72%に上昇。市場は再び2024年3月の利下げを織り込みにかかっている。

結論から言えば、金は基本的に米ドルと逆の値動きをします。米ドルが強くなると、他の通貨は安くなります。この場合、金価格が変わらなければ、米ドル以外の通貨で金を購入する者にとって、金価格は割高になってしまいます。結果、米ドルが上昇した分は、ドル建て金価格は下落します。そうやって、米ドル以外で金を購入する者にとって、ドル建て金価格が割高にならないように調整されるわけです。

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