【FX初心者対応】ドル円、どこまで戻る?152円へ下落なら買いが有効では(今日のFX予想)2024/5/16

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【FX初心者対応】ドル円、どこまで戻る?152円へ下落なら買いが有効では(今日のFX予想)2024/5/16
 

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

今日のドル円  テクニカル分析で環境認識(動画の内容 ポイントまとめ)

■ドル円の現状

– 60分足で見ると、直近の高値である156.70台から今日の安値153.50台まで約3円下落している
– 下落のきっかけは、CPIの結果を受けて米長期金利が低下し、ドル売りが強まったこと
– 155円や154円の重要な水準を下回ったことで、ストップロスを巻き込んで大きく下落した可能性がある

■今後の見通し

– ニューヨーク市場にかけて、さらに下落するのか、持ち直すのかがポイントになる
– 現在は安値から80銭ほど持ち直しの動きがあるが、動きが止まってきている
– フィボナッチの38.2%戻しである154.80付近までは持ち直しの動きが出てもおかしくない
– ただし、155円は下値支持として機能していたが、下抜けたことで上値抵抗として見られる可能性が高い
– 日足ベースでは、上昇基調の勢いが弱まり、移動平均線の10日線と20日線を下抜け、RSIも50ラインを割り込んでいる
– ただし、今日のローソク足は下ひげを伸ばして反発しているため、155円台まで持ち直せば底堅さを示す可能性がある
– さらに下落した場合は、152円付近が強力な支持になると思われ、押し目買いのポイントとなり得る

■CPIの結果と市場の反応

– 4月CPIの前月比は0.4%、市場予想を下回った
– その他の指標も前月から鈍化しており、FRBが年内に2回利下げを行うのではないかという見方が強まった
– そのため、米長期金利が低下し、ドル売りが強まった

■注目すべきポイント

1. スーパーコア(家賃を除いたサービス価格動向)
   – 昨年秋頃から再び加速し出しており、昨日の結果も前回から加速している
   – ここが鈍化しない限り、インフレ高止まりが続く可能性がある

2. ドルインデックス
   – 昨日はドル売りで下がったが、104の水準がサポートになっている
   – ここを下抜けるとドルがさらに弱い状況になる可能性があるが、サポートで反発すればドル円相場も上昇しやすくなる

■取引戦略

– テクニカル分析からは短期的に売り圧力が強まっているが、下ひげの長いローソク足を形成しているため、155円を突破すれば底堅さから切り返す動きになる可能性がある
– 今日は新規失業保険申請件数、住宅着工件数、鉱工業生産などの経済指標や、FRB高官の発言内容次第でドル相場が変動する可能性があるため注意が必要

総じて、ドル円は下落圧力が強まっているが、152円付近までは押し目買いのポイントとして注目される。一方、155円を突破できるかどうかが上昇に転じるかどうかのポイントとなる。経済指標やFRB高官の発言に注意しながら、慎重に取引することが求められる。

『最新のドル/円相場を解説』

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。

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FX初心者対応 ドル円 どこまで戻る152円へ下落なら買いが有効では

例えば1株100ドルの米国株を1ドル=140円のときに100株購入したとしましょう。このとき必要な投資資金は、140万円です。その後、1ドル=150円まで円安が進んだときに売れば、株価が変わらなくても売却額は150万円で10万円分の利益を得られるわけです。

為替相場(為替レート)とは、円と外国の通貨とを交換する際の比率です。我々の生活に大きな影響を及ぼす為替相場ですが、最近為替市場では円安ドル高の状態がいつまでも続いています。まずは、円安のそもそもの原因は何か確認しておきましょう。

今年後半に入ってからも、円安はおさまっていません。8月には1ドル145円前後となり、一時は147円台に到達しました。9月に入ってからも、同水準の為替相場が続いています。

円安が進んでいる主な原因は、日本とアメリカの金利差です。日米両国とも、長らく金融緩和政策をとってきました。しかし、アメリカは2022年(令和4年)3月、金融引き締めに転換しました。日米の金利差が開いたことにより、投資家の間で円を売ってドルを買う動きが強まったのです。

円安はその後も進み、10月には一時1ドル152円近くまで上がりました。その後多少円高方向に戻したものの、2022年(令和4年)年末時点でも130円台で、円安の状況は変わりませんでした。

世界各国の通貨は「外国為替市場」と呼ばれる、24時間動き続けている市場の中で、個人や企業、金融機関などによって取引されています。外国為替市場において異なる通貨が交換(売買)される際の交換比率は「為替相場(為替レート)」と呼ばれ、この為替相場は市場内の需給バランスで変動します。例えば円を売ってドルを買いたい人が多ければ、ドルの価値が上がり「円安ドル高」、円を買ってドルを売りたい人が多ければ、円の価値が上がり「円高ドル安」になるわけです。つまり、円安や円高はこの為替相場が日々変動することによって生じています。

なお、米国株で配当金を受け取る際には、源泉徴収額が増える点にも注意が必要です。米国株の配当金を受け取る場合、まずドルベースの配当金額に対して10%が米国で源泉徴収され、米国で源泉徴収された配当金を円換算した金額に対して日本国内で20.315%が源泉徴収される仕組みになっていますので、注意が必要です。

例えば四半期ごとに1株あたり1ドルの配当(年間配当4ドル)が支払われる銘柄を、100株保有しているとしましょう。1年間で受け取る配当金は、100株×1ドル×4回=400ドルです。これを円に換算すると、1ドル=140円のときは5万6千円ですし、円安が進んで1ドル=150円になったときは6万円となります。実際に配当金を円に交換する際には、円安が進むと思えば、ドルのままで持っておくということも考えられます。

2023年(令和5年)に入ってからも、円安は続いています。1月には一時1ドル127円台と円高に動きましたが、その後は再び円安が進んでいる状況です。5月末には1ドル140円台となり、それ以降ほぼ1ドル140円台で推移しています。

10日のニューヨーク外国為替市場では、アメリカの消費者物価指数の発表を受けて円安が加速し、円相場は一時、1ドル=153円台まで値下がりしました。1990年以来、およそ34年ぶりの円安ドル高水準です。

円安になると円の価値が下がるため、円建てで保有している預貯金は目減りしてしまいます。一方、外貨預金の場合には、為替差益が得られます。1ドル110円のときにドルに換えて預け入れ、1ドル140円のときに円にして引き出せば、1ドルあたり30円お金が増えます。

米国株の配当金は基本的に米ドルで受け取ります。円安のときに配当金を受け取ると、円換算したときの配当額は円高のときに比べると増えることになります。また、円高のときに米ドルで受け取った配当金も円安のときに円に交換することで利益を増やすことができるでしょう。

積立投資は、コツコツと継続的に投資をすることです。一定の金額で積立投資をしている場合、円安が進むと株価に変動がなくとも一度に購入できる数量は減ってしまいますが、定額で長期間購入し続けることで、相場変動リスクを抑えることができると言われています。定額購入法は一般的に「ドルコスト平均法」とも呼ばれており、値上がりしたときには少なく、値下がりしたときには多く買うことになるため、購入単価が平準化されていきます。積立投資は継続することでリスク分散の効果を得られるものですから、まずは始めることが重要です。

たとえば、海外企業が日本から280万円の車を輸入すると仮定してみましょう。1ドル100円のときに輸入すれば2万8000ドル必要です。しかし、1ドル140円と円安になったときに輸入すれば、2万ドルしかかからないことになります。

「円安」とは外国の通貨と比べて、日本円の価値が低下することを指します。例えば1ドル=140円のとき、10ドルの商品を買うためには1,400円が必要です。しかし、1ドル=150円になると、同じ10ドルの商品を買うためには1,500円を用意しなければなりません。同じ1ドルの商品を買う場合でも、今までより多くの日本円が必要となり、このようなケースでは、日本円の価値が低下しているといえます。円安とは反対に、日本円の価値が上昇することを「円高」と呼びます。

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