ドル・円は下げ渋りか、米当局者が引き締め的ならドル買戻し

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ドル・円は下げ渋りか、米当局者が引き締め的ならドル買戻し

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米当局者が引き締め的ならドル買戻し」
 16日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。前日に続き低調な米経済指標を受けドル売り継続の可能性があろう。ただ、金融当局者は引き締め的な政策スタンスを堅持するとみられ、ドルは割安感から買戻しが入りやすい。
 15日発表された米国の消費者物価指数(CPI)で伸びが鈍化したほか小売売上高は低調な内容となり、引き締め的な金融政策に対する期待は大幅に低下。米金利安・ドル安に振れユーロ・ドルは1.0880ドル付近に浮上、ドル・円は154円70銭まで失速した。本日アジア市場もその流れが受け継がれ、ドルへの下押し圧力はさらに強まった。ドル・円は早朝から下げ足を速め154円を割り込むと、一時153円半ば付近まで下げた。この後の海外市場は米金融政策にらみ。米インフレの再加速は一服したもようで、金利安が続けば積極的なドル売り基調に振れやすい。今晩のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は前回から失速の見通しで、ドル売り再開の手がかりに。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)当局者は早期利下げに慎重ならドル売りを弱める。一方、当面の上値抵抗線として意識されていた157円台が遠のき、ドルは買戻しの余地が生じたとみる。

通貨別分析

 

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