ドル円今週の予想「ドル強気。154円割れで終えた場合は“弱気”に変化。」FXチャート分析 2024/5/27

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ドル円今週の予想「ドル強気。154円割れで終えた場合は“弱気”に変化。」FXチャート分析 2024/5/27

【ドル円週間予想】ドル強気。155円割れで“ニュートラル”に変化、154円割れで終えた場合は下値リスクが点灯。

 直近の日足は値幅の小さい寄せ線で終え、寄り付き水準に戻している。上昇余力に欠けるものだが、下値を切り下げる流れに変化なく、またトレンドも強い状態を保っており、今週も157~158円台にある強い抵抗をどこまでクリア出来るかトライする動きが強まろう。現状は157.10-20の日足の抵抗を上抜け切れていないが、これを上抜けて終えれば157.70-80,158.20-30,158.50-60にある一段と強い抵抗をどこまでクリアできるかトライする動きへ。短・中期トレンドともに“ドル強気”の流れに変わりないが、一方で、4/29に付けた160円台は歴史的なドル高値でもあることから、続伸した場合でも160.20-30の抵抗を一気に上抜けるのも難しいと見られる。可能性がまだ低いと見るが、155円を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して154~155円台の足元を固め直す動きへ。さらに154円割れで越週するか、日足が153円を割り込んで終えた場合は、強い抵抗を下抜けた反動で下値リスクが高くなる。さらに152円を割り込んで終えた場合は、昨年12月に付けた140.25を基点とするやや中期的なサポートラインも下抜けるため、短期トレンドが“ドル弱気”に変化してドルの下落余地がさらに拡がり易くなる。日足の上値抵抗は157.10-20,157.70-80,158.20-30,158.50-60,159.30-40に、下値抵抗は156.70-80,156.30-40,155.50-60,155.00-10にある。21日、120日、200日移動平均線は155.75,149.82,149.31に位置しており、短・中期トレンドは“ドル強気”の流れに変わりない。

 一方直近の週足は陽線引けとなり下値を切り上げる流れを維持しているが、4手前の大陰線の実体が158円台前半にあり、これが週足の上値抵抗として働く可能性がある。一方で下値も、3月に付けた146.48を基点とする短期的なサポートラインが今週は154.80-90に位置しており、これを下抜けて越週しない限り、下値余地も拡がり難い。また、これを下抜けた場合でも昨年12月に付けた140.25を基点とするやや中期的なサポートラインが152.50-60に位置しており、152円を割り込んで越週しない限り、トレンドは大きく変化しない。今週の週足ベースで見た上値抵抗は158.20-30,159.30-40,160.20-30に、下値抵抗は155.80-90,154.80-90,152.50-60にある。31週、62週移動平均線は149.65と145.62に位置しており、中期トレンドをサポート中。

 今週の戦略は、ドル買いは156.30-40の押し目待ち。損切りは155.60で一旦撤退。トレンドが強い状態にあるので、ドル売りは様子見か158.20-30まで引きつけて。損切りは158.70で撤退。

 上値は、157.10-20,157.50-60,157.70-80,158.20-30,158.50-60に強い抵抗があるが、どこまでクリアできるかトライする動きが継続しよう。下値は、156.80-90に軽い抵抗が、156.70-80,156.40-50,155.80-90にやや強い抵抗が出来ており、下値余地が限られる展開が予想されるが、155.80以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値余地が若干拡がり易くなる。さらに155.50-60,155.00-10の抵抗を全て下抜けて終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して154~155円台の足元を固め直す動きへ。154円割れで越週するか日足が153円を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯、152円を割り込んで終えた場合は “ドル弱気”に変化して、150円割れトライの動きが強まり易くなる。

© 2024 オフィスフレア/川合美智子
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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル ドル円今週の予想「ドル強気。154円割れで終えた場合は“弱気”に変化。」FXチャート分析 2024/5/27

ドル円今週の予想 ドル強気 154円割れで終えた場合は弱気に変化

今週の週足ベースで見た横サポートポイントが148.80~90円にありますが、これを割り込んで越週した場合は、調整下げ局面入りの可能性が一段と高くなり、サポートラインCへ向けての米ドル下落リスクが生じます。このサポートラインCは145.00~10円に位置しています。

また、8月30日に付けた159.76円を基点として上値を切り下げて来た短期的なレジスタンスラインBからも上抜けた位置で推移しており、短・中期トレンドは“ユーロ強気”の流れにあります。このトレンドラインBは157.90~00円に位置しています。さらに3月の138.83円と10月3日に付けた154.46円を結ぶサポートラインDが157.00~10円に位置しており、これも強い下値抵抗として働いています。

また、2022年10月に付けた151.95円と10月31日に付けた151.72円で2番天井を確認した可能性が生じており、短期的には調整下げ局面入りの可能性が点灯中です。

逆に151.50円超えで越週した場合は下値リスクがやや後退、152円超えで越週した場合は新たな上昇トレンド入りの可能性が高くなり154~155円方向への一段の米ドル上昇に繋がり易くなります。

週足ベースで見た上値抵抗は150.00~10円、151.40~50円、151.90~00円に、下値抵抗は149.80~90円、147.70~80円、146.40~50円、145.00±10銭にあります。31週移動平均線、62週移動平均線は142.72円と140.04円に位置しており、中期トレンドをサポート中です。

しかし、足元では(1)シカゴ投機勘定の円売りポジションの積み上がり、(2)150円超えでの日銀による円買い介入実施の可能性、(3)米労働市場のさらなる減速の可能性、(4)11月17日に期限切れとなる米つなぎ予算の行方、(5)そして緊迫する中東情勢などが米ドルの上値を抑える可能性があります。

一方で、イタリアの巨額の債務問題が不安材料で、国債が格下げになった場合は為替相場への大きな変動要因として見て置く必要があります。ドイツのマイナス成長など、ユーロ圏経済の改善の兆しもなかなか見えませんが、米欧ファンダメンタルズ格差を材料にした対米ドルでの“ユーロ売られ過ぎ”の反動と、足元での米労働市場の鈍化傾向を材料に、短期的には対米ドルでのユーロの下落余地も限定的となると見られ、対円でもユーロは底堅い展開が予想されます。

週足を見ると、2022年10月に付けた151.95円と6月に付けた戻り高値145.07円を結ぶトレンドラインAを上抜けて新たな上昇トレンド形成の流れに入りましたが、直近の週足が7月に付けた137.25円を基点として下値を急角度で切り上げて来た短期的なサポートラインBを若干下抜けた位置で越週しており、週足の形状が悪化しています。

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